水道代の節約 トイレの節水

1日平均何回トイレを使うか把握する

私は、少し前トイレの水節約貯金というのをやっていました。バケツに汲んだお風呂の残り湯で流す度に1円ずつ貯金箱に入れていくという超地味な「つもり貯金」です。

トイレの水節約(つもり貯金) 1回=1円
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
137回 66回 33回 53回 51回 32回 38回 70回 40回 520回

最初の月は、かなり頑張りました。1日平均何回トイレを使ったかというデータを取りたかったので頑張ったともいえます。なので、見て頂いてもわかるように、翌月から、がくっと回数が減って半分以下になっています。ノルマにしちゃうと続かないし、たかがトイレの水でストレスを抱えたくなかったので、2ヶ月目からは、ゆるーい感じ(ゲーム感覚)で気が向いた時に、お風呂の残り湯を再利用できればいいやと方針を変えました。それでも、9ヶ月で520回=520円も貯まりました。バケツ1杯8Lでしたので、4,160リットル分節水できた計算。4月のデータから「私は1日平均4.5回トイレに行く」というデータも取れました(笑)。

実際に使う水量とかかる金額を試算する

古いタイプの水洗トイレ(節水タイプでない便器)は、トイレ1回流すのに10~13リットル必要らしいです。「水1L当たりの単価0.35円・トイレ1回13L・1日4回トレイ利用」と仮定して計算すると、トイレを流す為に年間使う水の量は、13リットル×4回×365日=18,980L(約19m3)、金額的には0.35円×13L(=3.38円)×4回×365日=年間6,643円となります。トイレの水を流す時に大と小のレバーを使い分ければ、毎回13L必要なわけではありません。ですから、実際はもう少し使用水量も水道料金も少ないかもしれません。ただここで計算したのは1人分だということに注意して下さい。家族の人数が増えれば、それに従い、流す回数と金額も増えていくわけですから、トイレを流すためだけに、かなりの水とお金を使っている事に変わりありません。もっとも、子供は日中幼稚園や学校に行っているだろうし、共働きなら、日中家にいないわけですから、もっと少ないのかなぁとも思いますが。

トイレの水の節約 基本

  • トイレのレバー 大と小を使い分ける
  • 節水グッズを使う(注意あり)
  • 風呂の残り湯を使う
  • 節水型便器に変える
  • 外出先ですます

トイレの大・小レバーを使い分ける

トイレの水を流す時に大と小のレバーを使い分けるのは基本中の基本です。意識していない方も多いようですが、小の時に大で流すのはお金をドブに捨ててるのと一緒で、無駄な事です。逆に、大の時に小で流すと配管などが詰まる原因になるので避けた方がベター。私は、一度夫に「トイレ行った時、大と小のレバーを使い分けてる?」と聞いてみた事がありました。「多分できてると思うけどよくわからない。手前に引いてる」と答えていましたので、もうこの時点で、使い分けていないな!とわかりました(笑)。多くの人がレバーを手前に引いてしまうのは、その方がやりやすいからだと思います。大と小のレバーを使い分ける習慣をつけるまでは、「面倒くさいな!」と感じるかもしれませんが、一度慣れてしまえば、難無く節約できるようになります。

節水には家族の協力が必要不可欠で、自分ひとりが頑張ってもなかなか節約できません。トイレのレバーごときで、うるさく言いたくない方は、トレイを最新のものに見直す事も考慮してみるといいかもしれません。昔のトイレ(節水型でないトイレ)は、レバーを手前に引くと「大」・奥が「小」になっていました。最近のトイレは、手前に引くと「小」・奥に押すと「大」になっている便器が多いようです。賃貸などの場合は、引越の際、トイレのレバーにも着目して物件を見てみましょう。私は夫の教育に失敗しました。なので、転勤続のメリットを活かし引越の時に手前が小・奥が大のトイレのある物件に移りました。「夫はレバーを必ず手前に引く」という習性が今は節約に活かせています。意識せず節約!ですね♪(←配管がつまらないようにたまに私が大の方へ意識的に流していたりします。)

節水グッズを利用してトイレの水を節約する

節水をあまり意識せずに、トイレの水を節約するには、節約グッズがオススメだと言われ、私は以前、トイレのタンクに水を入れたペットボトル沈めていた事があります。何でも、ペットボトルの他に水を入れたビール瓶やレンガを沈めている方もいらっしゃるとか。沈めた物の重さ分の水が節約できる仕組みですが、これはタンク故障の原因になるそうです。故障の原因になるとは知らず、少しでも節水したいという思いから、水を入れたペットボトルをトイレタンクに沈めていたある日・・・体調を崩して1日寝ていた時、事件はおこりました。1時間か2時間もしくはそれ以上(?)節約の為に入れたペットボトルのせいで水が流れっぱなしになっていました(ノ_-。)。トイレタンクに沈めていたペットボトルがひっかかっていたようです。いったい何リットルの水が無駄になったのでしょうか?起きていたら絶対気づくのに・・・と節約には健康管理も大切だなぁとしみじみ思うと同時に、トイレタンクにペットボトルを沈めるのって、ムリがあるのかな?と疑問に感じた瞬間でもありました。どうせ沈めるなら、市販の節水グッズを購入した方がいいかしら?と思い、楽天市場でどんな商品があるか調べてみました。

トイレタンクのフロートバルブに取り付けるウォーターセーバーや節水リング。取り付けるとレバーが重くなり、重さでレバーが自然に(早く)戻る仕組みを利用して節水する方法です。レバーを引いている時だけ水が流れている感じの使用感。

楽天市場でトイレの節水グッズをさがす

ウォーターセーバーや節水リングが使用できない形状のタンクもあるようです。また、テレビで節水用の器具を取り付けると配水管が詰まる原因になると言っているのを見ましたので、購入される方&節水グッズを利用される方は、自己責任でお願いします。節水グッズを取り付けると何故トイレの配水管が詰まる原因になるのか?→トイレの配水管は、流した汚物が逆流しないよう、臭いがあがってこないように、曲がりくねった形状になっているそうです。トイレタンクの水の量は、汚物をきちんと流すために計算されて作られているので、もしトイレタンクが13Lであるならば、流すのに13L分の水流(水圧?)が必要だって事らしいです。


↑こんなやつを使えば、ちょっとした詰まりだったら対応できると思います。ただ、配水管の奥の方で詰まっちゃったら、どうする???プロに修理を依頼するはめになり、修理代が高くつくかもしれません。

お風呂の残り湯を使う

お風呂の残り湯を使ってトイレの水を節約するには、根性が必要です。毎回毎回お風呂から残り湯をバケツに汲んでトイレに持っていくのは大変です。お風呂の残り湯は雑菌も多いです。汚物を流すのでキレイな水はいらないのですが、100%お風呂の残り湯にしてしまうと水垢がつきやすいような気がします(特に夏場)。我が家の夫は節約に非協力的な事もあり、絶対に残り湯でトイレを流すような事はありません(←水道水100%・塩素含まれている)。でも、それがちょうどいい感じ。夫が流す時は水道水、妻(私)が流す時はお風呂の残り湯にしてお風呂の残り湯100%にしない方が、お掃除が楽だと思います。もっとも、ピンクの水垢が付く前にこまめにトイレ掃除すればすむ事です。

節水型トイレ(便器)に交換する

水道代の節約~数字の把握・意識する事~のページで、家庭内で一番水を使う場所について書きましたが、トイレが水道代に占める割合は約28%です。水道代節約を考えるうえで、トイレの節水はかなり重要なのです。最近は節水型トイレが各メーカーから発売されています。我が家は賃貸なので節水の為に便器を交換するという事はできません。(←2~3年しか住まない自分所有物ではない物件に投資する余裕もつもりもないっていう意味ね。)ですが、マイホームを購入するなら、絶対に最新の節水型トイレを導入すると思います。これからリフォームしようと思っている方や新築を購入される方は、多少設置する時に高くついても、節水型便器の導入をオススメします。ランニングコストで元が取れると思います。家族の人数が多ければ、日々節水に貢献してくれますよ。

メーカー・便器の種類 特徴
TOTO ネオレストハイブリッドシリーズ

洗浄水量(使用水量):大4.8L/小4.0L/eco小3.8L
タンク+水道直圧式、両方の長所を融合させ、業界初の4.8L洗浄(大)を達成。優れた節水性が魅力的!!大・小ボタンの他にeco小ボタンがついたのが特徴です。eco小ボタンは男子小用・お掃除で少しだけ水を流したい時に利用するそうです。いいね!!

汚れが付きにくいセフィオンテクト
新開発の特殊な釉薬が焼き付けてあり、陶器表面の凹凸を100万分の1mmのなのレベルでルツルにした。イオンパワーで汚れの付着力を弱めるTOTO独自の技術で、日本・アメリカ・ヨーロッパ・アジア諸国などで特許を取得。普段目に見えない配水管部分にも加工を施し清潔&スムーズに水を流すようになっているらしい。

お掃除リフト
レバー操作で簡単にウォシュレット部分前方が持ち上がるので、気になっていた便器とウォシュレットのすき間の汚れもさっとひと拭きできる。

便座・便ふた着脱
簡単に取り外せるのでお掃除らくらく。

クリーンコート便座
汚れの気になる便座の裏側は汚れをはじく効果の高い特殊樹脂で加工ているので汚れがつきにくい

クリーンコートノズル&セルフクリーニング
汚れをはじく加工をしたウォシュレットのノズルと、使用の前後に先端と本体を勢いよく洗うセルフクリーニングで清潔。

水面を下げる機能
スイッチひとつで水面を下げる機能により、大便時の水の跳ね返りを低減。

フチなし形状
便器のフチ裏は黒ずみやカビが発生しやすい場所なのでフチなし形状にしてお手入れを楽にした。

どこでも設置
2階や高台など低水圧環境にも設置できる。

オートフレグランス機能や音楽が流れるタイプもあるらしい。これはいらんわなー。

Panasonic 全自動おそうじトイレアラウーノ 洗浄水量(使用水量):大5.7L/小4.5L

有機ガラス系素材使用
他メーカーの便器が陶器なのに比べ、水垢のつきにくい有機ガラス系の新素材で出来ている。便器=陶器という思い込みにとらわれない自由な発想は、Panasonicだからこそかもしれません。

ズバッと流す「スパイラル水流」
うずまき状の水流により、少ない水量( 5.7L/大洗浄時の場合)でパワフルに流します。

汚れを溜めない、スキマレス設計
便器と便座の間など、汚れがたまりやすいスキマを、徹底的になくした設計。これまで手が届きにくかったフチの裏側そのものをなくした形状なので、お掃除らくらく。さっと一拭きで完了。

継ぎ目がなく汚れが付きにくい「シングルステンレスノズル」
従来はおしり用・ビデ用と2本にわかれていたノズルを1本にし、洗浄口を分けてスライド式にすることで1本のノズルも清潔に使えるよう配慮(←水がでる穴が二つある)。使用後は約40℃のお湯でノズル本体を丸洗いし除菌。

便器水位調整ボタン
溜め水のはね返りを低減。

新洗浄方式「激落ちバブル」
市販の台所用洗剤を事前にセット。2種類の泡洗浄で1回1回すみずみまでお掃除!
ステップ1:直径約5mmのミリバブル(気泡)で、目に見える大きな汚れを強力に除去。
ステップ2:直径約60μmの洗剤マイクロバブルで、目に見えない小さな汚れも除去。
ステップ3:洗浄後、便器内をきれいに保つため約2時間洗剤の泡が残る
という洗い方らしい。ボタンひとつで洗剤の泡が出ないようにすることも可能。ちなみに洗剤の補充は3ヶ月に1度。

確かに掃除は楽になるかもしれないけれど、毎回洗剤と共にトイレの水を流すのって環境にとっても悪そう!こういう機能ついてると毎回洗剤流す人っていると思うの。日本の便器が全てPanasonic製に置き換わるとは思わないけれど、多くの人が毎回のトイレで洗剤流したら、どうなっちゃうんだ?と心配になります。この機能、私はいらないかなー。毎回毎回洗剤流すのではなく、必要な時必要なタイミングでお掃除したいです。(ブルーレットおくだけ と同じって考えればいいのか?)

INAX アステオ

洗浄水量(使用水量):大6L/小5L

プロガード&ハイパーキラミックで汚れ落ちUP。シャーププラズマクラスター搭載・除菌イオンで浮遊菌を取り囲み不活化。気分に応じて音楽が流れる機能など。

古いタイプの便器は、トイレ1回流すと13Lの水を使いますが、最新便器はドのメーカーも使用水量が半分以下になっています!家族が多ければ多いほど、トイレにかかる水道代を節約する事ができるので、便器交換も一つの選択肢。個人的には、三洋電機の洗濯機AQUAみたいに、トレイも風呂水を手間なく再利用できればいいのなぁと思います。一戸建てだと、積水ハウスの浴排水利用システムとかがあるらしい・・・。

ネオレストハイブリッドにもアラウーノにもいろいろシリーズがあります。価格チェックするなら、自身で型番など確認してください。楽天市場では便器も売っているようですが、本体のみの価格で、設置や工事代が含まれていないものがあります。便器本体だけ持ってこられても困るでしょう?取り付け代金がいくらかわからないと頼めないよね?やはりメーカーのショールームなどで実物を見て、製品に関するいろんな疑問を確認した上で信頼のできる業者さんに取り付けてもらうのがベターです。

各メーカーのHPはこちら:

トイレの水節約法[番外編] 外で済ます・その他

トイレの水を節約する為に、我慢して外出先で済ませるという方法もあるようです。朝は、早めに家を出て会社や学校ですませ、トイレを済ませてから帰宅するという方法です。私は、専業主婦なのでこの節約方法はムリ。夫は、「自宅のトイレが一番落ち着く」といって、トイレに行きたいのに我慢して帰ってきたりします。我慢していたら体に悪そうだしお腹が痛くなっちゃいそうなので、トイレに行きたい時は会社で用をたしてから帰っておいで~って何度も言っているんですが(汗)。

どこかのHPのアンケートで読んだんですが、「2~3回排泄して、まとめて流す」って人もいるみたい。放置して自分のトイレ後を、家族であっても人に見られるの嫌~。我が家は、「外で済ます」「まとめて流す」節約方法は実践していません。

注:この投稿は、以前アメーバブログで2007/07/03・07/05に書いた記事を移動・追記・修正したものです