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ダンボールコンポストの基材にオススメ米ぬか

米ぬかをダンボールコンポストや肥料として利用する事は、農業廃棄物の有効利用という観点からもオススメです。ダンボールコンポストの基材としてだけでなくいろいろ利用できるのでとても便利です。

漬物のぬか床に使ったり、あく抜きに使ったり炒めて食べたり、口に入れる場合は、少々高くても無農薬の玄米などを扱っているお米屋さんで食用として売っている米ぬかを購入した方が安全です。コンポストの基材・家庭菜園(肥料)・木製品のつや出し等に使う場合は、コイン精米所にてタダで入手したものを使えばOKです。

コイン精米所で入手できる米ぬかは、いろんな人が精米にくるわけですから、米ぬかの元がどんな物であるか出所が不明です。最近の農業は、農薬を使った場合でも、使う回数を極力減らしていますので、私はあまり気になりませんが、「無農薬栽培の米糠じゃなきゃ嫌!」って思われる方もいらっしゃるでしょう。精米所には、「虫のわいた物は精米しないで下さい」と書いてありますが、ルールを守らない利用者がいるかもしれませんし。気になるようであれば、コイン精米所ではなく米屋で米糠を入手する方が無難です。コンポストの基材や肥料として使う場合、発酵途中の発熱で死ぬので、多少の虫は問題ありません。

最近の人は、米にわく虫がどんな物だかわからない人もいるかもしれないので、Wikipediaのリンク(画像有)を貼っておきます。

Wikipedia コクゾウムシ
Wikipedia ノシメマダラメイガ
教えて!goo どうしてお米に虫がわくのですか?

米ぬかをお米屋さんで入手する場合ですが「無料でお持ち下さい」と書いてある所や販売している所、様々です。多くは格安で入手できると思います。米ぬかの値段はいくらなの?って疑問に思いますよね?スーパーで500g 200円~300円位で売っている場合もあれば、1キロ30円という所もあります。私は、道の駅でビニール袋に入った米ぬか(2~3kgくらいかな?)を10円で購入しました。米ぬかの値段ってかなりピンキリな感じなので、いろいろ探してみるといいでしょう。ぬか床用の米ぬかには塩分が含まれていますので、塩分が含まれていない物を入手して下さい。
米ぬかの値段 情報元はこちら:
Yahoo!知恵袋 米ぬかが欲しいのですが、どこで何円くらいで売っていますか?
Yahoo!知恵袋 落ち葉堆肥を作っています。米ぬかを入れると良いようですが、何キロも必要

上記リンク、Yahoo!知恵袋に、

一度まとめて購入したところ、ゴキブリにかじられ卵がかえって大変なことになりました(笑)一度で使いきれる分量を購入することをオススメ致します。

と書いてありましたよ。安いから、もしくは無料だからといって大量入手は、かなり危険!

さて、米ぬかの入手方法ばかり書いてしまいましたが、ダンボールコンポストの基材にオススメな理由は、米ぬかの栄養分が微生物のえさになるからです。ぬか漬けには乳酸菌が含まれていますが、米ぬか自体に乳酸菌が含まれているわけではないとか。(←どこかのHPに載っていた。)ぬか漬けに乳酸菌が含まれているのは、野菜についていた乳酸菌が米ぬかの中で増殖した結果なんだそうです。コンポストに使った場合も、投入する野菜くずや生ごみに付着している微生物の増殖に力を発揮します。

ダンボールコンポストの基材が米ぬかメインの物は試したことありませんが、ピートモスや腐葉土など他の基材を使っている場合も、米ぬかには油分が多く含まれているので温度上昇に役立ちます。その他、フライパンやお皿についた油を米ぬかに吸着させて投入したり、水分調整に使ったり何かと便利なので、虫がこないよう密閉容器に入れて米ぬかを常備しています。生ごみに少量の米ぬかをまぶして投入しています。

基材として米ぬかを使う場合、想像ですが、乳酸発酵が始まると思うので、多少酸っぱい臭いがするのかなぁ?と思います。どこかのHPで読みましたが、腐葉土や土を少し入れるとよいそうです。発酵が始まるのが早そうなイメージ。そのうち、試してみたいと思います。

米糠は楽天市場でも購入できます。ただし在庫切れの場合も。安く出回るのはやはり米の収穫時期です。


【農家直送】 米ぬか 1kg 10円 有機肥料栽培のコシヒカリの ぬか です
ショップ名:長野ファーマーズ


【1kg20円♪】こだわり厳選米の幸福さんの米ぬか
ショップ名:楽天市場 ツイテマス!米水木

減農薬・有機肥料米の米ぬかです。減農薬糠 米糠(1kg~) あいがも米 こうのとり米 ぬか漬け …
ショップ名:あるまま
こちらは、長野ファーマーズに比べるとちょっと高い。でも、あいがも米の米糠って気になる・・・。

有機肥料の米糠です!ぬか漬けにどうぞ!平成22年兵庫県産 【農薬不使用の米ぬか】 1kg
ショップ名:グリーンいずし
スーパーで売ってるぬか漬け用とは違って塩分入ってない&食用なので安心♪

玄米買って、自宅で精米するっていう方法もあります。精米したてのお米で美味しくご飯を食べた後、米ぬかは家庭菜園で有効利用♪→楽天市場で精米機をさがす

ダンボールコンポストの基材にオススメ剪定チップ

剪定チップとは、街路樹や庭木の剪定枝をガーデンシュレッダー等で細かく砕いた物で、腐葉土や堆肥を作ったり家庭菜園などのマルチに有効利用できます。自宅に庭木のある方で剪定ごみを活用したい方や、ダンボールコンポストの基材にコストをかけたくない人にオススメです。

ダンボールコンポストの基材に剪定チップがオススメかどうか?の判断って難しいような気がします。というのも、一般的に玉ねぎの皮など繊維質が多い物は、なかなか分解しないので入れないほうがいいと言われているからです。私は「未分解の物は後で取り除いたらいいや」とあまり気にすることなく何でも投入していますが、玉ねぎ程度の繊維質の分解ですら時間がかかるのですから、枝をガーデンシュレッダーで粉砕したとしても思いっきり繊維質な剪定チップは、堆肥化するには、かなり時間がかかるのだろうなと思います。

未分解の繊維質が多く残ると、使用する際にフルイにかける等の手間が発生しますし、未分解の物が多く残る状態で土に混ぜると、窒素を消耗し、植物の生長に影響を与えるそうです。ですので、剪定チップをダンボールコンポストの基材に使うのはどうか?と疑問に思っていました。

では、ダンボールコンポストの基材として疑問に思う剪定チップを何故オススメするのか?
それは、わざわざホームセンターでピートモスやココピートを購入しなくても、剪定チップを有効利用する事でダンボールコンポストにかかる費用を節約できるからです。分解に時間がかかる=基材として長く使えると思えばいいんじゃない?

個人的意見ですが、剪定チップの場合は枝等が重なりあう部分に空間ができますので、ピートモスに比べて嫌気状態(酸素不足)になりにくいような気がします。注意:隙間があるとはいえ、剪定チップを基材として使った場合も、毎日の攪拌作業は必要です。

私は、最寄の清掃センターで剪定チップ(緑のチップ)をもらってきてダンボールコンポスト4号機として稼動中ですが、はじめのうちは木の香りがしました。ただ、もらってきた剪定チップの中にまぎれていたのか運用を開始して2週間ほどたった頃から、ベランダにこんな虫が→Wikipedia ゴミムシダマシ。うぎゃぁぁぁ(泣)。虫が苦手なので怖くなって2週間ほど生ごみ投入を中止しました。夜ダイエットの為に散歩に出かけて帰ってきた時、同じ虫をマンションのエントランス付近でも沢山発見。管理人さんに聞いてみたら、毎年見かけるとの事です。てっきりダンボールコンポストから這出てきた虫だとばかり思っていましたが、もしかしたらそうじゃなかったのかも。気を取り直して、剪定チップコンポストを再開。念の為、温度上昇をはかり、潜んでいるかもしれない虫の死滅を試みました。現在は運用から4ヶ月目に入っています。

我が家では、ダンボールコンポスト1号機~3号機まで基材にピートモスを利用していました。ダンボールコンポストで生ごみを堆肥化できる期間は3ヶ月程度ですので、コンポスト歴が長くなると、熟成中の箱やビニール袋に入れた使用待ちの堆肥がベランダにだんだん増えていく事になります。ですので、長く使えるという事は、かなりポイントが高いです。剪定チップを基材に使ったダンボールコンポストでは、分解しやすい葉や細かい枝から順に生ごみと一緒になくなっていく印象。穏やかに堆肥化が進んでいる感じがします。運用当初よりもだいぶ嵩が減ってきました。

剪定チップを有効利用したいけれど、自宅で剪定ごみが発生しないという方は、清掃センターなどで無料でもらう事ができますので、市役所などのHPで調べてみて下さい。

福岡市では、剪定枝を原料とした「ふくよかチップ」を市民に無料で配っています。
ふくよかチップには、熟成チップと生チップの2種類があり、熟成チップは1年程度発酵させたもので土壌改良材や堆肥として利用できます。他の肥料と混ぜて使うのだとか。コンポストに全く興味がない方でも、無料配布されている物を活用すれば、ホームセンターで全部購入する事に比べ、菜園での肥料代をかなり節約できると思います。(足りない要素を補ってあげればOKなので)

福岡市 ふくよかチップの提供について
問い合せ先:クリーンパーク東部
住所:福岡市東区蒲田5丁目14-2
電話:092-691-0831
受付時間:月~土曜日9時30分~15時00分
提供場所:緑のリサイクルセンター

福岡市を例として挙げましたが、街路樹などの剪定ごみの有効活用には、各市町村、かなり頭を悩ませているようです。無料でもらえると思うけど、一応聞いてみて下さいね。中にはガーデンシュレッダーの貸し出しを行っている市町村もあるみたいです。一度調べてみるといいですよ♪

購入する方はこちら

ガーデンシュレッダー グリーンミルQuiet2
ショップ名:楽天市場 キンボシ直販

お庭の落葉や手入後の庭掃除を楽にしたい方は、便利な粉砕機能付きの強力パワー掃除機もネットで購入できます。便利な世の中になったものですね~。

ダンボールコンポストの基材にオススメ竹チップ

放置竹林の問題を解決すべく、ダンボールコンポストの基材として使用をオススメしたいのが竹チップ(竹パウダー/竹粉)です。利用する人が増えれば、現在、放置されている竹林も、きちんと手入れがされるようになるだろうと思うからです。

竹は旺盛な繁殖力を持つため、筍から2~ 3ヶ月で成竹になってしまい、あっという間にその土地を覆い尽くす。竹の地下茎は浅く、地表付近を横に這うように広がり、随所から地上に茎を伸ばす。地下茎には「ヒゲ根」がびっしりと生えており、この「ヒゲ根」が地面をしっかりと保持するため、よく管理された竹林は優れた防災効果を上げてきた。古来、竹林を背にした家が多いのも日本人が経験的にそのことを知っていたからに他ならない。しかし、近年外国産の安い筍や竹材が輸入されるにともない、竹林の経済性が薄れてた事や、地主の高齢化に伴い放置される竹林が増え問題になっている。

竹林の防災機能は主として地震などのことで、地表をしっかりと覆う根茎が地面を押さえるが、他方で洪水や地滑りに関してはあまり効果がない。これは根が深く入り込まないためで、大雨の際には斜面の竹林はそれ全体が滑り落ちるような崩れ方をする例がある

元来繁殖力が異常に強い樹種である孟宗竹は、これによって竹林の周囲に無秩序に進出し、既存の植生を破壊していった。孟宗竹が進出するとアカマツやクヌギ、コナラなどかつて里山で優勢であった樹種が置換され、生態系が単純化してしまう。

Wikipedia 竹林Wikipedia 竹害より引用

私は、福岡県二丈町のJAが、基材に竹チップを使ったダンボールコンポスト「すてなんな君」を販売していると知り、近くに遊びにいったついでに買ってきました。(ガソリン代がエコじゃないってツッコミ入りそう。現在ダンボールコンポスト5号機として運用中。)

ダンボールコンポスト「すてなんな君」販売場所
JA糸島営農総合センターアグリ店舗
住所:糸島郡志摩町大字小富士14-34
TEL:092-327-2740
FAX:092-327-2730
詳細:
JA糸島 -糸島農業協同組合-

JA糸島 Agri オリジナル生ごみリサイクル段ボールコンポスト「すてなんな君」のHPには、
・専用段ボール 約40L
・すてなんな君の素 35L
・天神様の地恵 2L
・仕様説明書
・トレー
の5点がセットになっていると書いてありました。すてなんな君を購入後、確認してみるとトレーはついていませんでした。また、販売されているすてなんな君は、ダンボール箱の大きさで違い(2種類)があります。キリンビールの工場で出たビール酵母が入っているので、運用後、2~3日で表面に茶色いカビのような物が密集していました。(多分茶色のものは酵母菌。酵母菌だよね???)

すてなんな君以外では、ダンボールコンポストの基材に竹パウダーを使用している物に、福岡の主婦グループ「エコママ」が販売する生ゴミ堆肥化キットがあります。販売場所が知りたかったので、エコママをキーワードに、HPorブログを検索してみましたが、エコママを目指している主婦のみなさんのブログが多くて、目当てのエコママには辿り着けませんでした。(笑)
参考:月刊 現代農業2009年4月号 竹パウダーで生ゴミが消えた

竹チップ(竹粉・竹パウダー含む)は、ダンボールコンポストの基材として使う以外に、農業においても見直されています。竹肥料を使うと、収量が1.5~2倍に増え、味も甘くまろやかになるそうで、土の表面をマルチする使い方と、土にすき込む使い方があるらしいのです。ダンボールコンポストに興味のない方でも、ベランダ菜園・家庭菜園の人口は確実に増えているみたいですので、肥料として使えそうです。

竹粉=竹肥料の特徴のひとつに糖分を多く含んでいるということがある。そのため土着菌、とくに土着の乳酸菌が自然に殖えやすい。竹粉を袋に入れて密閉しておくと、すぐ乳酸発酵が始まって甘酸っぱい香りを発する。
月刊現代農業2007年10月号 竹の生長力と土着菌を呼ぶ力が野菜を買える!?より引用

↑乳酸菌発酵・・・すっぱい臭いを連想。貸し農園ならまだしもベランダ菜園でマルチにはできないだろうな。ベランダがすっぱい臭いになるのは避けたい(笑)。


竹チップ(20リットル)
ショップ名:くうたくんと酵素のちから


「竹のめぐみ(竹粉)」20リットル入り
ショップ名:越川竹材

■農業などで1トン単位で大量に購入したい方はこちら

天然素材の土壌改良剤「竹チップ」トン袋入り
ショップ名:越川竹材

ダンボールコンポストの基材いろいろ

ダンボールコンポストの基材いろいろ。自分がダンボールコンポストを運用する時にやりやすい基材で、もしくは手に入れやすい(安い)基材で、やればいいかなぁって感じです。

  • ピートモス+もみ殻くん炭+[腐葉土など]
  • 米ぬか+[鶏糞・土・腐葉土・くん炭等]
  • おがくず(のこくず)+[腐葉土・くん炭等]
  • ココピート+[腐葉土・くん炭等]
  • 緑のチップ(剪定チップ)+[くん炭等] 
  • 竹チップ+ビール酵母入りの土+活性炭 (福岡県二丈町は市町村合併により糸島市に

我が家では、ダンボールコンポスト1号機~3号機まで、基材にピートモスを利用してきました。先日、ピートモス利用は環境破壊につながると知り、自分の家の生ごみを処理する為に、他国の環境を破壊していたのか・・・とショックでした。(4号機からは緑のチップや竹チップを利用しています。)

私は使った事がありませんが、ココピートは、ココナツの殻を原料として作られているので環境破壊につながらず、ピートモスの代替品として使われているそうです。これからダンボールコンポストを始めようと思われている方は、私と同じ過ちを犯さぬよう、ピートモスの変わりにココピートを利用して下さい。ピートモスもココピートもほとんどが海外からの輸入品です。輸送距離が遠くなればなるほど輸送にかかるエネルギーが大きくなるので(←燃料費など)、更に「エコ」を追求したいという方は、基材に米ぬか・竹チップ・剪定チップなど、国内で発生する物を使うのがいいと思います。竹チップ利用は、放置竹林の問題を解決する意味でも有効な気がします。