「打ち水大作戦」・・・地球温暖化対策として「100万人が同じ時間に打ち水すれば、東京の気温は2℃下がる」と始まった打ち水大作戦。2008年で、6周年をむかえるそうです。東京は100年前の平均気温より約3℃上昇しているそうですし、我が家が住む地域では梅雨なのに雨が降らなくてダムの貯水率が下がったり、そうかと思うと集中豪雨・台風のような風が吹いたりと、地球温暖化の影響をひしひしと感じています。
さて、打ち水大作戦ですが、
2006年は日本全国で推定770万人以上が参加。
2007年は日本全国で推定760万人以上が参加。
2008年は日本全国で推定720万人以上が参加。
毎年 7/23(大暑)正午から8/23(処暑)正午までの1ヶ月間が「打ち水月間」で、各地でイベントが行われているようです。(注:打ち水には、一度使ったお風呂の残り湯や溜めた雨水などを使い、新しい水道水を使わないのがルールです。)
私はいつも「打ち水が出来るのも水資源が豊かな国であればこそ。そして一度使った水も無駄にせず再利用する日本人的もったいない精神ってすごいよね・・・」と思わずにいられません。
打ち水大作戦に限らず、いい事は広めていきたい。だけど、強制とか勧誘とかあまりしたくない。だから我が家は、夏場勝手にマンションひとり打ち水大作戦を繰り広げています。気化熱で少しでも涼しくなればいいな♪とベランダにお風呂の残り湯を使って打ち水しています。普通打ち水は、道や庭で行うんでしょうが、その辺は気にしないようにしています。マンションベランダでの打ち水は、効果があるのかないのかよくわからないけれど、お風呂の残り湯を、どうせ使い切れないで捨てるなら再利用したいと思ってやっています。午後になってから打ち水すると、ベランダのコンクリートの熱で蒸発した湿気が熱風と共に部屋の中に入ってきて余計暑いです。打ち水するタイミングは、気温の上がる前(午前中)がオススメ。
私もやってみよう!と思う人がいるかどうかわからないけど、ベランダ打ち水大作戦を繰り広げようとする場合、建物によっては、防水加工されていないベランダもあるので注意が必要です。防水加工していない場合、階下へ水漏れする事があります。加害者にならないように気をつけてください。又、大量の水を流しすぎて、階下の洗濯物やお布団をぬらすなどあってはならない事です。集合住宅でベランダに打ち水される場合は、よく確認して近隣の迷惑にならないよう自己責任でお願いします。