家庭で生ごみ処理をしたいと思うようになったきっかけ

私が、家庭で生ごみ処理をしたいと思ったきっかけは、生ゴミの腐敗臭に耐えられなかったからです。

以前、私が住んでいた市町村は、燃えるゴミの収集日が週1回でした。

ベランダなどで干し野菜ネットなどを利用して、生ごみをカラカラに乾燥させれば、腐敗臭に悩まされる事もなかったと思います。しかし当時は共働きだった為、留守中に何かあると困ると思い、やっていませんでした。

三角コーナーや排水溝にたまった生ごみは、きちんと水切りし、新聞紙で包んだ後にビニール袋へ入れたり、臭いがもれないように袋を2重にしたり工夫していましたが、夏場はどうしても、腐敗臭が気になりました。

日当たり抜群、夏のエアコンなし室内。朝早く出かけてから帰宅するまで完全に閉め切られた部屋は、カーテンをしめていても、かなり暑くなります。帰宅直後は「熱帯か?」と言いたくなるほどの熱気がこもっていました。

あれだけ温度が高ければ、そりゃ腐るよね・・・

一番辛かったのがこの「玄関を開けた途端、熱気とともに漂う生ゴミ臭」です。熱気は窓を開けて換気すれば少しおさまりますし、エアコンをかけてしまえばOKですが、生ゴミ臭は、そこに生ゴミがあり続ける限り臭うので始末が悪いです。

外から帰ってきて寛ぐつもりの自宅で、生ゴミ臭が漂っているのは許せない。

この状況を何とかできないものか・・・とネットで検索してみたら、「ごみ収集日まで生ゴミを冷凍庫で保管する」という人や「庭に埋める」という人がいました。冷凍庫で保管するのは何となく嫌だし、マンション住まいなので生ゴミを埋める庭などありません。

家庭で生ごみ処理をしたいと思った2番目の理由として、「ゴミの有料化により、市町村指定のゴミ袋を購入しなくてはならなくなった」という事もありました。

我が家は転勤族なので、その時住んでいる市町村によって、ゴミ処理にかかる費用は増減しますが、平均すると、どの市町村もゴミ1Lあたり1円~2円で、ゴミ袋(大)1枚に入るゴミの容量は40~45Lのことが多いです。仮に1L1円として計算しても、40Lの有料ゴミ袋にかかる費用は1枚40円。

週1回燃えるゴミを出すだけで、月160円、年間1,920円も支払わなくてはなりません。

年間2,000円弱なのに、なんてケチなのかしらって思うでしょう?だけど、有料ゴミ袋にかかる費用以外に、ゴミ収集車のガソリン代・収集にかかる人件費・焼却時の燃料費・最終処分場の確保にかかる費用などを税金という形で支払わされている事は知っていましたので、2,000円が安い金額とは思えなかったのです。

3番目の理由として、少しでもエコの為に自分ができる事はないかと考えていたという事があります。

その結果、家庭での生ゴミ堆肥化計画(コンポスト導入計画)を検討する事にしました。