タグ別アーカイブ: エコ・環境

リサイクル・再資源化・再利用など、

ブログパーツ設置&ブログエントリーで環境貢献(植樹)

ブログエントリー(投稿)により実際に植樹を行うブログパーツ型環境貢献サイトグリムス(gremz)。運営会社は、ユビキタスエナジーで、2009年10月からサービスが開始された。新規会員登録の時に必要な情報は、ニックネーム・メールアドレス・ブログURL・ブログRSS・ブログジャンル・性別・誕生日・パスワード・利用規約への同意。

自分のブログにブログパーツを貼って苗を育成するゲームで、ゲームの中の苗が大人の樹に生長すると、実際に森へ苗木を植樹する。ログインすると、マイページで苗木の様子を観察できます。植林実績は、2011年3月現在63,866本。植林する場所は、中国・内モンゴル自治区が多いようです。

私は、このブログパーツは、まだ使った事がない。登録するかどうか考え中。

割り箸回収運動 使用済み割箸のリサイクル

捨てられない性格ゆえに、家の中に物がたまりがちな我が家。先日、食器棚を整理していたら、「お掃除に使うかもしれない」と、とっておいた使用済み割箸が大量に出てきました。使用済み割箸だけでなく、「お客様が来た時に使えるかも」と、とっておいた未使用の割箸も大量にあります。でもよく考えたら、こんなに必要ないのよね。

使用済み割箸→お掃除に使うには大量すぎる。
未使用の割箸→お客様が来た時は、お客様用の「塗り箸」を出すので使わない。
何年もかかって徐々に増えた割箸だけど、邪魔だし、見ていたら・・・片付かない我が家にだんだんイライラしてきてこの機会に全部捨てることにしました。(注:家の中が片付かないのは割箸のせいじゃなく、ただの八つ当たり^^;)

ゴミ袋にポイと入れようとした瞬間、「待てよ?もしかしたら使用済み割箸を回収している団体があるかもしれない。もしリサイクルできるものならば、ただゴミになるよりも活用できた方がいいよね・・・」とネットで調べてみました。そうしたら、王子製紙が社会貢献活動の一環として、割箸回収活動してたんです。(詳細 : 王子製紙株式会社・ 割り箸回収活動

回収しないもの

  • 竹箸
  • 塗り箸
  • スプーン
  • フォーク
  • 食べかす
  • 紙・フィルム
  • ひも
  • かまぼこの板
  • 焼けこげた箸
  • その他のごみ

王子製紙さんのページに回収しないものの注意書きと送り方が書いてありました。竹箸は送ってはいけないそうなので、自宅での掃除に活用することにし、それ以外の割り箸を箱詰め。送料負担しなくちゃならないのが、ちょびっと家計に痛いけれど「もったいない」の精神で、リサイクルに参加しようと思います。ちなみに、私はコンビニやスーパーで、割箸もらいません。全て夫が持ち帰った割箸。夫は節約やリサイクル・エコには、かなり無縁な男。割箸を辞退するどころか「多めに下さい」と言ったりします。(←迷惑だ!妻はかなり迷惑に思っているぞっ)「もらってくるな」と何度言っても直りません。夫に、割箸辞退する習慣をつけさせるには、かなりの忍耐・努力が必要です。(ノ_・。)

割箸リサイクル
↑暇だったので、ダンボールに詰めながら数えてみたら、155膳分ありました。重さは約1kg、こんなに溜め込んでいる人いないよね・・・。割箸3膳分でA4コピー用紙1枚分になるそうです。我が家の割り箸だけでA4用紙51枚分。送料かかるし、お友達を誘って一緒に送った方がいいかなぁと思います。幼稚園・小学校・スーパーなんかで集めてくれたらいいのにね~。ちなみに、送料は自己負担だし、割箸を送っても何も、もらえません。my箸の活用を考えなくては・・・。

備考:’08/09/20にアメーバブログで書いた記事を移行しました。

2010/11/02追記:
日本製紙も社会貢献活動の一環として2004年からわりばし回収リサイクルをやっていました。但し、仙台だけみたい。日本製紙わりばし回収リサイクル

打ち水大作戦 夏場の暑さをしのぐ

「打ち水大作戦」・・・地球温暖化対策として「100万人が同じ時間に打ち水すれば、東京の気温は2℃下がる」と始まった打ち水大作戦。2008年で、6周年をむかえるそうです。東京は100年前の平均気温より約3℃上昇しているそうですし、我が家が住む地域では梅雨なのに雨が降らなくてダムの貯水率が下がったり、そうかと思うと集中豪雨・台風のような風が吹いたりと、地球温暖化の影響をひしひしと感じています。

さて、打ち水大作戦ですが、
2006年は日本全国で推定770万人以上が参加。
2007年は日本全国で推定760万人以上が参加。
2008年は日本全国で推定720万人以上が参加。
毎年 7/23(大暑)正午から8/23(処暑)正午までの1ヶ月間が「打ち水月間」で、各地でイベントが行われているようです。(注:打ち水には、一度使ったお風呂の残り湯や溜めた雨水などを使い、新しい水道水を使わないのがルールです。)

私はいつも「打ち水が出来るのも水資源が豊かな国であればこそ。そして一度使った水も無駄にせず再利用する日本人的もったいない精神ってすごいよね・・・」と思わずにいられません。

打ち水大作戦に限らず、いい事は広めていきたい。だけど、強制とか勧誘とかあまりしたくない。だから我が家は、夏場勝手にマンションひとり打ち水大作戦を繰り広げています。気化熱で少しでも涼しくなればいいな♪とベランダにお風呂の残り湯を使って打ち水しています。普通打ち水は、道や庭で行うんでしょうが、その辺は気にしないようにしています。マンションベランダでの打ち水は、効果があるのかないのかよくわからないけれど、お風呂の残り湯を、どうせ使い切れないで捨てるなら再利用したいと思ってやっています。午後になってから打ち水すると、ベランダのコンクリートの熱で蒸発した湿気が熱風と共に部屋の中に入ってきて余計暑いです。打ち水するタイミングは、気温の上がる前(午前中)がオススメ。

私もやってみよう!と思う人がいるかどうかわからないけど、ベランダ打ち水大作戦を繰り広げようとする場合、建物によっては、防水加工されていないベランダもあるので注意が必要です。防水加工していない場合、階下へ水漏れする事があります。加害者にならないように気をつけてください。又、大量の水を流しすぎて、階下の洗濯物やお布団をぬらすなどあってはならない事です。集合住宅でベランダに打ち水される場合は、よく確認して近隣の迷惑にならないよう自己責任でお願いします。

ダンボールコンポストとゴキブリ

「ダンボールコンポスト ゴキブリ」というキーワードで、当HPやブログにお越しくださる方がいらっしゃいます。ダンボールコンポストからゴキブリが出てきたのか?それとダンボールコンポストを始めようと思っているけれどゴキブリが寄ってくるのではないかと心配している・・・いずれかでしょう。

我が家ではダンボールコンポストを2008年から1年ちょっと運用していますが、ゴキブリは家の中でも外でも見た事がないです。(もしかしたら気づいていないだけだったりして)。私もゴキブリ大嫌い。ゴキブリ大好きって人はいないでしょうから、宣言する事でもないけれど、ゴキブリはかなり苦手なので、もしダンボールコンポストからゴキブリが出てきたら、その時点でコンポストはやめると思います。ゴキブリに限らず、不快害虫と遭遇しない為には、発生してから対応するのではなく、発生しないように虫対策をすることが必須。

ゴキブリと遭遇しないように侵入経路をたつ
ゴキブリが心配ならダンボールコンポストを始める時に、虫対策を徹底しましょう。泥棒と一緒で、中に侵入しずらい方が被害にあう確率は減るわけです。

(楽天市場)
↑こんな感じのダンボールコンポストの場合、ダンボールの蓋がついているからといって安心してはいけません。ダンボールコンポストで生ごみの分解&堆肥化が始まると、温度上昇による湿気で、ダンボールは変形します。変形するという事は、本体と蓋部分の隙間が広がるという事。分解するまではやはり生ごみですので、隙間から生ごみ目当てにゴキブリが侵入する可能性は否定できません。ダンボールの蓋の上からコンポストキャップを深く被せ、虫が侵入しずらくしておく必要があります。

被せたコンポストキャップの下部分にゴムを通しておく。コンポストキャップの下部分をストッキングなどで硬く縛る(←キャップを取り外すたびにしばるのは面倒だと思いますが。)ダンボールコンポストそのものを、通気性のよいファスナー付きの袋(布/不織布製)にすっぽり入れてしまう。ゴキブリだけでなく、ミズアブ対策として、目が細かい布の方がベター。

ゴキブリの嫌いなハーブの香りを利用する。(嫌いなだけで万能ではないので注意)

(楽天市場)
ローズマリーやペパーミントをダンボールコンポストの周りで育てる。但し植えてるだけではそんなに香りはしないので、触ったり叩いたりして香らせることが重要だと思う。(西洋なんかでは、ハーブをドライフラワー状にして入り口に置いておくっていいますものね。踏んづけるたびに香るから)

ローズマリー・ペパーミント等ハーブを、ダンボールコンポストに直接投入。嫌気状態にならないようダンボールコンポストの基材を攪拌後、穴掘って生ごみを埋め、埋めた上にハーブを置いておけば、熱と湿気で蒸されて、ゴキブリ対策だけでなく、臭い対策としても使えます。ハーブは、料理でも使えるしいろんな意味で育てるのがよいと思います。

嘘か本当かわかりませんが、ゴキブリはハーブの中でも特にクローブが嫌いらしい。

「虫除けの木」ニームの木を育てる。
植えるだけで、バッタ・蚊・ハエ・ゴキブリ・コガネムシ・アブラムシ・ハダニ・など、約200種類以上の害虫に効果があるといわれていて、人や鳥・ペット・カエルなどには無害だそうです。ニームに含まれるアザディラクチンという成分に、虫の脱皮や羽化、摂食を阻害する効果があることで人気なようですが、下記のようなページを見つけました。

ニームオイルの有効成分アザデラクチンは、世界的に農薬として利用されている一方で、日本においては農薬として登録されておらず、農薬として使用、販売することが出来ないことは明らかです。また、農薬登録を受けていないことで、使用基準や残留基準が設定されていない等の問題をはらんでいます。 情報元はこちら→ニームオイルについての考察

また、ニームは熱帯原産の非耐寒性植物で、冬になると外では確実に枯れるそうです。結構お値段が高いみたいなので、冬枯れちゃうのはちょっと・・・とう方は、夏場は外・冬場は室内で育てるという方法もあります。ゴキブリが嫌う木だという事なので、鉢底に潜んでいる事はないと思いますが、ゴキブリにも個体差があるかもしれません。ニームOKなゴキブリがいたら恐怖です。家へのゴキブリ侵入経路として観葉植物などの鉢に隠れて入ってくることがありますので、室内に入れるのは、自己責任でおこなってください。

ちなみに私はニームの木を買いコンポスト脇でひと夏限りと思って育てていますが、育てるだけで葉っぱをむしってコンポスト内に投入するとかはやっていません。ニームオイル(ニームの木から抽出した成分が濃い液)ではないので大丈夫だとは思うけど、安全性が疑われるかもしれない物を投入するのは心配なので。ハーブ同様、植木鉢に水遣りする時にジョーロの先で葉っぱにちょこっと触れています。

市販のゴキブリよけ又は駆除剤に頼る。
私は、市販のゴキブリよけを買い、周りに設置するとか殺虫成分が入っているコンバットを予防の意味で置くことも考えました。

ゴキブリよけはいいとして・・・、駆除剤の方は安易に設置するのはどうかな?って思います。コンバットの臭いで呼び寄せちゃったら困るし、耐性が出来て死なないスーパーゴキブリになっても困る。実際に出た時に設置すればいいかなぁと思います。ダンボールコンポストからゴキブリが発生した時は、私がコンポストをやめる時でもあるので、この方法を使わずにすむ事を心より願うばかりです。

楽天市場で 「虫除けの木」ニームの木 をさがす
楽天市場で ローズマリー をさがす
楽天市場で ペパーミント をさがす

楽天市場で 天然ハーブのゴキブリよけ をさがす

実際に確認したわけではないので、真偽のほどはわかりませんが、Wikipedia ゴキブリ 注:グロテスクな画像有によると、摂氏50度以上の温度の中で生存することはできないそうです。ダンボールコンポストは時に60~70度になることもあります。これが真実であるならば、高温を保てば大丈夫という事になるのですが・・・。

その他参考サイト:
Yahoo知恵袋 コンポストをやっておられる方に聞きたいです。ゴキブリはよって来ないのでしょうか。
エコライフかながわ -ふじさわ昌隆ブログ

ダンボールコンポスト 虫対策

ダンボールコンポストの虫対策 虫を発生させない為に

  1. 臭いを発生させない
  2. きちんと攪拌する。
  3. 水分過多にならないよう気をつける
  4. コンポストキャップなどで虫が入りずらい環境を作る
  5. コンポストの蓋を開けたまま、その場を離れない。(ちょっとくらい・・・が命取り!)
  6. 定期的に温度上昇を図る
  7. 虫除けの設置

ハエは、赤色を嫌うため赤いネットが効果あり
石灰・石灰窒素は、アルカリ効果により虫を防ぐことができるが多く入れすぎると窒素がアンモニアとなって出ていく&悪臭が強くなることがある。
蛆虫を殺すには、石灰窒素を生ごみ1kg当り2~5g程度まく、石灰窒素は分解過程で毒性のあるシアナミドを作る(殺虫効果)。シアナミドはアンモニアに変化するため毒性が残る事はない
粉石鹸(数g)・・・虫を窒息死させる
家庭でつくる生ごみ堆肥 よくある失敗 防ぐポイントより引用

虫除け&コバエ対策

  1. 白コショウの実をつぶしたもの
  2. メドーセージの葉
  3. レモンバームの葉
  4. タイムの葉
  5. ローズゼラニウムの葉(参考:りんたろうと私/ローズゼラニウム
  6. 虫取りスミレ(参考:りんたろうと私/虫取りスミレ活躍
  7. ニーム
  8. 竹酢液の原液をダンボールにふきかける。
  9. 凍ったらさすがに死ぬので、ベランダに放置。【寒冷地(冬)限定】

ダンボールコンポストで虫が発生した時は・・・
コンポストに、油(少量でよい)や糖質など温度上昇しそうな物を投入する。60度以上が理想的だが例え温度が上がっても、基材の種類や量によっては、隅っこの低温部へ避難し、しぶとく生きながらえるものたちがいる。次は、粉石鹸による窒息死を試してみよう。それでもダメなら、石灰窒素の投入により殺虫効果を試してみる。それでもダメなら、コンポストの中身を黒いビニール袋に入れて口をしばり、直射日光が当たる場所に放置し、温度上昇と酸素不足により死滅させる。水分が多いと酸素不足による嫌気発酵で虫は死んでも臭いが出る場合があるので注意。

アメリカミズアブやコウカアブの成虫は、人を刺したりしません。幼虫もコンポストの中では、生ごみの分解&堆肥化に貢献しますが、幼虫=ウジムシですので、かなり不衛生な感じがします。決して気持のいいものではありません。ウジムシもそうですが、サナギもかなりグロテスクなので、見ないですむならその方がいいでしょう。

発生してから対処するのは大変。発生しないようにするのがベター(私はミズアブで痛感しました。)

ちなみに、ミズアブの幼虫を、鳥のエサとかカメのエサとかにしている人もいるんだよね・・・。

もしミズアブ(ウジ)が発生して、怖くてダンボールコンポストの蓋が開けられないなら、しばらくそのまま放置するのもひとつの手です。ウジがコンポスト内で成虫となり巣立つか死ぬのを待つ。コンポストに投入した生ごみや基材に含まれる水分が飛ぶのを待つ。どんな虫も、水と食べ物がなければ生きられないので、あえて殺さなくても、そのうちおさまるし、おさまった頃にはよい堆肥になっているかもしれません。

コンポスト導入のメリット

コンポスト導入のメリットは、ごみが減量でき、ごみ出しの回数が減った事。夏場でも、部屋の中で生ごみの臭いがせず快適に過ごせます。腐った臭いがしないので、ごみ収集日にごみ出しを忘れても大丈夫。軽いのでごみ集積所まで持っていくのがとても楽です。

食材のムダが減った。

  • 食材を買いすぎる事がなくなった。
  • 計画的な購入で食費が減った。
  • 冷蔵庫内がすっきりしどこに何があるか一目瞭然。
  • 消費期限が切れて廃棄する事が少なくなった。

食生活の変化&効率UP

  • 出来合いの惣菜や弁当・冷凍食品を買う事が減った。
  • まとめて下ごしらえ+副菜の作り置きで、1回の調理時間が短くなった。
  • 同じ骨でも魚の物の方が分解されやすいので、魚料理が増えた。
  • 栄養バランスがよくなった。
  • 作りすぎや食べ残しが減った。

環境の変化

コンポストで出来た堆肥を自家消費する為に、観葉植物とベランダ菜園の栽培に力を入れた。以前に比べてベランダが緑化され、リビングから育てた植物を見ていると、嬉しくなる。イライラしている時に、土いじりや水遣りをすると、ほっとした気分になる。ストレス解消に効果あり。

ゴミに対する意識の変化

リサイクル知恵袋という書籍に「生ごみと関わる事がごみを出さない意識を高める一番の方法」と書いてあったが、本当にそのとおりだと思う。卵パックや、プラスチック容器、野菜などの包装用ビニール等がすごく気になるようになった。ごみになるのが嫌で、少し高くても簡易包装の物を購入するようになった。

市町村指定のゴミ袋を購入する頻度が減った。

コンポスト導入後のゴミ出しペース

牛乳パック・白色トレー・アルミ缶・ペットボトルは、買物時にスーパーの回収ボックスへ持って行き、トイレットペーパーの芯やダイレクトメールなど雑紙は、古紙としてリサイクル。瓶・スチール缶や、蛍光灯・電池など危険ゴミは、それぞれ分別し指定日にゴミ集積所に出しています。燃えるごみ以外は、今までとごみ出しペースはさほど変わりありません。

燃えるごみに限って言えば、月2~3回程度ゴミ出しすればすむようになりました。コンポスト導入後、我が家の燃えるゴミは、ほとんどが食品の包装に使われていた袋類やリサイクルできない(回収していない)容器類。花粉症の季節は、少しゴミが増えますが、ティッシュはビニールに入れて空気を抜いて圧縮するので、増えるといってもさほど気になりません。コンポスト導入前は、市町村指定のゴミ袋は一番大きなサイズでした。コンポスト導入後は、一番小さなサイズの袋になりました。

ダンボールコンポストで出来た自家製堆肥で栽培する野菜を増やせば、市販の野菜に使われている包装用のビニール袋も減ると思うので、月2回に出来るかも。努力次第でもっとゴミを減らすことができるような気がします。

ダンボールコンポストが臭わないというのは嘘

ダンボールコンポストが臭わないというのは嘘です。というのも、投入する生ごみの種類やコンポスト内で活躍する微生物によって臭いが変化するから。肉や魚等、動物系生ごみを沢山投入すると、発酵&分解の過程で、油粕をキツくしたような臭いやアンモニア臭などします。

まだダンボールコンポストを始めたばかりの頃、一度だけ肉を多く投入しすぎた事があります。その時は、臭いがすごかったです。ダンボールコンポストの蓋を閉めている時は、ダンボールが臭いを遮断してくれていますが、攪拌する度に湯気とともに臭いが洋服や髪の毛にうつりました。全身堆肥臭、お風呂場へ直行せずにはいられない位でした。ダンボールコンポストが順調に稼動している事に油断して、冷蔵庫の中で忘れていた肉を投入したのが失敗の原因。

堆肥化しているわけだから堆肥の臭いがして当然なのかもしれないと諦め、毎日全身堆肥臭に包まれながら攪拌しましたが、辛くて涙が出そうになりました。堆肥臭と言ってもピンと来ない方は、ホームセンターに行って、油粕や鶏糞・牛糞などの臭いを確認して下さい。堆肥臭は、肉の消滅と共におさまりました。投入量を間違えてはいけないとしみじみ。私が、重曹を混ぜたりくん炭を混ぜたり、臭い対策を覚えたのは、この後です。

同じように肉を投入しても、ダンボールコンポストの基材によって発生する臭いが違うような気がします。基材がピートモスだった時は、肉1パック程度でも発酵臭がすごかったが、基材が剪定チップのダンボールコンポストへ肉を投入した時は、さほど臭いがきつくなりませんでした。たまたまだったのか?枝等が重なりあう部分に空間ができて、いい感じで堆肥化できたからなのか?炭素分が多い基材だからなのか?不明。

ダンボールコンポストの水分が多すぎるとドブ臭がするそうです。我が家は、ドブ臭がするほど状態が悪くなった事はありませんが、生ごみの投入量や水分量、酸素量に気をつけないと大変な事になるんだな・・・と勉強になりました。

順調に稼動している時も、コンポストは、決して無臭ではありません。投入する生ごみが野菜くず等、植物系の物が中心で、順調にいっている場合は、かすかなカビ臭というか山の土のような臭いがします。山の土のような臭いと言われてもぴんとこない方は、実際に山へ行くか、ホームセンターに行って、腐葉土の臭いを確認してみて下さい。(腐葉土の臭いとイコールではありませんが近い臭いだと思います)

生ごみ堆肥化 入れ過ぎない方がいいもの(油)

ダンボールコンポストの温度を上昇させる方法のひとつとして油の投入がありますが、過剰な油の投入は避けた方がいいと思います。というのも、出来た堆肥を使う時に植物の生育へ影響を与える可能性があるからです。油分は、分解されなければ根が水分を吸収するのを阻害します。

生ごみ堆肥は、塩分・油分による植物の生育阻害が心配されています。和歌山県の農業試験場の研究結果によると、出来た生ごみ堆肥(乾物あたり)に含まれる油分は0.11~13.79%だそうです。堆肥として使う場合の油分含有量上限は、10%だそうですので、この数値を見ても、過度な油の投入は避けた方がいいとわかります。(参考PDFファイル:生ゴミリサイクル堆肥 の塩分・油分 含量 の上限

ダンボールコンポストの温度上昇の為に、意識的に油を投入しているのでしょうが、「油を100ml投入」と頻繁に書かれているサイトを見ると「そんなに入れて大丈夫?油を直接投入しなくても食品に含まれる油分もあるのに、出来た堆肥がベタベタになりそう・・・」って心配になります。ダンボールコンポストを始めたばかりのころは、温度上昇が楽しくて高温維持に気をとられがちですが、ゆっくりおおらかな気持で続ける事も重要です。ダンボールコンポスト内には、低い温度で活動する微生物もいますので。

一度使った天ぷら油も、ペーパーフィルターで揚げかすをとって、ろ過すれば何度も使えますから、我が家ではダンボールコンポストに油を直接投入する事はほとんどありません。意識的に温度を上げたい時は、米糠(生ごみにまぶす程度)に含まれる油分や、油をろ過した時に出る揚げかすを利用しています。


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EM菌はダンボールコンポストには使わない

ダンボールコンポスト EM菌」というキーワードで、当サイトにお越しくださる方がいらっしゃいますが、EM菌はダンボールコンポストには不向きです。

というのも、ダンボールコンポストは、好気発酵(酸素を必要とする好気性微生物による分解)によって、生ごみを堆肥化するものだからです。EM菌は、密閉バケツを使った嫌気発酵(酸素を必要としない嫌気性微生物による分解)に使います。

ダンボールコンポストの中にも、嫌気性微生物はいるのだし・・・と、物好きな私は何度か「EM菌を入れるとダンボールコンポストがどうなるか?」実験してみた事があります。菌のバランスが一気に崩れるのか、コンポストの状態が悪くなりました。EM菌を投入した事で、嫌気状態に傾いた挙句、生ごみの水分で基材全体が腐ったり臭くなったりしたら最悪ですからね。菌のバランスをわざわざ崩す事はないと思います。

2014/2 追記:以前、ダンボールコンポストにEM菌を投入して、コンポストの状態が悪くなったのは、EM菌を投入したことによって嫌気状態に傾いたからというよりは、水分が原因だったのではないかと思います。

ダンボールコンポストではなく、密閉できるプラスチック容器で、土・生ごみ・米糠・土・・・みたいな感じのサンドイッチ状態にして、EM菌をふりかけ1年ほど放置した物が、とてもよい土になりました。水分過多にならないよう、仕込む時の土は少し乾いた物を使い、生ごみも水分の多そうな物(西瓜とか)は入れていません、参考まで。

生ごみ堆肥化 入れてはいけないもの(腐った物)

ダンボールコンポストに入れてはいけないものに、腐った物があります。腐ったものを入れると、ダンボールコンポスト内での微生物のバランスが崩れるので絶対に入れてはいけません。循環生活研究所の「堆肥づくりのススメ~コンポストのある循環生活~」によると、微生物の寿命は非常に短く、20~30分(長いもので1~2時間)で世代交代し、1個の微生物がわずか1~2日で億単位に増殖するそうです。

ということは、腐った物をダンボールコンポストに投入すると腐敗細菌が一気に増殖し、ダンボールコンポスト内の状況が悪化する事が考えられます。投入した生ごみだけでなく、ダンボールコンポストの基材全体が悪臭を放つと最悪ですし、片付けるのも大変です。生ごみ堆肥化に有益な微生物が負けない程度&少し傷んでいる物を少量投入する位であれば大丈夫だと思いますが・・・それでも、腐敗物を投入し自ら危険をおかす必要はないと思います。

腐敗臭で、虫が寄って来る原因になったら嫌だし、虫になるべく遭遇しない為にも、コンポストに腐った物は入れるべきではないと思っています。

腐敗(ふはい)とは腐敗細菌、真菌、酵母など微生物によってタンパク質などの窒素を含んだ有機物が分解されること。通俗的には腐る(くさる)という。ただし分解によって、人間に都合のよい物質が生じる場合は発酵といわれる。
腐敗物には腐敗アミン(インドール、ケトン)などが生成分解するため独特の臭気(主に硫化水素やアンモニアなどによる悪臭)を放つ。また、腐敗によって増殖した微生物が病原性のものであった場合には有毒物質を生じ、食中毒の原因ともなる。腐敗の具体的内容は多岐にわたり、元の材料、その置かれた温度、水分などの条件によって様々に変化する。これは、基質と条件によって働く微生物が異なるのが大きな原因である。Wikipedia 腐敗より引用

生ごみ堆肥化 入れない方がいい物(硬い物・肉類の骨)

ダンボールコンポストに投入しない方がいいものの中に、硬くて分解しにくい物があります。肉類の大きな骨は、なかなか分解しないのでオススメしません。我が家では手羽先を食べた時の肉の骨が、1年経っても未だに分解されずダンボールコンポストの中にあります。逆に、魚の骨は多少大きくても大丈夫。魚のアラ等、きれいに分解&消滅しました。ダンボールコンポストを始めるにあたってアドバイスをくれた友達によると、かなり大きな鯛の頭とかもなくなるそうです。

肉類の骨が分解しずらいからと言って、絶対投入しちゃダメって事ではありません。骨の周りについた食べ残しの肉が腐って悪臭を放つより、とりあえずダンボールコンポストに投入して、肉を分解してもらってから骨を取り出せばいいかなぁと思います。肉の骨をトンカチで叩いて砕けば分解してくれそうな気もします。

とうもろこしの芯(下記参照)とか、梅干の種といった硬い物は分解しずらいので入れないほうがいいと言われていますが、ダンボールコンポストに投入する生ごみと投入しない生ごみに分けるのも面倒なので、攪拌の時に邪魔であればor堆肥として使う前に取り除けばいいのではないかと思います。梅干の種を割るのは大変そうですが、とうもろこしの芯くらいであればトンカチで叩けば何とかなりそうな気がします。(そればっかり。トンカチ大活躍ですね。)

梅干の種がダメと言われているので、アボカドの種も(ごついよね?)ダメなのかと思っていましたが、どこのサイトだったか忘れちゃったけど、「アボカドの種も分解した」って書いてあるのを読みました。なので、我が家はマンゴーの種は分解するのか?に挑戦中です。

ダンボールコンポスト歴の長いお友達から、とうもろこしの芯についてメールで情報頂きましたのでメール文をそのまま引用します。ご参考まで

とうもろこしのシン、入れても大丈夫だよ。分解に時間かかるけど、1年くらいほっとくと、ぽろっぽろのスカスカになって、手でほぐせるくらいになるから(経験済み)。もっとも、早く分解させたくて、最近は投入する段階で包丁で切り刻んじゃうけど。

生ごみ堆肥化 卵の殻

ダンボールコンポストに入れてはいけないものとして、卵の殻が、取り上げられていることがありますが、我が家では、卵の殻もコンポストに投入しています。

卵の殻は、細かく砕いて投入すれば、すぐなくなりますし、貝殻と違って砕くのも容易です。細かく砕くのが面倒くさければ、そのまま投入しても、毎日の攪拌で自然に細かくなっていくので手間がかからずカルシウム分を補えると思うのですけど。卵の殻を、植木の土の上に被せて置いている人もいますし、何で投入したらいけないってんだろう?って疑問に思います。

生ごみ堆肥の熟成期間終了後に、卵の殻の形が残っていても大丈夫だし、見た目が嫌なら、土とブレンドする前にフルイにかけて取り除けばすむ事です。フルイで取り除いた未分解物は新たに作成したダンボールコンポストに投入すればOK。使っていたダンボールコンポストでのいろんな菌が付着していると思うので、種菌になると思います。

卵の殻を投入してはいけない理由として、サルモネラ菌が心配だからなのかしら?って想像してみたけれど、サルモネラ菌は加熱すれば死ぬし、もし卵の殻がサルモネラ菌に汚染されていたとしたら、調理の過程で、他の食材に移って食中毒発生してるんじゃないか?って思うのよ。そもそも「サルモネラ菌の危険性があるから卵の殻は投入不可」って事であれば、肉や魚も投入できなくなるしね。ダンボールコンポスト内は、米糠や天ぷらかす、カニガラ類を投入するとかなり高温になるので、分解の過程で死にそう。心配な方は、ゆで卵の殻だけダンボールコンポストに投入するとか、工夫すればいいと思います。

生ごみ堆肥化 入れてはいけないもの(貝殻)

ダンボールコンポストに入れてはいけないものとして、貝殻(アサリやシジミ他)が、挙げられます。土壌中にあっても分解しないから、大昔に捨てられた貝殻が、貝塚として各地で発見されているわけです。コンポストに入れない方がいいというのにも納得できます。

園芸店などで「有機石灰」として売られているのは牡蠣の貝殻などを荒く叩いた物。ダンボールコンポストでの生ごみ堆肥が完成したあかつきには、古土・赤玉土・有機石灰などと混ぜ合わせる事を考えると、トンカチで叩いて砕けば、ダンボールコンポストの中にアサリの貝殻を投入しても大丈夫なんじゃない?貝という点では同じだし・・・なんて思います。

日本列島は酸性土壌なので、植える物に適したphに調整する必要があります。貝殻に含まれるカルシウム成分で土壌が中和できるのに、捨てちゃうなんてもったいない!これを砕けば有機石灰買わなくてすむかも!そう思って、食べた後に貝殻をトンカチで叩いてみました。結果は・・・、とても・・・大変でした!

たまに貝殻を新聞紙の上に広げて天日干しているお宅(一軒家)を見かけるけれど、我が家のように集合住宅に住んでいる身とってはベランダで天日干しするのって邪魔なんです。特に私の場合そそっかしいので、洗濯物干しにベランダ出た時に蹴ってしまいそう。ベランダに散乱した貝殻が容易に想像できるので、もちろん貝殻の天日干しは却下。第一、日当たり悪いから砕けるまでに時間がかかりそうです。

フライパンでカラ焼きしたら粉々になるかしら?ガスごとき火力では無理かな?貝殻がごみとして発生する度に、ガスで長時間カラ焼きするのも、光熱費がかかりそうで嫌だなぁと思い、その辺を確認すべくネットで調べてみました。コンロで2~3分(しかも弱火!)で焼くだけで砕けるらしいです。
(情報元はここ→ごみ ~ EEchance ~)

私は、始めのうちガスで焼いていたのですが、何度か繰り返すうちにフライパンが傷つくような気がしたので、結局「電子レンジ」を活用することにしました。アサリの貝殻程度なら、お皿に並べて電子レンジで2~3分チンして叩けば、かなり簡単に粉々にできます。牡蠣殻なんかは、自宅で発生しない為、ごつい貝殻もこの方法で大丈夫かどうか試していませんが、電子レンジの時間を増やせばOKなんじゃないかなぁと思います。(←根拠無。推測)

ダンボールコンポストに貝殻は入れてはいけないって書いてあったけど、うちは(砕いて)投入しています。そのままの形で投入すると、貝の凹んだ部分に湿った基材が付着してコンポスト内の状態が嫌気に傾く原因や臭いの元になるそうです。(注:サラサラの粉状になるまで砕けば、もしかしたら大丈夫なのかもしれませんが、機械式生ごみ処理機には壊れる原因になるかもしれないので入れない方がいいと思います。機械はデリケートですし。)

あと余談ですが、貝殻を砕くのにガスや電子レンジを使う時点でエコじゃないって人もいますので、捨てる or 捨てない、力を込めてストレス解消がてら叩く or 天日干し or ガス or 電子レンジ、どれでもお好きな方法で処分しちゃって下さい。

追記(2010/10/31):
美味しい卵が食べたいな→ニワトリのエサって何だろう?という思考回路で辿り着いたサイトに、カキ殻について書いてありました。カキ殻は、レンジでチンしなくても簡単に砕けるみたい(だから市販の有機石灰にカキ殻が多いのか?)。何だか、鶏、飼いたくなったよ。「ホタテは硬い」って書いてあったのでホタテは難しいんだろうね。以下、引用

ホタテ貝が固いカルシュウムの塊に対して、カキ殻は焼きたてのパイの様に何枚もの皮を重ね合わせたようになっているのです。叩くと粉々に割れます。リサイクルで作るニワトリの自家飼料 より引用

堆肥とは全く関係ないけど、ホタテつながりで思い出したこと。ホタテの貝殻を粉砕した物は水虫に効果があるらしい(←昔テレビで見た)。確か北海道だったと思うけど、「ホタテの貝殻廃棄に困っていた→何とか再利用できないか考えた→ホタテの貝殻をパウダー状にして建築関係で利用(壁の塗料かなんかだったと思う)→それに携わる職人さんの水虫が治った→ホタテの貝殻パウダーに抗菌作用があり水虫に効果があるとわかった」って内容。そんな事を思い出して、楽天で検索してみたら、「ホタテ貝殻パウダーを練りこんだぞうり・男性用」なるものを発見。
  

ちなみに下は、ホタテを利用した濾過材。水槽に入れる用途のようだ。ホタテもいろいろ使われてるのね(笑)

ダンボールコンポスト必要な物

ダンボールコンポストに必要な物については、いろんな人が書いてらっしゃるので敢えて書かなくてもいいかなぁと思っていたけれど、一応念のために書いておきます。

ダンボール箱
防水加工していないダブル構造の物がよい。ダブル構造の物は、シングル構造の物より丈夫で長持ちし、臭い対策の面でも優れていると思う。裏面が針止めしてあるもの、もしくは、ガムテープの場合は紙テープを選択。紙テープの方が通気性がよい。発泡スチロールなどは通気性が悪いので避けたほうがよい。
二重底用のダンボール
水分により底部が劣化する為。強度補強で入れる。
コンポストの基材
保水性があり、かつ空気(酸素)を抱きこめる素材が望ましい。(コンポストの基材いろいろを参考にして下さい)
籾殻くん炭
微生物の住みかとなり、臭いを抑えるなどの効果。
風通しをよくするための台
ビールケースや網状になっている物を台にした方がいいと思う。発酵時の熱&水分を逃がすため。ダンボールの底面がふにゃふにゃになるのを防ぐ。
コンポストキャップ
虫の侵入を防ぐ。
スコップ
攪拌用
温度計
なくても大丈夫だけれど、あった方が楽しい。


↑私は、一番初めに買ったダンボールコンポストセットについていた、こんな温度計を利用しています。基材にぶっさしていますが、温度計の表面に基材や堆肥がついて時も見づらいあります。軍手などでふきとればいいだけの話なんですがね・・・。

    
他に買いたい物がいっぱいあるので、まだ購入に至っていませんが、非接触で測れる温度計なんか見ると、便利そうでいいなぁと思います。。


こんな温度計もあるんだなぁ・・・デジタル表示が見やすそうとか思った。

ダンボールコンポスト初心者にオススメの季節

ダンボールコンポストに限らず、初めて生ごみ堆肥にチャレンジしてみようと思っている方にオススメの季節は、秋~春。というのも、夏場は虫が活発に動く時期なので、どうしてもコバエやミズアブ等の被害にあいやすい。初めてのコンポストで悪臭や虫が発生したら、もう二度とチャレンジしてみようなんて思えないくらいにダメージを受けるであろうことが予測されるので、危険性の少ない季節に開始するのが無難。

屋内より屋外の方が、ミズアブなどの虫が寄って来る危険度が増す。又、肉や魚などを投入すると独特の発酵臭がする為、始めのうちは屋内に設置し、野菜や果物の皮・コーヒーのカス・出がらしの茶葉などを少量ずつ投入しながら温度変化や生ごみが分解していく過程、コンポスト内の水分量を確認し、徐々に投入量を増やしていくのがいいと思います。(肉・魚は入れてもよいとされていますが、臭いがきつくなっちゃうので、なるべくなら避けた方がいいかも。)

コンポスト内に、生ごみ処理用の発酵促進剤などを投入する必要はありません。生ごみを堆肥化する為の菌はその辺にいるのでわざわざ加えなくても、自然に増えていきます。それでも早く分解&堆肥化が始まるようにスターターとして種菌を何か投入したいと思うなら、枯葉や腐葉土ひと掴み程度(土でもOK)を投入するとよいでしょう。付着している微生物が役に立ちます。その他、納豆・シイタケ・シメジ・エノキ・ヨーグルト等の菌類、米ぬか、くん炭などが有効です。いずれも入れすぎないように注意。枯葉・腐葉土・土は菌だけでなく虫がもれなくついてくる可能性ありますから、屋内でやる場合は避けた方がベター。

土は市販の物ではなく自然の土の事で、投入するのは土着菌(それぞれの地域に住み着いている微生物)を活かす為です。その土地に住み着いている微生物なので、力価が高く環境に対して親和性が強いらしい。枯葉は微生物の宝庫で、植物の葉は枯れて落ちると、それを分解しようとして微生物が沢山付着するんだって。

米ぬかには脂肪分や栄養分が多く含まれているので、微生物の働きを活発にし、くん炭は、微生物の住みかとなります。微生物が住みやすい環境を作ってあげる事が大切。

はじめからコンポストキャップなどで、虫が入りにくい状態を保つ事。虫が発生してから駆除するのは大変です。

ダンボールコンポストの基材にオススメ米ぬか

米ぬかをダンボールコンポストや肥料として利用する事は、農業廃棄物の有効利用という観点からもオススメです。ダンボールコンポストの基材としてだけでなくいろいろ利用できるのでとても便利です。

漬物のぬか床に使ったり、あく抜きに使ったり炒めて食べたり、口に入れる場合は、少々高くても無農薬の玄米などを扱っているお米屋さんで食用として売っている米ぬかを購入した方が安全です。コンポストの基材・家庭菜園(肥料)・木製品のつや出し等に使う場合は、コイン精米所にてタダで入手したものを使えばOKです。

コイン精米所で入手できる米ぬかは、いろんな人が精米にくるわけですから、米ぬかの元がどんな物であるか出所が不明です。最近の農業は、農薬を使った場合でも、使う回数を極力減らしていますので、私はあまり気になりませんが、「無農薬栽培の米糠じゃなきゃ嫌!」って思われる方もいらっしゃるでしょう。精米所には、「虫のわいた物は精米しないで下さい」と書いてありますが、ルールを守らない利用者がいるかもしれませんし。気になるようであれば、コイン精米所ではなく米屋で米糠を入手する方が無難です。コンポストの基材や肥料として使う場合、発酵途中の発熱で死ぬので、多少の虫は問題ありません。

最近の人は、米にわく虫がどんな物だかわからない人もいるかもしれないので、Wikipediaのリンク(画像有)を貼っておきます。

Wikipedia コクゾウムシ
Wikipedia ノシメマダラメイガ
教えて!goo どうしてお米に虫がわくのですか?

米ぬかをお米屋さんで入手する場合ですが「無料でお持ち下さい」と書いてある所や販売している所、様々です。多くは格安で入手できると思います。米ぬかの値段はいくらなの?って疑問に思いますよね?スーパーで500g 200円~300円位で売っている場合もあれば、1キロ30円という所もあります。私は、道の駅でビニール袋に入った米ぬか(2~3kgくらいかな?)を10円で購入しました。米ぬかの値段ってかなりピンキリな感じなので、いろいろ探してみるといいでしょう。ぬか床用の米ぬかには塩分が含まれていますので、塩分が含まれていない物を入手して下さい。
米ぬかの値段 情報元はこちら:
Yahoo!知恵袋 米ぬかが欲しいのですが、どこで何円くらいで売っていますか?
Yahoo!知恵袋 落ち葉堆肥を作っています。米ぬかを入れると良いようですが、何キロも必要

上記リンク、Yahoo!知恵袋に、

一度まとめて購入したところ、ゴキブリにかじられ卵がかえって大変なことになりました(笑)一度で使いきれる分量を購入することをオススメ致します。

と書いてありましたよ。安いから、もしくは無料だからといって大量入手は、かなり危険!

さて、米ぬかの入手方法ばかり書いてしまいましたが、ダンボールコンポストの基材にオススメな理由は、米ぬかの栄養分が微生物のえさになるからです。ぬか漬けには乳酸菌が含まれていますが、米ぬか自体に乳酸菌が含まれているわけではないとか。(←どこかのHPに載っていた。)ぬか漬けに乳酸菌が含まれているのは、野菜についていた乳酸菌が米ぬかの中で増殖した結果なんだそうです。コンポストに使った場合も、投入する野菜くずや生ごみに付着している微生物の増殖に力を発揮します。

ダンボールコンポストの基材が米ぬかメインの物は試したことありませんが、ピートモスや腐葉土など他の基材を使っている場合も、米ぬかには油分が多く含まれているので温度上昇に役立ちます。その他、フライパンやお皿についた油を米ぬかに吸着させて投入したり、水分調整に使ったり何かと便利なので、虫がこないよう密閉容器に入れて米ぬかを常備しています。生ごみに少量の米ぬかをまぶして投入しています。

基材として米ぬかを使う場合、想像ですが、乳酸発酵が始まると思うので、多少酸っぱい臭いがするのかなぁ?と思います。どこかのHPで読みましたが、腐葉土や土を少し入れるとよいそうです。発酵が始まるのが早そうなイメージ。そのうち、試してみたいと思います。

米糠は楽天市場でも購入できます。ただし在庫切れの場合も。安く出回るのはやはり米の収穫時期です。


【農家直送】 米ぬか 1kg 10円 有機肥料栽培のコシヒカリの ぬか です
ショップ名:長野ファーマーズ


【1kg20円♪】こだわり厳選米の幸福さんの米ぬか
ショップ名:楽天市場 ツイテマス!米水木

減農薬・有機肥料米の米ぬかです。減農薬糠 米糠(1kg~) あいがも米 こうのとり米 ぬか漬け …
ショップ名:あるまま
こちらは、長野ファーマーズに比べるとちょっと高い。でも、あいがも米の米糠って気になる・・・。

有機肥料の米糠です!ぬか漬けにどうぞ!平成22年兵庫県産 【農薬不使用の米ぬか】 1kg
ショップ名:グリーンいずし
スーパーで売ってるぬか漬け用とは違って塩分入ってない&食用なので安心♪

玄米買って、自宅で精米するっていう方法もあります。精米したてのお米で美味しくご飯を食べた後、米ぬかは家庭菜園で有効利用♪→楽天市場で精米機をさがす

ダンボールコンポストの基材にオススメ剪定チップ

剪定チップとは、街路樹や庭木の剪定枝をガーデンシュレッダー等で細かく砕いた物で、腐葉土や堆肥を作ったり家庭菜園などのマルチに有効利用できます。自宅に庭木のある方で剪定ごみを活用したい方や、ダンボールコンポストの基材にコストをかけたくない人にオススメです。

ダンボールコンポストの基材に剪定チップがオススメかどうか?の判断って難しいような気がします。というのも、一般的に玉ねぎの皮など繊維質が多い物は、なかなか分解しないので入れないほうがいいと言われているからです。私は「未分解の物は後で取り除いたらいいや」とあまり気にすることなく何でも投入していますが、玉ねぎ程度の繊維質の分解ですら時間がかかるのですから、枝をガーデンシュレッダーで粉砕したとしても思いっきり繊維質な剪定チップは、堆肥化するには、かなり時間がかかるのだろうなと思います。

未分解の繊維質が多く残ると、使用する際にフルイにかける等の手間が発生しますし、未分解の物が多く残る状態で土に混ぜると、窒素を消耗し、植物の生長に影響を与えるそうです。ですので、剪定チップをダンボールコンポストの基材に使うのはどうか?と疑問に思っていました。

では、ダンボールコンポストの基材として疑問に思う剪定チップを何故オススメするのか?
それは、わざわざホームセンターでピートモスやココピートを購入しなくても、剪定チップを有効利用する事でダンボールコンポストにかかる費用を節約できるからです。分解に時間がかかる=基材として長く使えると思えばいいんじゃない?

個人的意見ですが、剪定チップの場合は枝等が重なりあう部分に空間ができますので、ピートモスに比べて嫌気状態(酸素不足)になりにくいような気がします。注意:隙間があるとはいえ、剪定チップを基材として使った場合も、毎日の攪拌作業は必要です。

私は、最寄の清掃センターで剪定チップ(緑のチップ)をもらってきてダンボールコンポスト4号機として稼動中ですが、はじめのうちは木の香りがしました。ただ、もらってきた剪定チップの中にまぎれていたのか運用を開始して2週間ほどたった頃から、ベランダにこんな虫が→Wikipedia ゴミムシダマシ。うぎゃぁぁぁ(泣)。虫が苦手なので怖くなって2週間ほど生ごみ投入を中止しました。夜ダイエットの為に散歩に出かけて帰ってきた時、同じ虫をマンションのエントランス付近でも沢山発見。管理人さんに聞いてみたら、毎年見かけるとの事です。てっきりダンボールコンポストから這出てきた虫だとばかり思っていましたが、もしかしたらそうじゃなかったのかも。気を取り直して、剪定チップコンポストを再開。念の為、温度上昇をはかり、潜んでいるかもしれない虫の死滅を試みました。現在は運用から4ヶ月目に入っています。

我が家では、ダンボールコンポスト1号機~3号機まで基材にピートモスを利用していました。ダンボールコンポストで生ごみを堆肥化できる期間は3ヶ月程度ですので、コンポスト歴が長くなると、熟成中の箱やビニール袋に入れた使用待ちの堆肥がベランダにだんだん増えていく事になります。ですので、長く使えるという事は、かなりポイントが高いです。剪定チップを基材に使ったダンボールコンポストでは、分解しやすい葉や細かい枝から順に生ごみと一緒になくなっていく印象。穏やかに堆肥化が進んでいる感じがします。運用当初よりもだいぶ嵩が減ってきました。

剪定チップを有効利用したいけれど、自宅で剪定ごみが発生しないという方は、清掃センターなどで無料でもらう事ができますので、市役所などのHPで調べてみて下さい。

福岡市では、剪定枝を原料とした「ふくよかチップ」を市民に無料で配っています。
ふくよかチップには、熟成チップと生チップの2種類があり、熟成チップは1年程度発酵させたもので土壌改良材や堆肥として利用できます。他の肥料と混ぜて使うのだとか。コンポストに全く興味がない方でも、無料配布されている物を活用すれば、ホームセンターで全部購入する事に比べ、菜園での肥料代をかなり節約できると思います。(足りない要素を補ってあげればOKなので)

福岡市 ふくよかチップの提供について
問い合せ先:クリーンパーク東部
住所:福岡市東区蒲田5丁目14-2
電話:092-691-0831
受付時間:月~土曜日9時30分~15時00分
提供場所:緑のリサイクルセンター

福岡市を例として挙げましたが、街路樹などの剪定ごみの有効活用には、各市町村、かなり頭を悩ませているようです。無料でもらえると思うけど、一応聞いてみて下さいね。中にはガーデンシュレッダーの貸し出しを行っている市町村もあるみたいです。一度調べてみるといいですよ♪

購入する方はこちら

ガーデンシュレッダー グリーンミルQuiet2
ショップ名:楽天市場 キンボシ直販

お庭の落葉や手入後の庭掃除を楽にしたい方は、便利な粉砕機能付きの強力パワー掃除機もネットで購入できます。便利な世の中になったものですね~。

ダンボールコンポストの基材にオススメ竹チップ

放置竹林の問題を解決すべく、ダンボールコンポストの基材として使用をオススメしたいのが竹チップ(竹パウダー/竹粉)です。利用する人が増えれば、現在、放置されている竹林も、きちんと手入れがされるようになるだろうと思うからです。

竹は旺盛な繁殖力を持つため、筍から2~ 3ヶ月で成竹になってしまい、あっという間にその土地を覆い尽くす。竹の地下茎は浅く、地表付近を横に這うように広がり、随所から地上に茎を伸ばす。地下茎には「ヒゲ根」がびっしりと生えており、この「ヒゲ根」が地面をしっかりと保持するため、よく管理された竹林は優れた防災効果を上げてきた。古来、竹林を背にした家が多いのも日本人が経験的にそのことを知っていたからに他ならない。しかし、近年外国産の安い筍や竹材が輸入されるにともない、竹林の経済性が薄れてた事や、地主の高齢化に伴い放置される竹林が増え問題になっている。

竹林の防災機能は主として地震などのことで、地表をしっかりと覆う根茎が地面を押さえるが、他方で洪水や地滑りに関してはあまり効果がない。これは根が深く入り込まないためで、大雨の際には斜面の竹林はそれ全体が滑り落ちるような崩れ方をする例がある

元来繁殖力が異常に強い樹種である孟宗竹は、これによって竹林の周囲に無秩序に進出し、既存の植生を破壊していった。孟宗竹が進出するとアカマツやクヌギ、コナラなどかつて里山で優勢であった樹種が置換され、生態系が単純化してしまう。

Wikipedia 竹林Wikipedia 竹害より引用

私は、福岡県二丈町のJAが、基材に竹チップを使ったダンボールコンポスト「すてなんな君」を販売していると知り、近くに遊びにいったついでに買ってきました。(ガソリン代がエコじゃないってツッコミ入りそう。現在ダンボールコンポスト5号機として運用中。)

ダンボールコンポスト「すてなんな君」販売場所
JA糸島営農総合センターアグリ店舗
住所:糸島郡志摩町大字小富士14-34
TEL:092-327-2740
FAX:092-327-2730
詳細:
JA糸島 -糸島農業協同組合-

JA糸島 Agri オリジナル生ごみリサイクル段ボールコンポスト「すてなんな君」のHPには、
・専用段ボール 約40L
・すてなんな君の素 35L
・天神様の地恵 2L
・仕様説明書
・トレー
の5点がセットになっていると書いてありました。すてなんな君を購入後、確認してみるとトレーはついていませんでした。また、販売されているすてなんな君は、ダンボール箱の大きさで違い(2種類)があります。キリンビールの工場で出たビール酵母が入っているので、運用後、2~3日で表面に茶色いカビのような物が密集していました。(多分茶色のものは酵母菌。酵母菌だよね???)

すてなんな君以外では、ダンボールコンポストの基材に竹パウダーを使用している物に、福岡の主婦グループ「エコママ」が販売する生ゴミ堆肥化キットがあります。販売場所が知りたかったので、エコママをキーワードに、HPorブログを検索してみましたが、エコママを目指している主婦のみなさんのブログが多くて、目当てのエコママには辿り着けませんでした。(笑)
参考:月刊 現代農業2009年4月号 竹パウダーで生ゴミが消えた

竹チップ(竹粉・竹パウダー含む)は、ダンボールコンポストの基材として使う以外に、農業においても見直されています。竹肥料を使うと、収量が1.5~2倍に増え、味も甘くまろやかになるそうで、土の表面をマルチする使い方と、土にすき込む使い方があるらしいのです。ダンボールコンポストに興味のない方でも、ベランダ菜園・家庭菜園の人口は確実に増えているみたいですので、肥料として使えそうです。

竹粉=竹肥料の特徴のひとつに糖分を多く含んでいるということがある。そのため土着菌、とくに土着の乳酸菌が自然に殖えやすい。竹粉を袋に入れて密閉しておくと、すぐ乳酸発酵が始まって甘酸っぱい香りを発する。
月刊現代農業2007年10月号 竹の生長力と土着菌を呼ぶ力が野菜を買える!?より引用

↑乳酸菌発酵・・・すっぱい臭いを連想。貸し農園ならまだしもベランダ菜園でマルチにはできないだろうな。ベランダがすっぱい臭いになるのは避けたい(笑)。


竹チップ(20リットル)
ショップ名:くうたくんと酵素のちから


「竹のめぐみ(竹粉)」20リットル入り
ショップ名:越川竹材

■農業などで1トン単位で大量に購入したい方はこちら

天然素材の土壌改良剤「竹チップ」トン袋入り
ショップ名:越川竹材

ダンボールコンポストの基材いろいろ

ダンボールコンポストの基材いろいろ。自分がダンボールコンポストを運用する時にやりやすい基材で、もしくは手に入れやすい(安い)基材で、やればいいかなぁって感じです。

  • ピートモス+もみ殻くん炭+[腐葉土など]
  • 米ぬか+[鶏糞・土・腐葉土・くん炭等]
  • おがくず(のこくず)+[腐葉土・くん炭等]
  • ココピート+[腐葉土・くん炭等]
  • 緑のチップ(剪定チップ)+[くん炭等] 
  • 竹チップ+ビール酵母入りの土+活性炭 (福岡県二丈町は市町村合併により糸島市に

我が家では、ダンボールコンポスト1号機~3号機まで、基材にピートモスを利用してきました。先日、ピートモス利用は環境破壊につながると知り、自分の家の生ごみを処理する為に、他国の環境を破壊していたのか・・・とショックでした。(4号機からは緑のチップや竹チップを利用しています。)

私は使った事がありませんが、ココピートは、ココナツの殻を原料として作られているので環境破壊につながらず、ピートモスの代替品として使われているそうです。これからダンボールコンポストを始めようと思われている方は、私と同じ過ちを犯さぬよう、ピートモスの変わりにココピートを利用して下さい。ピートモスもココピートもほとんどが海外からの輸入品です。輸送距離が遠くなればなるほど輸送にかかるエネルギーが大きくなるので(←燃料費など)、更に「エコ」を追求したいという方は、基材に米ぬか・竹チップ・剪定チップなど、国内で発生する物を使うのがいいと思います。竹チップ利用は、放置竹林の問題を解決する意味でも有効な気がします。

ダンボールコンポストにかかる費用

ダンボールコンポストにかかる費用について考えてみました。ダンボールコンポストは、市販のセットを購入するか、自作するか、自作の場合は基材に何を使うかで、コスト的に大きな差が出てきます。

セットで購入する場合、NPO法人循環生活研究所の物で、2,100円。
ダンボールコンポストは、1日500~1,000g位の生ゴミ投入で、約2~3ヶ月使えます。3ヶ月使用した場合は、1ヶ月700円となり、1リットル1円・45L袋として計算した場合、有料ゴミ袋を購入して月8回ごみ出しをした場合よりも高くなってしまいます。・・・我が家のダンボールコンポスト1号機がこれでした。

自作の場合、ダンボールはスーパー等で無料でもらえますので、中の基材にかかる費用がダンボールコンポストのコストとなります。ピートモス+もみ殻くん炭の組み合わせで行う場合、ホームセンターなどで揃えると基材だけで700円前後かかります。この場合でやっと月234円となりますが、それでも指定ごみ袋でゴミ収集車に出すのとコスト的にはさほど変わりません。・・・我が家のダンボールコンポスト2号機がこれでした。

圧縮したピートモス(水でふやかすタイプ)は、ダイソー等100円ショップで手に入れることができます。この場合、基材(ピートモス+くん炭)のコストは300~400円となり、月134円くらいで生ごみを堆肥化する事ができます。・・・我が家のダンボールコンポスト3号機がこれでした。ピートモス利用は環境破壊につながるそうなので、ピートモスの変わりに100均のココピート(ココナッツ繊維)を使ってもいいです。

ココピートオススメ理由:ピートモスは有資源であり採掘によって湿地が破壊される等、環境問題となっているようです。もみ殻くん炭(弱アルカリ性)は、ピートモスの酸性を中和する為と有資源であるピートモスの使用量を少しでも減らす為、及び消臭効果で使われています。弱酸性~中性であるココピートを使えば、酸度調整にもみ殻くん炭を利用する必要はない(もしくは少なくてすむ)。但し消臭でもくん炭は使うので、やはりくん炭は必須だと思う。生ごみ堆肥で少しでもエコな生活を送りたいと思っていたのに知らずにピートモスを使って環境破壊に加担していたという事にならないようにしたいですね。

ダンボールコンポストによる生ゴミ堆肥化コストを更に安くする為に、清掃センターやリサイクルセンターで無料配布している緑のチップ(剪定チップ)を使ったり、コイン精米所等で米ぬかを無料でもらってくる、秋になったら落ち葉で腐葉土を作り活用する等の方法もあります。この場合、ダンボールコンポストの基材はタダ・・・現在我が家では、基材に清掃センターでもらってきた緑のチップ(剪定チップ)を利用したダンボールコンポスト4号機を実験中です

ダンボールコンポストで、生ごみを堆肥化できる期間は、約3ヶ月。その後、熟成にはいりますが、続けていくとベランダに段ボール箱が増えていきます。友人は、最大4箱にまでなったとか・・・。そしてこれ以上段ボールが増えるのが嫌でしばらく置いてカラカラになった物を中身だけ新しい段ボールに移し変えてリユースしているそうです。この方法でも生ごみはきちんと分解されるので、わざわざピートモスやくん炭を買わずにすみ経費も手間も節約できると言っていました。

ダンボールコンポストの基材にかかる費用を書いてきましたが、我が家は、消臭&水分調整効果があるくん炭・温度管理の為に米ぬかを万一の時を考え常備しています。肉や魚を入れると発酵臭がきつくなりますので、くん炭や重曹を都度追加しています。ダンボールコンポスト立ち上げ時の基材に追加投入を繰り返すと、当然のことながらコストが嵩むという欠点がありますので、その辺も考慮しておいた方がいいでしょう。

ダンボールコンポスト内の状態が、水分過多や臭い・虫等が原因で悪化し、いろいろ工夫を重ねても改善しなかった場合、 当然の事ながらダンボールコンポストによる生ゴミ処理はストップします。この場合、別のコンポストに投入するとか、従来どおり指定ゴミ袋でごみ収集車に出す必要が出てきます。経験談ですが、我が家ではダンボールコンポスト3号機を立ち上げてしばらくの間コンポスト内の状態が悪化しました。幸いにも、くん炭を追加投入したり、コンポスト内の温度を意識的に上げたり、攪拌の回数を増やす等で無事復活しましたが、改善するまでの間ずっと生ごみは燃えるゴミの日に出していました。

ダンボールコンポストの状態が悪くなったまま改善されなければ、基材としてつかったピートモス&くんたんの分まで、ゴミになってしまいます。段ボールコンポストにかかった費用が全て無駄になる上、投入した生ゴミ以上のゴミを自ら作ってしまうという事になりますので注意が必要です。(状態が悪くなった場合は、生ごみの投入をやめて放置しておけば、水分はダンボールを通して自然に蒸発し、いずれはカラカラになるはずだけれど、その場合は長期戦になるので臭いで近所迷惑にならないようにしないと・・・)

エコに関心がある人及びダンボールコンポストで出来た堆肥を家庭菜園やベランダ菜園で自家消費する楽しみを持っている人ならともかく、目的が「ごみ減量+コスト面(経済性)」だけの場合、堆肥化にかかる手間隙を考えると、メリットが少ないのかもしれないなぁというのが正直な感想です。

但し、個人が意識しやすい指定ごみ袋以外にも、私達は税金からごみ処理費用を払っていますので家庭で生ごみ堆肥化する人が増えてごみの全体量が減ればダンボールコンポストにかかる費用もマクロな意味では、回収できるのかなぁと思います。