税金から支払っているゴミ処理費用は、どのくらいの金額なんだろう・・・と気になったので、いろいろ調べてみました。調べた都道府県は、宮崎県と大阪府。まず都道府県や市町村のHPに、きちんと「ゴミ処理費用に総額いくらかかったか」「1人当たりどのくらいゴミ処理に支払っているのか」が公開されているかどうか?を見てみました。
「宮崎 ゴミ処理 費用」で検索し、それらしきページを発見(みやざきの環境>>一般廃棄物関連統計)。
大阪のPDFファイルもありました(http://www.pref.osaka.jp/waste/gomi/pdf/H18-1-1.pdf)。
これによると
宮崎県:平成17年度のごみ処理事業経費は約127億円、県民1人当たり換算で10,787円
大阪府:平成18年度のごみ処理経費は1,443億円、府民1人当り16,248円
宮崎も大阪も1万円超えです。仮に、大阪の1人当たり16,248円として考えた場合、4人家族で年間64,992円も税金からごみ処理代として支払っているって事なのです。もったいない・・・。
1人1人がごみ減量化を考えるようにしたら、ごみ処理に使っていた税金を他の事に使えるのでは・・・と思ってしまいました。
私達が出す生活系のゴミのうち、約30%前後が生ごみだそうです。最近は、家庭菜園も流行っているみたいだし、自宅で生ごみを堆肥化しちゃって、出来た堆肥を自家消費すれば、ゴミも減るのにね。我が家は、ダンボールコンポスト4号機の稼動を開始しました。ダンボールコンポストを始めてから約1年。どのくらいごみ減量に貢献できたのかしら?
備考:この投稿は、アメーバブログで’09/05/28 10:13:09に書いた内容を移行しました。PDFファイルのリンク切れてるかも