コンポスト導入のメリットは、ごみが減量でき、ごみ出しの回数が減った事。夏場でも、部屋の中で生ごみの臭いがせず快適に過ごせます。腐った臭いがしないので、ごみ収集日にごみ出しを忘れても大丈夫。軽いのでごみ集積所まで持っていくのがとても楽です。
食材のムダが減った。
- 食材を買いすぎる事がなくなった。
- 計画的な購入で食費が減った。
- 冷蔵庫内がすっきりしどこに何があるか一目瞭然。
- 消費期限が切れて廃棄する事が少なくなった。
食生活の変化&効率UP
- 出来合いの惣菜や弁当・冷凍食品を買う事が減った。
- まとめて下ごしらえ+副菜の作り置きで、1回の調理時間が短くなった。
- 同じ骨でも魚の物の方が分解されやすいので、魚料理が増えた。
- 栄養バランスがよくなった。
- 作りすぎや食べ残しが減った。
環境の変化
コンポストで出来た堆肥を自家消費する為に、観葉植物とベランダ菜園の栽培に力を入れた。以前に比べてベランダが緑化され、リビングから育てた植物を見ていると、嬉しくなる。イライラしている時に、土いじりや水遣りをすると、ほっとした気分になる。ストレス解消に効果あり。
ゴミに対する意識の変化
リサイクル知恵袋という書籍に「生ごみと関わる事がごみを出さない意識を高める一番の方法」と書いてあったが、本当にそのとおりだと思う。卵パックや、プラスチック容器、野菜などの包装用ビニール等がすごく気になるようになった。ごみになるのが嫌で、少し高くても簡易包装の物を購入するようになった。
市町村指定のゴミ袋を購入する頻度が減った。
コンポスト導入後のゴミ出しペース
牛乳パック・白色トレー・アルミ缶・ペットボトルは、買物時にスーパーの回収ボックスへ持って行き、トイレットペーパーの芯やダイレクトメールなど雑紙は、古紙としてリサイクル。瓶・スチール缶や、蛍光灯・電池など危険ゴミは、それぞれ分別し指定日にゴミ集積所に出しています。燃えるごみ以外は、今までとごみ出しペースはさほど変わりありません。
燃えるごみに限って言えば、月2~3回程度ゴミ出しすればすむようになりました。コンポスト導入後、我が家の燃えるゴミは、ほとんどが食品の包装に使われていた袋類やリサイクルできない(回収していない)容器類。花粉症の季節は、少しゴミが増えますが、ティッシュはビニールに入れて空気を抜いて圧縮するので、増えるといってもさほど気になりません。コンポスト導入前は、市町村指定のゴミ袋は一番大きなサイズでした。コンポスト導入後は、一番小さなサイズの袋になりました。
ダンボールコンポストで出来た自家製堆肥で栽培する野菜を増やせば、市販の野菜に使われている包装用のビニール袋も減ると思うので、月2回に出来るかも。努力次第でもっとゴミを減らすことができるような気がします。