貸し農園で腹が立つ事 その1

田舎の貸農園は都会と違って競争率が高くないので、空きが出れば年度の途中でも契約できます。基本的に1年契約なので使用料は年間使用料を払うのですが、「年度ごとに再抽選」「年度ごとに更地にして戻せ」とは言わない所が多いし、翌年も継続したければ、その旨伝えるだけで同じ区画を利用できたりします。なので貸農園歴の長い人が多くメンバー的にも、あまり入れ替わりがありません。

ただ、貸農園歴が長い人の中には、自分の土地を取得したりもっと広い土地を求めてやめていく人がいますし(←若くてやる気のある人が多い)、年をとったり家族に不幸があったり病気になったりで、やりたくても畑作業ができなくてやめる人もいます。そうすると区画が空くので、新しい人が入ってくるんですがね・・・。そんな人の中に、たまにムカつく人がいるんですよね。

私もそうでしたが、ベランダ菜園とかやっていてもともと野菜を育てたり、そういうことに興味がある人が、広い土地とサンサンと降り注ぐ太陽を求めて貸農園を契約したケース → 草取りや鍬を振るう事に慣れていなくて体力的にムリと判断した場合は早々にやめる人もいるけれど、多くは地味ぃに自分のペースで続けている感じ。こういう人に対しては親近感を持つだけで腹は立たない。お互い頑張ろうね!って内心思うだけ。

私が「腹たつな、この人!」って思うのは、「ベランダ菜園や家庭菜園ブームに乗ってやってきたの?」って聞きたくなるような人の中で、やめていく時に、荷物やゴミを大量に置いていく人です。ここは、ごみ箱じゃないぞ!(怒)

貸農園を始めた時に買ったらしい支柱やら肥料やら置いていかれても、菜園歴の長い人は支柱なんて沢山持ってるんです。肥料もみんなこだわりあったりするから、置いていかれても自分の好みと合わなければ使わない。「○○さん、私やめるんでこれ変わりに使ってもらえませんか?」と言われるならまだしも、そもそも自分の物じゃない支柱や肥料を勝手に使うことはない。なので、置いていかれた支柱や肥料、黒い育苗用ポットだったりの多くが、誰の物だかわからないまま、道具置き場で置きっ放しになります。たまに菜園主さんから「×日までに、道具置き場の自分の荷物の整理をして下さい」というお達しが出て、その後、菜園主さんが片つけているようです。自分はもう来ないからいいと思っているのかもしれないけれど「迷惑かけるな!」って言いたい。

中には、畑に、ベランダで育てていたらしい観葉植物を植えていったり(←植えると言う名の処分)、鉢とかプランターとか置いていく人もいます。ここはごみ捨て場じゃないんだぞ(怒)!腹がたつったら!ありえないわー、ほんと。

家庭菜園はだいぶ前からブームだし、気候の変化か?店頭では野菜が高値で売られている → テレビ・ネット・雑誌などで野菜を育てている人の楽しげな様子や収穫風景を見て「私もやってみようかな~」と思って、貸農園を契約したんだろうね。夢も希望もあったわけだよね。「楽しそうだな~」「簡単にできそうだな~」と思ったのかもしれない。育てたい♪という気持ちはわかるしさ、チャレンジ精神は評価するとしても、続けられるか、もう少し考えてから始めればいいのに!!!と思う。

乳飲み子及び歩き始めて間もない子を連れてやってきた若いお母さんもいました。「食育」って思ったのかな?でもまだ子供が小さすぎて、そういうのわからないと思う。農家の嫁ならいざしらず・・・初心者で今までスコップも鍬も振るった事のない人が、小さい子を抱えて畑作業なんざ、体力的にもムリだと思うぞ?
なんて安易なのかしら・・・と見ていて溜息が出たけど、一方で、続いてくれるといいなぁと祈るような気持ちで見ていました(私は離れた区画なので挨拶ちらっとしただけ)。だけど思っていたとおり、4月、5月に2回くらい来ただけで、その後、来なくなりました。この人は100円ショップで買ったらしいジョウロを置きっ放しにしていきました。2人も子供抱えて、家事や育児が大変なことくらい、最初からわかっていたでしょうに、プラス畑だなんてねぇ。やめるのは構わないのよ、別に。ただ自分の物は持ち帰りましょうよ・・・。

雑草と共に育てる育て方もあるけれど(←私の育て方)、そういう育て方をしている人は稀で、多くの区画が雑草ひとつないくらい綺麗に手入れされています。雑草を生やしっぱなしにしている区画の人は一般的に「(雑草の)種が飛ぶ」と嫌がられます。なので、私も最初のうちは雑草をせっせと抜きました。貸農園の中で一番新参者&始めたばかりの頃は周りともコミュニケーションがとれていないので「雑草と共に育てます!」と言っても理解は得られず嫌われる原因になりえるからです。

鍬を振るわなくても、スコップ振り回さなくても、座って雑草を抜くだけで初心者は腰や背中が痛くなります、体験談です。

雑草と共に育てる=何も手入れしないというわけではなく、花が咲かないように、種が飛ばないように定期的に鎌で刈っています。貸農園の広さにもよりますが、これも座って雑草を抜くのと同じく農作業に慣れない者にとっては腰の痛い作業です。

ネットや雑誌で写真だけみて憧れてやってくるのかもしれませんが、虫もいるし、作業は多分想像しているよりしんどいと思います。机上でたてた計画が思うようにはかどらなかったり想定外のこともあります。慣れれば・・・工夫すれば・・・機械化すれば・・・ある程度、楽になっていきますが、続けられるかどうかよく考えて契約し、またやめる時は自分の物をきちんと持ち帰る事を徹底して頂きたいです。特にビニール系のゴミは、小さくても分解しないし、迷惑の極みです。以上、貸農園でむかつく事 その1でした。

ちなみに余談ですが、どちらかというと年配の方よりも、若くてピチピチしていそうな体力ある人の方がすぐ来なくなります。せっかく始めたのに何でそんなにすぐ諦めちゃうんだろう?最初から何もかもうまくいくことなんて滅多にないと思うんだけどな~と不思議。60代、70代、80代の人(←80代の人がいたんだよね~びっくり。)は、「腰が痛い・・・」とか言いつつも、頑張っているの。年とると体力気力いろいろ衰えていくはずなのに、とても元気。すごいよね~。高度成長期に日本の経済支えたような人たちは!根性あるよ!

カボチャミバエを知る 防除

「南瓜って家庭菜園初心者にも簡単に育てられる野菜なのね~」「手間のかからない優秀な野菜だわ~」「勝手に育って実をつけてくれて、ずぼらな私向きの野菜なのね~」と思って、今年は例年よりも多く種を蒔きました。今年の南瓜は食べ蒔きを中心に貸し農園で育てる予定。去年自分で育てた南瓜の種をとっておいた物なので、市販の、きちんと管理された種よりも発芽率が悪いかもしれない・・・と思い、多めに播いたらば・・・100%の発芽率でした(すごいね~カボチャって)。

カボチャの種は、例年少し多めに播いて、他の方におすそ分けするのですが、今年はちょっと数が多すぎ。仕方がないので、棚栽培でスペースを有効活用しつつ効率よく育てられないかネットで調べていた時に、知ったカボチャミバエ(怖)。

カボチャミバエ・・・の幼虫(要はウジです)
今まで自分が育てた南瓜の中に、入っていたことはないのですが、その存在を知っただけで「できれば一生お目にかかりたくない」と恐れおののく私。うぅぅ怖いよぅ。カボチャミガエの幼虫は刺したりしないようですし、地方によっては食べるそうなので、そういった意味でも害はないのかもしれません。が、見た目がね・・・見た目と動きがね・・・ヒィィィと言ってしまいそうな感じ。

カボチャミバエは、山間部での南瓜栽培に多いそうです。私は「山間部じゃなければ大丈夫なのだろうか?」と疑問に思い、ネットで調べました。すると、佐賀(吉野ヶ里あたり)で家庭菜園している方のブログにカボチャミバエの画像があり「千個に1個くらいの割合で入っている」と書いてありました。

カボチャミバエの幼虫が、台所のまな板の上で、南瓜に包丁を入れて割った瞬間飛び出てくる様を、体験する前にその存在を知る事ができてよかったと思います。「いるかもしれない」と思って切るのと、無防備なまま切るのとではショックの度合いが違いますもんね。とりあえず1回見とけば免疫つくかなと思って、実は、画像とYouTubeでカボチャミバエの幼虫がどんな色してどんな動きするのか、もう見ちゃったんだけどね(泣)。画像で見るのと、実際に手元にいるのとでは違うだろうから、やはり遭わないように知識と覚悟と防除が必要かもしれない。

カボチャミバエは、平地でもいるんだな・・・どこにでもいるんだな・・・という事をブログから教えてもらう事ができてよかったです。花が咲いた後、幼果に卵を産みつけるそうで、孵化した幼虫は早い段階で果実内に入り込んでしまうので、見た目ではわからないそう(←侵入した際の傷などが皮にないらしい)。ピョンピョン跳ねたり活発に動くので、カボチャの皮に耳を当てると、中から音がするそうな。想像しただけで怖いよぅ・・・。

カボチャミバエは見たくないけれど、農薬は使いたくないので、収穫の時に全部、音を確認しようと思います。

バジルがミバエに効果ありと書いてあったので、本当に効くのかどうかはわかりませんが、防除の意味合いを込めて、今年はバジルを沢山植えようと思います。ベランダ菜園なら大丈夫なのかな~?それともベランダ菜園でもカボチャのミバエ被害ってあるんでしょうか?気になるところです。