ミニトマト収穫(袋栽培) ベランダ菜園2008年

毎年春になると、ベランダ菜園に挑戦したくなる私。ホームセンターで野菜の苗を物色し、食費の節約を夢見て育ててみるけど、いつも途中で枯れてしまったり、収穫できなかったり失敗する。だから多分今年もダメだろうなぁなんて思いつつ、懲りもせず挑戦する事にした2008年。例年と違う事、それはホームセンターで新しい野菜用の土を買ってきた事。

野菜用の新しい土をプランターにうつすのが面倒くさくて、袋の上部を切り落とし、袋を鉢代わりにして直接植えつけた。袋栽培の場合、水抜き用に、袋の下部にいくつか穴を開けるらしいのだが、私はそれすらもせずそのまま植えるという、今思うと、かなり植物に対して優しくない仕打ちをしていた。

いつも欲張っていろいろ植えるけど、きちんと育てる事ができない。「私に選ばれたのが運のつき。だから、かわいそうな苗は1つか2つにするわ。」と夫に話したところ、「そう思うのなら、植物の為にもベランダ菜園はやめたら?」と反対された。夫の反対を押し切り、育て始めたミニトマト。新しい土がよかったのか?植物の成長に必要な肥料バランスがよかったのか?袋栽培がよかったのか?健気に育ってくれ初めて「収穫」という喜びを得た。

2008年6月17日収穫ミニトマト
ミニトマトの初収穫は2008/06/17で、5個でした。

2008年6月22日収穫ミニトマト 2008年8月26日収穫ミニトマト

左から:06/22・・・3個、06/26・・・9個
画像として記録に残っているのは合計17個。この後も収穫が続いたが、写真撮影による記録が面倒くさくなり、トータルでいくつ収穫できたのかは不明。新しく購入した土とミニトマトの苗分の元はとれたと思う。(土:98円、苗:298円)

↑ミニトマトの他に、茄子やピーマンの苗とプランターを購入しているので、かかった費用は1,000円以上。トマト分は費用を回収できましたが、茄子&ピーマンは枯らしてしまった。

私は、近所のホームセンターで安い土を購入して育てたけれど、植物の成長に土って大切!あまり安すぎる土を使うと、うまく育たなかったりするらしいと後から知った。ベランダ菜園初心者のうちは、アイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土なんかが、使いやすいらしいです。
(画像リンク先:楽天市場)

ちなみに、私がダンボールコンポストを始めたのは2008年4月頃なので、ミニトマト植え付けの時には、自家製堆肥は間に合いませんでした。だけど、2003年~2007年まで、毎年ベランダ菜園では失敗続きだったので、この新しい土で得た「初収穫」という喜びがなければ「ダンボールコンポストで出来た堆肥を自家消費して野菜栽培しよう!」なんて思わなかったかもしれません。

ダンボールコンポストの基材いろいろ

ダンボールコンポストの基材いろいろ。自分がダンボールコンポストを運用する時にやりやすい基材で、もしくは手に入れやすい(安い)基材で、やればいいかなぁって感じです。

  • ピートモス+もみ殻くん炭+[腐葉土など]
  • 米ぬか+[鶏糞・土・腐葉土・くん炭等]
  • おがくず(のこくず)+[腐葉土・くん炭等]
  • ココピート+[腐葉土・くん炭等]
  • 緑のチップ(剪定チップ)+[くん炭等] 
  • 竹チップ+ビール酵母入りの土+活性炭 (福岡県二丈町は市町村合併により糸島市に

我が家では、ダンボールコンポスト1号機~3号機まで、基材にピートモスを利用してきました。先日、ピートモス利用は環境破壊につながると知り、自分の家の生ごみを処理する為に、他国の環境を破壊していたのか・・・とショックでした。(4号機からは緑のチップや竹チップを利用しています。)

私は使った事がありませんが、ココピートは、ココナツの殻を原料として作られているので環境破壊につながらず、ピートモスの代替品として使われているそうです。これからダンボールコンポストを始めようと思われている方は、私と同じ過ちを犯さぬよう、ピートモスの変わりにココピートを利用して下さい。ピートモスもココピートもほとんどが海外からの輸入品です。輸送距離が遠くなればなるほど輸送にかかるエネルギーが大きくなるので(←燃料費など)、更に「エコ」を追求したいという方は、基材に米ぬか・竹チップ・剪定チップなど、国内で発生する物を使うのがいいと思います。竹チップ利用は、放置竹林の問題を解決する意味でも有効な気がします。

ダンボールコンポストにかかる費用

ダンボールコンポストにかかる費用について考えてみました。ダンボールコンポストは、市販のセットを購入するか、自作するか、自作の場合は基材に何を使うかで、コスト的に大きな差が出てきます。

セットで購入する場合、NPO法人循環生活研究所の物で、2,100円。
ダンボールコンポストは、1日500~1,000g位の生ゴミ投入で、約2~3ヶ月使えます。3ヶ月使用した場合は、1ヶ月700円となり、1リットル1円・45L袋として計算した場合、有料ゴミ袋を購入して月8回ごみ出しをした場合よりも高くなってしまいます。・・・我が家のダンボールコンポスト1号機がこれでした。

自作の場合、ダンボールはスーパー等で無料でもらえますので、中の基材にかかる費用がダンボールコンポストのコストとなります。ピートモス+もみ殻くん炭の組み合わせで行う場合、ホームセンターなどで揃えると基材だけで700円前後かかります。この場合でやっと月234円となりますが、それでも指定ごみ袋でゴミ収集車に出すのとコスト的にはさほど変わりません。・・・我が家のダンボールコンポスト2号機がこれでした。

圧縮したピートモス(水でふやかすタイプ)は、ダイソー等100円ショップで手に入れることができます。この場合、基材(ピートモス+くん炭)のコストは300~400円となり、月134円くらいで生ごみを堆肥化する事ができます。・・・我が家のダンボールコンポスト3号機がこれでした。ピートモス利用は環境破壊につながるそうなので、ピートモスの変わりに100均のココピート(ココナッツ繊維)を使ってもいいです。

ココピートオススメ理由:ピートモスは有資源であり採掘によって湿地が破壊される等、環境問題となっているようです。もみ殻くん炭(弱アルカリ性)は、ピートモスの酸性を中和する為と有資源であるピートモスの使用量を少しでも減らす為、及び消臭効果で使われています。弱酸性~中性であるココピートを使えば、酸度調整にもみ殻くん炭を利用する必要はない(もしくは少なくてすむ)。但し消臭でもくん炭は使うので、やはりくん炭は必須だと思う。生ごみ堆肥で少しでもエコな生活を送りたいと思っていたのに知らずにピートモスを使って環境破壊に加担していたという事にならないようにしたいですね。

ダンボールコンポストによる生ゴミ堆肥化コストを更に安くする為に、清掃センターやリサイクルセンターで無料配布している緑のチップ(剪定チップ)を使ったり、コイン精米所等で米ぬかを無料でもらってくる、秋になったら落ち葉で腐葉土を作り活用する等の方法もあります。この場合、ダンボールコンポストの基材はタダ・・・現在我が家では、基材に清掃センターでもらってきた緑のチップ(剪定チップ)を利用したダンボールコンポスト4号機を実験中です

ダンボールコンポストで、生ごみを堆肥化できる期間は、約3ヶ月。その後、熟成にはいりますが、続けていくとベランダに段ボール箱が増えていきます。友人は、最大4箱にまでなったとか・・・。そしてこれ以上段ボールが増えるのが嫌でしばらく置いてカラカラになった物を中身だけ新しい段ボールに移し変えてリユースしているそうです。この方法でも生ごみはきちんと分解されるので、わざわざピートモスやくん炭を買わずにすみ経費も手間も節約できると言っていました。

ダンボールコンポストの基材にかかる費用を書いてきましたが、我が家は、消臭&水分調整効果があるくん炭・温度管理の為に米ぬかを万一の時を考え常備しています。肉や魚を入れると発酵臭がきつくなりますので、くん炭や重曹を都度追加しています。ダンボールコンポスト立ち上げ時の基材に追加投入を繰り返すと、当然のことながらコストが嵩むという欠点がありますので、その辺も考慮しておいた方がいいでしょう。

ダンボールコンポスト内の状態が、水分過多や臭い・虫等が原因で悪化し、いろいろ工夫を重ねても改善しなかった場合、 当然の事ながらダンボールコンポストによる生ゴミ処理はストップします。この場合、別のコンポストに投入するとか、従来どおり指定ゴミ袋でごみ収集車に出す必要が出てきます。経験談ですが、我が家ではダンボールコンポスト3号機を立ち上げてしばらくの間コンポスト内の状態が悪化しました。幸いにも、くん炭を追加投入したり、コンポスト内の温度を意識的に上げたり、攪拌の回数を増やす等で無事復活しましたが、改善するまでの間ずっと生ごみは燃えるゴミの日に出していました。

ダンボールコンポストの状態が悪くなったまま改善されなければ、基材としてつかったピートモス&くんたんの分まで、ゴミになってしまいます。段ボールコンポストにかかった費用が全て無駄になる上、投入した生ゴミ以上のゴミを自ら作ってしまうという事になりますので注意が必要です。(状態が悪くなった場合は、生ごみの投入をやめて放置しておけば、水分はダンボールを通して自然に蒸発し、いずれはカラカラになるはずだけれど、その場合は長期戦になるので臭いで近所迷惑にならないようにしないと・・・)

エコに関心がある人及びダンボールコンポストで出来た堆肥を家庭菜園やベランダ菜園で自家消費する楽しみを持っている人ならともかく、目的が「ごみ減量+コスト面(経済性)」だけの場合、堆肥化にかかる手間隙を考えると、メリットが少ないのかもしれないなぁというのが正直な感想です。

但し、個人が意識しやすい指定ごみ袋以外にも、私達は税金からごみ処理費用を払っていますので家庭で生ごみ堆肥化する人が増えてごみの全体量が減ればダンボールコンポストにかかる費用もマクロな意味では、回収できるのかなぁと思います。

ダンボールコンポスト 設置場所

ダンボールコンポストはもともと「庭などに設置する生ごみ堆肥化容器では冬季に凍結してしまうため、屋内で生ごみを堆肥化するために北海道で発祥した」といわれています。

ダンボールコンポストによる生ゴミ堆肥化大作戦を2008年にスタートさせた我が家でも、当初、設置場所は屋内を予定していました。ですが、実際にダンボールコンポストを購入してみて「えっ?これを台所に置くの?」と悩んでしまいました。というのも、友達から「台所に置いている」と聞いていたので、台所に設置しても邪魔にならない位コンパクトな箱を勝手にイメージしていたからです。

台所にスペースを確保して設置したものの、しっくりこなかったというか・・・微妙に置き場所を何回か変えた後、我が家では、結局ベランダが定位置となりました。
台所にダンボールコンポストを設置すると、野菜くず等生ゴミ発生の都度、蓋を開けてポイポイ入れることができて楽なのですが、引越の荷物が置いてあるみたいで、邪魔なのです。そうでなくても片付けが苦手なのに、ダンボールがあるだけで台所が雑然とした印象になってしまって、それがプチストレスになりました。(私だけ?)

ダンボールコンポスト屋内設置のメリットは、生ごみ発生の都度、コンポストに投入できる事以外に、アメリカミズアブやコウカアブの産卵リスクを避ける事ができるという事です。集合住宅の室内でミズアブがぶんぶん飛んでる状況ってあまりないでしょうから。

ダンボールコンポスト屋内設置のデメリットは、邪魔であるという事、肉や魚など動物性のごみを投入すると発酵臭(肥料をきつくしたような臭い)やアンモニア臭が気になる事、管理が悪いとダンボール内でショウジョウバエやダニが発生するリスクがある事などでしょうか。

友人は屋内に設置していると言っていましたが、我が家のようにダンボールコンポストをベランダに設置しても全然OKだと思います。

我が家は、蓋付きの容器に生ゴミを入れて、1日の終わりにベランダのダンボールコンポストまで持って行っています。「出た生ゴミはその日のうちに処理」を基本としていますが、量が少なかったり、生ゴミ持ってベランダに出るのが面倒くさい時は、無理せず、翌日の処理にまわします。(注:生ごみを腐らせない事が重要です。)

面倒くさがりやな私は、生ごみ投入の手間を省く為「まとめて下ごしらえ=まとめてコンポストへ投入」って感じです。2~3日に1度の投入頻度です。私は、ダンボールコンポストベランダ設置によって生活スタイルが少し変わりました。今までだらだら時間ばかりかけて作っていた夕飯も「下ごしらえの日」とか「副菜を何品かまとめて作る日」とか、できるようになったので、食材の無駄が少なくなったし日々の調理も短時間ですむようになりました。

ダンボールコンポストセットを選んだ理由

ダンボールコンポストの作り方はいろんなサイトで紹介されています。材料もホームセンター等の園芸用品売場で全て揃える事ができます。自作する方が金額的にも安くできるのに何故、市販のダンボールコンポストセットを購入したか・・・それは夫の反対を避ける為でした。

私は車の免許を持っていないので、ホームセンターでダンボールコンポスト用の基材を揃える為には、夫に頼んで車で連れて行ってもらわなくてはなりません。

ピートモスやくん炭を袋単位で購入したら「何に使うの?」とまず嫌がられそうだし、エコと節約に無縁な夫に「家の中でコンポストやる」なんて正直に言おうものなら、「臭そうだからダメ!」と猛反対するに決まっています。ダンボールコンポストをやる前から、ブチブチ文句言われるのは嫌だったし、初心者のうちは、手軽に始める事のできるセットを利用した方が便利で失敗も少ないかなと思い、市販のセット品を購入することにしました。

初めてのダンボールコンポストは、NPO法人 循環生活研究所が販売している物でインターネットで購入できます。私は、前回「ダンボールコンポストセット 購入」でも書いたように、市が紹介していた販売店で入手しました。ダンボールコンポスト・虫除けキャップセットのお値段は2,100円。

コンポストセットの内容

  • 基材(ピートモス・もみ殻くん炭)
  • ダンボール箱(2重底)
  • 温度計
  • 虫よけキャップ
  • 冊子(堆肥づくりのススメ)

家庭で生ごみを堆肥化する為に2,100円って高いかなと内心思ったのも事実。だけど初心者なので「堆肥づくりのススメ」という冊子がとても参考になりました。虫対策の事も書かれています。コンポストセットは、ピートモス・もみ殻くん炭が同じ袋に入っているので、ダンボール箱にうつすのも楽。基材のピートモス&籾殻くん炭を事前に混ぜ合わせた所に、生ごみを投入してかき混ぜます。分解が始まるまでに1週間くらいかかるので、その間は「堆肥づくりのススメ」を読んで勉強していました。

一度ダンボールコンポストを導入して「くさくない」事、ゴミ出しが楽な事がわかれば、次回からはホームセンターで材料揃える時にも、夫の協力を仰ぐ事(堂々と購入)ができるので、「ダンボールコンポスト1号機は重要だ!頑張って成功させなくちゃ・・・」ってちょっとプレッシャーだったのです(笑)。

後に、基材として使われているピートモスが有資源であり環境破壊になっていると知りましたが、初めてのダンボールコンポストで失敗したら夫からコンポスト禁止令が出るであろう事が予想できましたし、失敗したら立ち直れないような気がしたので、そういった意味でも「はじめの一歩」は、コンポストセットでよかったと思っています。

ダンボールコンポスト購入

ダンボールコンポストは、ホームセンター等で基材を買ってきて自分で手作りする事もできます。自分で作るのが面倒くさければ、セットとして販売されている物もいろいろあります。どこで売っているかわからない場合は、インターネットで簡単に購入する事ができます。私の場合は、住んでいる市町村が販売の斡旋(?)をしていたので、自転車で近くの販売所に購入しに行きました。

購入する時に、「ダンボールコンポストは初めてですか?」と聞かれ、そうだと答えると、コンポストで発生する虫や臭いについて延々と説明が始まりました。ダンボールコンポスト購入後に虫や臭いが発生した場合のクレームを避けたかったのかもしれません。だけど「これからダンボールコンポストを頑張ろう!」とやる気いっぱいで購入しに来た人に「本当に覚悟はあるんだな?」的な(←ほとんど脅しと言ってもいいくらい)事を言うのは如何なもんでしょう?

うちの市町村は、本当にゴミ削減を推進したいと思っているのよね?と思わずにいられませんでした。

販売所の方は、ただ単に心配してくださっただけなのかもしれません。ただ、あまりにも「虫が」「臭いが」としつこく言うので、友達の住んでいる北海道と違って、我が家はダンボールコンポストに向かない地域なのかしら・・・と不安になりました。

「虫が」「臭いが」と何度も言う=この人はダンボールコンポスト実践者なのだな・・・と思った私。一応、同じ地域(九州)でのアドバイスを聞いておいた方がいいかなぁと思って、「実際に使ってみた感じはどうですか?」と尋ねてみました。すると「ダンボールコンポストはやった事ありません」との答え。自治体の補助金を利用し機械式生ゴミ処理機を購入&台所で使っているんだそうです。「臭わないとパンフレットに書いてあったから機械式生ゴミ処理機を購入したのに、室内に臭いが充満する」と文句を言っていました。そしてその人は「機械式生ゴミ処理機が臭いのだからダンボールコンポストなんて絶対ダメ」って思い込んでいるようでした。

機械式だから&高価だから万能ってわけでもないでしょうに・・・。知りもしないで、やる気をそぐ様な事を言ったらビビるじゃないか(怒)。これから売っていく商品なら、販売する人自身が試してみてアドバイスできるくらいになって欲しいものだと呆れてしまいました。インターネットで買えばよかった・・・と一瞬思いましたが、ここで買った方が送料かからないし・・・と思い直して購入する事にしました。

コンポストを始める前の不安

コンポストを始めるにあたって、不安に思うことはなるべく事前に取り除いておきたいって事で、友人にコツ&アドバイスを聞く事にしました。

ダンボールコンポストによる生ごみ堆肥化大作戦を繰り広げる前に、確認したかった事は、やぱり「臭い」と「虫」です。戸建ならともかく隣家と密接したつくりになっている集合住宅で臭いや虫が発生したら近所迷惑ですし、程度にもよりますが最悪引越しを余儀なくされるかもしれません。心配性なので、ダンボールコンポスト暦3年の友達にくどいくらいしつこくアドバイスをお願いしました。(その節は有難うございます。)

ダンボールコンポストのコツ

  • 生ゴミを少し乾かしてから入れる事 → 水分が多すぎると虫が湧きやすくなるから
  • できるだけ小さく切ってから入れる事 → 分解が早いので臭いがでにくい
  • 入れるたびにしっかりと混ぜる事 → 専用にスコップをひとつ入れておくとラク

蓋のない容器で生ゴミを乾かすと、ハエが卵を産み付けることもあるので、台所近辺にハエが多いようだったら、すぐに投入した方がいいかも。コンポストの中に温度計(100均のでOK)を入れておくと、分解が進んだ時の温度上昇(30~40℃)が分かるので、面白い。

始めたばかりだとなかなか温度が上がらなくて不安になるかもしれないけど、1週間は待ってみて。甘いもの(お菓子の残りとか)や塩分の多いものを投入すると温度が上がりやすいです。
魚の生の内臓は、温度があがります。ただ、アンモニア臭がキツイ。その場合も、臭いは、ダンボールコンポストのふたをきちんとしておけば気にならないと思う。 ダンボールコンポストのフタを開けた時の臭いが嫌なら、生ゴミを投入して混ぜた後に重曹を振りかけておくとよい。粉石けんでも可。(合成洗剤はダメ)

一時期すっごい臭いになっちゃったから、混ぜた後、上にぱらぱらとまんべんなく重曹振りかけといたら、次開けたときはまったく臭わなかった。もちろん、上しかかけてなかったから、混ぜたら臭いしたけど。混ぜ合わせるときにも中に重曹を沢山かけとけば大丈夫じゃない?

虫について
一度だけ冬に、虫(コバエ)が発生したけど「凍ったらさすがに死ぬので、ベランダに放置。」

もらったメールから、ほぼそのまま引用しました。実践者の生の声です。友達は北海道在住なので、ダンボールコンポストをベランダに置くと冬は分解する前に乾燥でひからびて凍ってしまうそうです。その為、ダンボールコンポストは台所設置だと言っていました。(後に確認した所、夏場も家の中らしいです)

友人は3年も継続している。臭いが絶対出ないとは言わなかった。だけど室内に置いても気にならない臭いなら大丈夫なのかな?と安心しました。

ダンボールコンポストによる生ごみ処理検討

自宅での生ごみ処理を諦めていたある日、テレビでダンボールコンポストが紹介されているのを見ました。ダンボールコンポストは、マンションなどの集合住宅でも臭いが気にならない点がオススメポイントらしいです。生ゴミ処理の方法っていろいろあるんだなぁ。よく次から次へと思いつくものだと驚きながらも、これなら出来るかも・・・と思いました。

ダンボールコンポストによる生ゴミ処理は、EM菌と同様、微生物を使って生ごみを堆肥化していくそうです。但し、EM菌が微生物の嫌気性発酵を利用するのに対し、ダンボールコンポストは微生物の好気性発酵を利用するとか・・・。

ミミズコンポストは、シマミミズにかかる費用も結構かかったし、数が少ないと生ごみを処理してくれない。ミミズコンポストをやめたい場合、生き物なのでどうしようか悩むけれど、ダンボールコンポストは初期投資が少なくて買ってすぐ運用できる上、堆肥化に失敗してやめたくなったら土に埋めればOK。微生物は目に見えないので、ミミズが死んだ時のように「生き物を殺した」という罪悪感が少なくてすむ。「その後」を心配してあげる必要はありません。

ダンボールコンポスト!やっと継続してチャレンジできそうな生ゴミ処理の方法を見つけた!

これでやっと臭くて汚い生ごみとサヨナラできるのね♪と嬉しくなったついでに思い出した事がひとつ・・・。「あれ?そういえば随分前に誰かがダンボールコンポストやってるって言ってたような気がするなぁ。今でもやってるのかしら?」という事でした。もっと早く思い出していれば、生ごみ処理の方法をあんなにいろいろ検討せずにすんだものを・・・とちょっと後悔したけれど、いまさら後悔したってしょうがないので、さっそくダンボールコンポストによる生ゴミ処理のコツを聞いてみることにしました。

EM菌(EMぼかし)を使った生ごみ処理検討

電気式の生ごみ処理機を諦め、ミミズコンポストによる生ゴミ処理を諦め、それに変わる生ゴミ処理方法はないかしら・・・とネットで検索していた所、EM菌を使った生ゴミ処理がある事を知りました。

微生物を使って生ごみ処理できるなんてすごい!と感動し、EM菌による生ゴミ処理を実際に行っている方のサイトをいろいろ見てみました。その結果、わかった事は、絶賛している方も多いけど、挫折した方も多いという事。住まいが集合住宅なのでこの生ごみ処理方法を試すべきかどうか悩みました。

EM菌はそのまま使うわけではなく、米ぬかにEM菌をまぶし発酵させたボカシというものを使うそうです。
→EMボカシを作るのが面倒くさそう。販売されているEMぼかしは高価。

水切りした生ゴミにEMボカシを振りかけ密閉容器にためていく過程
→バケツがいっぱいなるまで臭いそうと思いました。

密閉容器の8割程、生ゴミが溜まったら、蓋をしたまま7~10日放置し発酵させると書いてありました。
→10日後蓋を開けるのが怖いと思いました。

発酵中も生ゴミは発生するので、密閉容器は2個あった方がよいと書いてありました。
→決して安くはない密閉容器を2個買うのはちょっと・・・と思いました。

10日ほど放置し発酵が終わっても、バケツの中で堆肥になっているわけではないらしく、土に埋めるのだそうです。腐敗臭はしないけど漬物のような臭いがするんだとか。生ゴミの重量はさほど変わらないと書いてありました。
(→土に埋めた時に早く分解されるようにする為の前段階といった感じかな?と思いました。)

EM菌による生ゴミ処理は、埋める庭や畑がないとちょっと辛そうな印象を受けます。臭くないって書いてあるけど集合住宅には向かないような気がするなぁと悩んでいたある日、実家の母と電話中に「スーパーで勧められてお父さんが生ごみ処理を始めた」と聞きました。どの方法か尋ねると、今まさに検討しているEM菌による生ごみ処理でした。実家の結果を聞いてからチャレンジしても遅くないよね・・・と待つことしばし。

1週間後・・・。
私:「生ごみ処理どうなった?」
母:「臭いのでやめた。庭に埋めた。」

やっぱりEM菌による生ごみ処理はやめておこうという結論に至り、EM菌による生ゴミ堆肥化計画はやめました。

   
↑ちなみに、EM菌を使った生ごみ処理は、こんな密閉容器とEMボカシを使ってやるらしい。


ショップ名:EMライフ楽天市場店
こちらがEM菌。ちなみにこの液体の中身は、乳酸菌・酵母菌・放線菌・光合成細菌らしいです。怪しい(笑)。

余談ですが、私は「EM菌を使った生ごみ処理」はやめましたが、EM菌は消臭やEMぼかし(肥料)づくりに使えて便利なので、使っています。ホームセンターでもEM菌は売っているけど、高いので、タダでもらったやつを糖蜜で培養してます。

ミミズコンポスト検討

家庭で生ごみを分解処理・堆肥化するには、生ごみ処理機購入しかない!と思っていたある日、エコ関連のHPを見ていて、「ミミズコンポスト」を知りました。ミミズにエサやってますというタイトルのHPで「ミミズのエサやりって何だろう?」「ミミズを飼ってるのはどんな人?」と怖いもの見たさで(←ごめんなさい)クリックしました。

ミミズコンポストの紹介ページを見て、値段の高い機械式生ごみ処理機を購入しなくても、生き物を使えば生ごみを堆肥化できるのね・・・と目から鱗が落ちる思いでした。しかし、ミミズに対する抵抗感がぬぐえず「私はミミズ使いにはなれそうもない」と躊躇。「ミミズ」はもちろん「虫」とかすごく苦手で、素手はもちろん、軍手ごしにも触ることができなかったからです。箸を使ってつまむのもダメという有様でした。

家庭で出る生ごみを自家処理できたら素敵だけれど、生き物はちょっと・・・と思いながら、ページを読み進めていきました。実際にミミズコンポストをやっている人はどうやってミミズコンポストに行き着いたのだろうか?抵抗感ないのかな?という事が知りたかったが為に。

不思議なもので、ミミズコンポストのサイトでミミズの写真を何度も何度も繰り返し見るうちに「絶対無理」から「ちょっとやってみたい」と気持ちが変化。そして「私もミミズを飼ってみたい!」と、ミミズ導入に前向きな気持ちになっていきました。とはいえ、見ているのと実践は違います。生き物苦手な私が本当にミミズの世話ができるかな?と心配で半年くらい悩みました。

そしてある日、自宅近くに釣具屋さんがある事に気づきました。釣りとは無縁の生活をしていたので、そこに釣具屋さんがある事にも気づかなかったのに、ミミズを入手できる環境が整ってしまったのです。ミミズコンポストのHPを見てるだけでは進歩がないし、本格的なミミズコンポストを作る前に、スーパーでもらったトロ箱(蓋付き発泡スチロールの容器)を使って試してみよう・・・。気持ちを奮い立たせて、釣エサ用のシマミミズを5箱購入しました。(お値段は2,000円弱)

ミミズにエサやってます の管理人makikiさんが、シマミミズを手に入れるで書かれていますが、一箱だいたい90匹ぐらいだそうです。ミミズを使って生ゴミ処理するには、5箱じゃ全然足りません。かと言って、専門業者からシマミミズを大量購入する勇気も、農家の方にお願いする勇気もなかったし、とりあえず観察用(慣れる為)でいいやって軽い気持ちでやってみる事にしました。

さて、そんなシマミミズ。釣具屋さんでは、

↑こんな風な冷蔵ショーケースの中に入っていました。(注:画像は楽天市場から拝借)
シマミミズの商品名は「りんたろう」箱をあけるとビニール袋の中に綿みたいな物と一緒に入っています。

ミミズコンポスト用にシマミミズを購入してきたはいいものの、袋から出すのが怖くて怖くて、夫に「袋からミミズを出してもらえない?」と頼んでみましたが、「嫌や。気持ち悪い。」と即答され、「自分独りで出来ないならやるな」と怒られました。当たり前といえば当たり前なのですが、「男のくせにミミズ1匹対応できないなんて、なんてヘタレなの!」と内心、八つ当たりのように思いました。(夫は悪くないです)

仕方ないので自分で袋からシマミミズを出すことにしたのですが・・・。 釣具屋さんの冷蔵ショーケースから出てきてしばらく常温でいた為か、袋の中でシマミミズが活発化していました。

ウニョウニョ動くシマミミズ。
あぁこのまま、放っておいたら、どんどんどんどん活発化しちゃう(T T)
早く用意したミミズのおうちに投入しなくちゃ・・・と、ベランダで悲鳴をあげながら作業しました。シマミミズと一緒に入っていた綿は、いずれミミズの食べ物になるそうなので、そのまま袋を逆さにするだけの作業だったんですけど、怖くてゴム手袋をはめました。初めての生ミミズ。噛んだり刺したりしないとわかっていても、怖さと気持ち悪さゆえに叫ぶこと数回。キャーッとかわいい声で叫ぶのではなくギャーッと低い野太い声で何度も叫んでいたので、隣近所はさぞうるさかったろうと思います。まさか隣のベランダで、ミミズが展開されていたなんて思わなかったでしょうね。

シマミミズを無事、発泡スチロールで作ったピートモス入りのお家(ミミズ箱)に投入。シマミミズが新しい環境に慣れるまで、脱走者が何匹も発生しました。最初のうちは、脱走したシマミミズの姿をベランダで見る度に叫んでいた私ですが、慣れとは怖いもので、割り箸でミミズをつまんで箱に戻せるようになりました。そして、生ゴミ(ごくごく少量)をミミズ箱に投入するようになると、小さな体で生ゴミを食べている姿が、かわいく思えてきました。心境の変化といったところでしょうか。

あくまで観察用として作ったミミズ箱なので、自宅で出る生ゴミを処理するまでには至らなかったのですが、暇があれば「ミミちゃん死んでいないかしら?」と、ミミズ箱を開けては、割り箸でほじくりかえす日々でした。シマミミズにとっては、かなりストレスを感じるような環境だったと思います。

シマミミズの観察はとても楽しかったのですが、1年くらいたった頃、夫の転勤が決まった為、それをきっかけにミミズ箱をやめる事にしました。荷物を運ぶ時にミミズが集団脱走したら引越し業者さんも迷惑でしょうし、私自身も嫌だったので・・・。勝手にミミズを買ってきていらなくなったら捨てるなんて、なんて身勝手なのかしら!と思われるかもしれませんが、観察用ミミズ箱は実家に託す事にしました。(←結局全滅、死んだらしい。脱走してモグラにやられたっぽい)

機械式生ゴミ処理機を買う余裕がない!
やっぱり生き物は大変だ!
という結論に至り、ミミズコンポストによる生ゴミ処理計画も実行できず。

このページを書いた2008年はなかったのに、もしかしてミミズコンポストって流行ってるのでしょうか??楽天市場でミミズコンポストを発見。しかも本格的なミミズコンポスト。容器とミミズがセットになっているものもあってびっくりしました。(値段の安い方は、容器だけみたいです。)


店名:いらっしゃい!KOWA(楽天市場)。それにしても・・・楽天市場って本当になんでも売ってるんですね。