圧力鍋の購入(買い増し)を検討
我が家は圧力鍋で毎日ご飯を炊いています。母が圧力鍋でご飯を炊く人だったので、何となくその習慣を継承しました。夫が独身時代から持っていた電気炊飯器を使った事もありますが、圧力鍋で炊く方が柔らかくて美味しく出来るような気がします。ただ、ご飯を炊くのに圧力鍋を使ってしまうと、それと並行して、おかずを作る為に圧力鍋を使う事ができず、不便だなぁと日々感じていました。買い増し前にご飯を炊いていた圧力鍋はラゴスティーナの圧力鍋ではなく夫が独身時代から持っていた物。日本のメーカーで使い勝手よかったです。
さて、圧力鍋を買い増すにあたり、ティファール、フィスラー、ビタクラフト、WMF、アサヒ軽金属等、いろんなメーカーを検討しました。でも、何となくデザインがゴツイような気がして・・・買う気になれない。
ラゴスティーナの圧力鍋は、母が長年愛用している製品で私が物心ついた頃にはキッチンにあったせいか他メーカーに比べてシンプルなように思えました。(多分、見慣れていただけだと思います。)理由はどうあれ、この時点で、買い増すならやっぱりラゴスティーナの圧力鍋にしよう!と決めたのでした。
ラゴスティーナの圧力鍋は、蓋を開閉する時にガッチャンと少し力というか・・・コツが必要です。初めて使われる方には少し扱いづらいかもしれません。私は、長年の(?)慣れで、ガッチャンとできる所が頼もしく思えるんですよね。慣れてしまえばどうってことないと思うんですけども、やはり蓋の開閉がしずらいと思う方もいたのか、ラゴスティーナ ドミナという、蓋の開閉がしやすい製品が出たようです。蓋開閉の使用感を試す為、何かのついでに百貨店でラゴスティーナ ドミナを売り場で見てきました。確かに力を入れなくても簡単に蓋が開く。だけど、私は古いタイプのラゴスティーナに慣れているせいか、逆に開閉しずらいように思いました。要は慣れなんでしょうが。
※ビタクラフト見に行ったついでにドミナの確認したって書きましたが、夫のスーツ取りに行った時だったかも・・・と思い直し文章修正しました。購入を悩み続けて何年も経っている&思い出しながら書いているので記憶が曖昧です。
ラゴスティナ 圧力鍋の種類
ラゴスティーナの圧力鍋を購入する際に、自分が比較する為に作った表ですので、下記情報には、間違いがあるかもしれません(特に販売終了の物)。購入を検討されている場合は、ご自身で販売店などに確認して下さいますようお願い致します。
製品番号など (5Lタイプ) |
定価 | 保証 | 熱源 | 材質など | 本体質量 | 付属品 | その他 |
製品番号:? ラゴスティーナ 90 販売終了 |
34,650円 | 10年 | ガス 電熱器 セラミック/ハロゲン シーズヒーターIH200V対応 |
本体:18-10ステンレス鋼 ハンドル: 取手: 鍋底:三層構造(テルモプラン加工)18-10・アルミ・18-10 内部圧力0.75ゲージ圧 温度115度に保たれる |
2.2kg | スチームデッキ レシピブック |
欲しかったモデル。 取手の形が平べったい。 |
製品番号:? ラゴスティーナ ニュープラティカ 販売終了 |
31,500円 | 10年 | ガス 電熱器 セラミック/ハロゲン シーズヒーターIH200V対応 |
本体:18-10ステンレス鋼 ハンドル:合成樹脂 取手:フェノール樹脂 鍋底:三層構造(イラディアルプラス加工) |
2.0kg | スチームデッキ レシピブック |
ラゴスティーナの定番モデル「90シリーズ」との違い 機能的にはほぼ同一。取っ手のデザインが違う点とステンレスの厚みがコンマ数ミリ薄い程度らしいです |
製品番号:010013010505 ラゴスティーナ ノビア |
34,650円 | 25年 | ガス ラジエント/電気プレート セラミック/ハロゲン IH100V-200V |
本体:18-10ステンレス鋼 ハンドル: 取手: 鍋底:三層構造(ラゴプラン加工)18-10・アルミ・18-0 |
? | スチームデッキ レシピブック |
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012004010405 ラゴスティーナ ドミナ |
36,750円 | 25年 | ガス ラジエント/電気プレート セラミック/ハロゲン IH100V-200V |
本体:18-10ステンレス鋼 ハンドル: 取手: 鍋底:三層構造(ラゴプラン加工)18-10・アルミ・18-0 内部圧力? 温度112度 |
2.125kg | スチームバスケット レシピブック |
イージーオープンシステム・・・蓋の開閉がしやすいタイプ 丈夫さ(長持ち度)でいうと、蓋は従来タイプの圧力鍋の方がよい。 蓋が従来タイプの方が、温度が高くなるそうです。 取手がステンレス? |
ラゴスティーナって、昔はイタリア商事株式会社が扱っていたように思います(輸入元?)。2006年1月から株式会社グループセブジャパンに変更になったそうです。グループセブジャパン(←ティファールをメインに扱っている会社)が、扱うようになってからラゴスティーナのロゴが筆記体に変更されたっぽい。
グループセブジャパンによると、ラゴスティーナの圧力鍋には、クラシックタイプとドミナの2種類しかないそうです。ラゴスティーナ90・ニュープラティカ・ノビアが、クラシックタイプと言われている圧力鍋。ちなみにグループセブジャパンに電話で問い合わせした際に、私が「ラゴスティーナ圧力鍋 ノビア」と言ったら、「ノビアシリーズに圧力鍋はありません。ノビアシリーズは普通のお鍋の事です。」と言われました。(←百貨店でクラシックタイプの圧力鍋を手にとった際、タグにノビアって書いてあったし、アウトレットショップでも圧力鍋の箱にノビアって書いてあったんだけど。)
ラゴスティーナ90 と ラゴスティーナニュープラティカは、既に生産(販売?)終了しているようですので、シリーズ名はともかく、やはりクラシックタイプのノビアと新製品のドミナに二分別されるって事なんだろうね。ラゴスティーナ90・ニュープラティカ・ノビアは、取手に若干の違いがあるものの、ほとんど同じなのだとか。
ラゴスティーナの販売元がイタリア商事からグループセブジャパンに変更になった頃から圧力鍋の持ち手が卵型になってしまいました。平べったい持ち手の方が好きなので同じモデルがないか楽天市場でさがしました。同じモデルがあるにはあったのですが、平べったい持ち手のラゴスティーナ90は保証が10年、卵型を我慢してノビアにすれば保証は25年。10年か25年かですごく迷い、結局迷っている間にラゴスティーナ90の在庫がなくなってしまったのノビアを購入する事になりました。ノビア25年保証を購入してやっぱり持ちづらかったら、平べったい持ち手(の部品)を取り寄せて替えちゃおう!って思ったら気が済んだ。ちなみに、楽天市場のクチコミで、「パッキンがない」と書いてありますが、そのクチコミは誤りです。ゴムパッキンは、蓋ではなく、本体の方についています。パッキンが劣化したら(2~3年位)蒸気が漏れますので取替えが必要です(別売)。でも母は何年も使っていたけどパッキン交換した事なかったような。パッキン自体も長持ちだった気がする。
圧力鍋のアウトレット製品ってどう?
たまたま圧力鍋の検討をしている時に、ドライブがてら鳥栖プレミアムアウトレットに遊びに行きました。ティファールのお店に寄った所、店頭にラゴスティーナ圧力鍋が置いてあってびっくり。そっか~そういえばラゴスティーナは、ティファールの会社・グループセブになったんだった・・・と思い出しましたよ。なので、ティファールの店にラゴスティーナが置いてあっても不思議じゃない。ラゴスティーナ圧力鍋の5Lサイズ(定価34,650円)がアウトレット価格で20,900円!(←2009年頃の話なので今も置いてあるか?この値段かどうかは不明)
金額的に魅力的であっても、圧力鍋は加圧調理する物なので、アウトレット製品が安全な物なのか気になりました。もしアウトレット製品を購入して爆発したら「金額安くてラッキー」じゃすまされないし、何と言っても怖いじゃない?圧力鍋のアウトレット製品ってどうよ?って内心思ったもんで、店員さんにアウトレットの理由を聞いてみる事にしました。
アウトレット価格の理由は、本体上部に細かい擦り傷があったり、商品が入ってる箱が運送中につぶれたり破けたりしたからだそう。そりゃそうだよね・・・アウトレットだからといって安全性に問題がある物を売るはずがない(大げさに言えば、人の命がかかっているわけだし)。
箱なんて汚くたってどうせ捨てるもんね・・・。使い始めたら擦り傷なんてすぐできるもんね・・・。安全性に問題がないのならアウトレット製品もありなのかなぁ?と私は思いました。ただ、持ち手が卵型なのがどうも好きになれなくて(←結局その後は諦めてノビアを購入したけど、この時は昔のラゴスティーナのように平らな持ち手のラゴスティーナをさがしていた)説明してもらったアウトレット価格の理由には納得はしたけど、もう少し検討する事にしました。夫に「いい加減、買ったら?ずっと悩んでいても仕方がない」と言われつつ。
ラゴスティーナ圧力鍋、ついい購入
ラゴスティーナ圧力鍋ついに購入!といっても・・・大夫前の話。少なくても1年以上前であることは確実。家計簿見ればいつ買ったかはっきりするけど調べるの面倒くさいので購入月はまた次の機会の更新したいと思います。
今でも購入当時と変わらずピカピカ♪よい買物でした。
おまけ
ほとんどの圧力鍋が、底部分のみ多層構造ですが、アサヒ軽金属の圧力鍋は全面5層1体成型らしいです。熱が底部だけでなく、側面へと均一に伝わるんだとか