カテゴリー別アーカイブ: エコライフ

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エコについて考えるようになったきっかけと、
レジ袋削減・ダンボールコンポストでの生ゴミ堆肥化の様子をご紹介しています。
マイバッグ持参からはじめた我が家のエコライフ。(マイバッッグ歴は、約10年です。)2008年4月からダンボールコンポストを使って自宅で生ゴミ堆肥化作戦を実行中。ダンボールコンポスト歴も、もうすぐ3年になります。せっかく作った堆肥は、ベランダ緑化計画(ベランダ菜園)で自家消費し、収穫した野菜で食費が節約できればいいなと思っています。

生ごみ堆肥化 入れない方がいい物(硬い物・肉類の骨)

ダンボールコンポストに投入しない方がいいものの中に、硬くて分解しにくい物があります。肉類の大きな骨は、なかなか分解しないのでオススメしません。我が家では手羽先を食べた時の肉の骨が、1年経っても未だに分解されずダンボールコンポストの中にあります。逆に、魚の骨は多少大きくても大丈夫。魚のアラ等、きれいに分解&消滅しました。ダンボールコンポストを始めるにあたってアドバイスをくれた友達によると、かなり大きな鯛の頭とかもなくなるそうです。

肉類の骨が分解しずらいからと言って、絶対投入しちゃダメって事ではありません。骨の周りについた食べ残しの肉が腐って悪臭を放つより、とりあえずダンボールコンポストに投入して、肉を分解してもらってから骨を取り出せばいいかなぁと思います。肉の骨をトンカチで叩いて砕けば分解してくれそうな気もします。

とうもろこしの芯(下記参照)とか、梅干の種といった硬い物は分解しずらいので入れないほうがいいと言われていますが、ダンボールコンポストに投入する生ごみと投入しない生ごみに分けるのも面倒なので、攪拌の時に邪魔であればor堆肥として使う前に取り除けばいいのではないかと思います。梅干の種を割るのは大変そうですが、とうもろこしの芯くらいであればトンカチで叩けば何とかなりそうな気がします。(そればっかり。トンカチ大活躍ですね。)

梅干の種がダメと言われているので、アボカドの種も(ごついよね?)ダメなのかと思っていましたが、どこのサイトだったか忘れちゃったけど、「アボカドの種も分解した」って書いてあるのを読みました。なので、我が家はマンゴーの種は分解するのか?に挑戦中です。

ダンボールコンポスト歴の長いお友達から、とうもろこしの芯についてメールで情報頂きましたのでメール文をそのまま引用します。ご参考まで

とうもろこしのシン、入れても大丈夫だよ。分解に時間かかるけど、1年くらいほっとくと、ぽろっぽろのスカスカになって、手でほぐせるくらいになるから(経験済み)。もっとも、早く分解させたくて、最近は投入する段階で包丁で切り刻んじゃうけど。

生ごみ堆肥化 卵の殻

ダンボールコンポストに入れてはいけないものとして、卵の殻が、取り上げられていることがありますが、我が家では、卵の殻もコンポストに投入しています。

卵の殻は、細かく砕いて投入すれば、すぐなくなりますし、貝殻と違って砕くのも容易です。細かく砕くのが面倒くさければ、そのまま投入しても、毎日の攪拌で自然に細かくなっていくので手間がかからずカルシウム分を補えると思うのですけど。卵の殻を、植木の土の上に被せて置いている人もいますし、何で投入したらいけないってんだろう?って疑問に思います。

生ごみ堆肥の熟成期間終了後に、卵の殻の形が残っていても大丈夫だし、見た目が嫌なら、土とブレンドする前にフルイにかけて取り除けばすむ事です。フルイで取り除いた未分解物は新たに作成したダンボールコンポストに投入すればOK。使っていたダンボールコンポストでのいろんな菌が付着していると思うので、種菌になると思います。

卵の殻を投入してはいけない理由として、サルモネラ菌が心配だからなのかしら?って想像してみたけれど、サルモネラ菌は加熱すれば死ぬし、もし卵の殻がサルモネラ菌に汚染されていたとしたら、調理の過程で、他の食材に移って食中毒発生してるんじゃないか?って思うのよ。そもそも「サルモネラ菌の危険性があるから卵の殻は投入不可」って事であれば、肉や魚も投入できなくなるしね。ダンボールコンポスト内は、米糠や天ぷらかす、カニガラ類を投入するとかなり高温になるので、分解の過程で死にそう。心配な方は、ゆで卵の殻だけダンボールコンポストに投入するとか、工夫すればいいと思います。

生ごみ堆肥化 入れてはいけないもの(貝殻)

ダンボールコンポストに入れてはいけないものとして、貝殻(アサリやシジミ他)が、挙げられます。土壌中にあっても分解しないから、大昔に捨てられた貝殻が、貝塚として各地で発見されているわけです。コンポストに入れない方がいいというのにも納得できます。

園芸店などで「有機石灰」として売られているのは牡蠣の貝殻などを荒く叩いた物。ダンボールコンポストでの生ごみ堆肥が完成したあかつきには、古土・赤玉土・有機石灰などと混ぜ合わせる事を考えると、トンカチで叩いて砕けば、ダンボールコンポストの中にアサリの貝殻を投入しても大丈夫なんじゃない?貝という点では同じだし・・・なんて思います。

日本列島は酸性土壌なので、植える物に適したphに調整する必要があります。貝殻に含まれるカルシウム成分で土壌が中和できるのに、捨てちゃうなんてもったいない!これを砕けば有機石灰買わなくてすむかも!そう思って、食べた後に貝殻をトンカチで叩いてみました。結果は・・・、とても・・・大変でした!

たまに貝殻を新聞紙の上に広げて天日干しているお宅(一軒家)を見かけるけれど、我が家のように集合住宅に住んでいる身とってはベランダで天日干しするのって邪魔なんです。特に私の場合そそっかしいので、洗濯物干しにベランダ出た時に蹴ってしまいそう。ベランダに散乱した貝殻が容易に想像できるので、もちろん貝殻の天日干しは却下。第一、日当たり悪いから砕けるまでに時間がかかりそうです。

フライパンでカラ焼きしたら粉々になるかしら?ガスごとき火力では無理かな?貝殻がごみとして発生する度に、ガスで長時間カラ焼きするのも、光熱費がかかりそうで嫌だなぁと思い、その辺を確認すべくネットで調べてみました。コンロで2~3分(しかも弱火!)で焼くだけで砕けるらしいです。
(情報元はここ→ごみ ~ EEchance ~)

私は、始めのうちガスで焼いていたのですが、何度か繰り返すうちにフライパンが傷つくような気がしたので、結局「電子レンジ」を活用することにしました。アサリの貝殻程度なら、お皿に並べて電子レンジで2~3分チンして叩けば、かなり簡単に粉々にできます。牡蠣殻なんかは、自宅で発生しない為、ごつい貝殻もこの方法で大丈夫かどうか試していませんが、電子レンジの時間を増やせばOKなんじゃないかなぁと思います。(←根拠無。推測)

ダンボールコンポストに貝殻は入れてはいけないって書いてあったけど、うちは(砕いて)投入しています。そのままの形で投入すると、貝の凹んだ部分に湿った基材が付着してコンポスト内の状態が嫌気に傾く原因や臭いの元になるそうです。(注:サラサラの粉状になるまで砕けば、もしかしたら大丈夫なのかもしれませんが、機械式生ごみ処理機には壊れる原因になるかもしれないので入れない方がいいと思います。機械はデリケートですし。)

あと余談ですが、貝殻を砕くのにガスや電子レンジを使う時点でエコじゃないって人もいますので、捨てる or 捨てない、力を込めてストレス解消がてら叩く or 天日干し or ガス or 電子レンジ、どれでもお好きな方法で処分しちゃって下さい。

追記(2010/10/31):
美味しい卵が食べたいな→ニワトリのエサって何だろう?という思考回路で辿り着いたサイトに、カキ殻について書いてありました。カキ殻は、レンジでチンしなくても簡単に砕けるみたい(だから市販の有機石灰にカキ殻が多いのか?)。何だか、鶏、飼いたくなったよ。「ホタテは硬い」って書いてあったのでホタテは難しいんだろうね。以下、引用

ホタテ貝が固いカルシュウムの塊に対して、カキ殻は焼きたてのパイの様に何枚もの皮を重ね合わせたようになっているのです。叩くと粉々に割れます。リサイクルで作るニワトリの自家飼料 より引用

堆肥とは全く関係ないけど、ホタテつながりで思い出したこと。ホタテの貝殻を粉砕した物は水虫に効果があるらしい(←昔テレビで見た)。確か北海道だったと思うけど、「ホタテの貝殻廃棄に困っていた→何とか再利用できないか考えた→ホタテの貝殻をパウダー状にして建築関係で利用(壁の塗料かなんかだったと思う)→それに携わる職人さんの水虫が治った→ホタテの貝殻パウダーに抗菌作用があり水虫に効果があるとわかった」って内容。そんな事を思い出して、楽天で検索してみたら、「ホタテ貝殻パウダーを練りこんだぞうり・男性用」なるものを発見。
  

ちなみに下は、ホタテを利用した濾過材。水槽に入れる用途のようだ。ホタテもいろいろ使われてるのね(笑)

生ごみ堆肥化 入れてはいけないもの(塩分)

コンポストに入れてはいけないものとして、塩分が多い物(ぬか床・塩鮭・塩辛他)が、挙げられます

但し、NPO法人循環生活研究所の「堆肥づくりのススメ~コンポストのある循環生活~」によると、食べている程度の塩分濃度であれば気にしなくていいそうです。塩分は水に溶けやすいので土に戻して熟成している間に拡散、微生物の中には塩分を分解する種類もいるんだとか。(注:濃度が高い場合は、塩抜きしてから堆肥化する)

堆肥づくりのススメには、堆肥の塩分は土に戻して熟成している間に拡散と書いてありましたが、それは庭や畑に埋める場合だと思います。プランターや鉢など狭いスペース&少ない土に生ごみ堆肥を混ぜ込んで使う場合、堆肥中の塩分の逃げ場がないので、塩分を含んだ堆肥を多量に配合すれば、植物の生長に支障をきたす可能性の方が高いでしょう。

塩分(塩化ナトリウム)が多い堆肥は、土壌中の水分で、塩素イオン(Clマイナス)とナトリウムイオン(Naプラス)になり、このうちのナトリウムイオンが、植物の肥料として不可欠なカリウムの吸収を阻害するそうです。(参考:Yahoo知恵袋 ごみを肥料にしたいのですが。
参考:カリウムが多く含まれるもの:草木灰や籾殻くん炭

我が家は、あまり気にせずラーメンの汁とかキムチの汁とか塩分の多いものもバシバシ投入していますが、まだダンボールコンポストを初めて1年ちょっとしかたっていないので、出来た堆肥も少なく、堆肥の配合率がかなり低いせいか特に問題はおきていません。この春土いじりした際にはダンボールコンポストで作った堆肥が足りなくて市販の肥料の方が多かったくらいです。もっとも今後ダンボールコンポストで出来た堆肥の使用比率が増えれば、植物の生長に問題が発生する可能性もあります。個人的には、堆肥の配合率(ダンボールコンポストで出来た生ごみ堆肥と土の配合比率は1:4が最適。)を守れば大丈夫じゃないかなぁと思っています。むしろ、油分の方が問題なのでは・・・と思う。(追記:ラーメンの汁やキムチの汁など塩分の多いものはやはりよくないという結論に達し、今は入れていません。)

生ごみ堆肥については塩分・油分による植物の生育阻害が心配されていますが、和歌山県の農業試験場の研究結果によると、生ごみ堆肥(乾物あたり)に含まれる塩分は0.26~2.28%だそうです。(参考PDFファイル:生ゴミリサイクル堆肥 の塩分・油分 含量 の上限
同じ土を繰り返し使用し続けると塩分濃度が次第にあがってくるかもしれませんので、やはり過度に塩分を含む物はダンボールコンポストに入れない方がいいと思います。

ちなみに、一般的に農作物は塩分の多い環境では生きていくことができないと言われていますが、マングローブなどの塩生植物といった例外はあります。マングローブは海の水質浄化にはたす役割が大きいことが知られています。(参考:Wikipedia 塩害より)

微生物には塩分を分解する種類もいる と書いてあったので、この微生物がいれば、塩分が蓄積していくのも防げるかな!?と思い、ネットで調べてみました。調べ方がまずかったのか?いまいち微生物の名前や住んでいる場所まで辿り着けませんでした。でも、海藻を発酵させた物がよさそうな気がします。

塩害に関しては、好塩菌を使って農地の塩害を解消出来ると聞く。砂浜に打ち上げられた海藻を培養液に入れて、好塩菌を増やし、有機肥料とともに塩害のある土壌に鋤き込む事により、植物が塩害に負けなくなり、甘くて良質の作物が取れるという。これは化学農薬の多用で塩害がでているグリーンハウス(温室)でもかなり有効だという。過剰な地下水の汲み上げより引用

海の近くの農家では、海に打ち上げられた海藻を塩抜きしてから、畑に鋤き込んで肥料にしているという話を、どこかのHPで読んだ事があるので、海で拾ってきた海藻に塩分を分解する微生物がいなかったとしても、肥料効果は期待できそうです。

土壌中の塩分を植物に吸収させる方法もあります。

アイスプラントって、スーパーで見た事ありませんか?佐賀大学農学部の野瀬教授が、南アフリカ原産の植物「アイスプラント」の塩分吸収能力に着目し、塩類土壌の修復技術への利用を目的として研究開発を始め、後に野菜化して地域農業の活性化の為に佐賀県特産物として売り出したものがアイスプラントなのです。葉や茎の表面にキラキラと光る水滴のようなものがついていて、口に含むと塩味を感じます。(アイスプラント詳細はこちら→バラフ:バラフとは?

アイスプラントを使えば、土壌中の塩分を吸収できるのかと思っていましたが、バラフとは?の説明の下に、下記のような内容を見つけましたので追記いたします。(2011/1/19追記)

土耕栽培したアイスプラントが食用におすすめできない理由
1 土壌中に「カドミウム」等、重金属が存在した場合、それを吸収し蓄積する可能性があるため。
2 アイスプラントを土耕栽培すると、植物体内で「シュウ酸」という物質を多く合成する可能性があるため。
※ 「シュウ酸」は人体内で「カルシウム」と結合して「尿路結石」の元になる物質です。
※(株)農研堂ならびに契約農家では食用のアイスプラントに適した養液栽培で作っています。
関連記事
注意2)「アイスプラント」の苗を「バラフ」として販売している業者が見られますが、バラフの種子や苗は販売していません。ご注意ください

ちょっと怖いなーと思ってしまった。アイスプラントって水耕栽培なんですね。

塩害対策として、土壌改良の為に研究されている野菜で、中国での試験栽培が実施される予定です。

佐賀大、アイスプラントで中国塩害対策

佐賀大学農学部の研究グループは、根から塩分を吸収する特性がある植物「アイスプラント」を使い、中国の塩害対策に乗り出す。被害が深刻な黄河上流域の甘粛省から招聘(しょうへい)され、砂漠化防止の土壌改良へ向けた交流を始めており、年内にも現地で試験栽培を実施する。

アイスプラントは南アフリカ原産で、ザクロソウ科の一年草。ホウレンソウ大の葉をつけ、根から塩化ナトリウムを吸収し、茎や葉にある袋状の透明な細胞に蓄積する。塩を吸収する能力は約1キロの個体で約14グラムと高く、乾燥などにも強い。

佐賀大の熱帯作物改良学研究室は、干拓地の塩害対策への活用を探るとともに、塩味の新野菜として「バラフ」の名称で商標登録している。

その研究に、甘粛省の科学院地質自然災害防止研究所が注目。同省では温暖化の影響もあり、極度の乾燥で地中の水分が奪われ、地表に塩がたまる農地が拡大。砂漠化にもつながるため、アルカリ土壌の改良へ向けた技術交流を打診してきた。

同研究室は省都・蘭州市での試験栽培で、現地の土壌成分が生育にどう影響するのかを調査。露地や水耕でのノウハウを生かしながら新たな栽培技術を探る。また、種子の不用意な拡散を防ぐため、佐賀大卒の中国農業大教員を介しての管理も検討する。

研究費については同省が予算化を明言しており、国内でも国に申請する。

現地を昨年末に視察した野瀬昭博教授(59)は「農作物がことごとく枯れていた」と深刻さを実感。日本に飛来する黄砂を減らす対策の一つにもなるとして「緑化可能な状態に戻す貢献ができれば」と語る。

佐賀大、アイスプラントで中国塩害対策-佐賀のニュース 佐賀新聞の情報コミュニティサイト ひびのから転載

こうやって考えると、コンポストに塩分が多い物の投入は避けた方がいいけれど、堆肥の作り方や堆肥の使い方によっては、絶対に入れちゃダメって事でもなさそう。ちなみに、醤油製造過程で出る搾りかす(塩分濃度10%前後)も、洗って塩抜きし堆肥化する研究がなされているようです(参考:新潟大学農学部/醤油粕処理と有効利用技術の開発)。さすがに塩分濃度10%前後の場合は、塩抜きするみたい。やはり塩は入れない方がいいという事かな。

塩分は、入れない方がいいという結論に達しました。

ダンボールコンポスト必要な物

ダンボールコンポストに必要な物については、いろんな人が書いてらっしゃるので敢えて書かなくてもいいかなぁと思っていたけれど、一応念のために書いておきます。

ダンボール箱
防水加工していないダブル構造の物がよい。ダブル構造の物は、シングル構造の物より丈夫で長持ちし、臭い対策の面でも優れていると思う。裏面が針止めしてあるもの、もしくは、ガムテープの場合は紙テープを選択。紙テープの方が通気性がよい。発泡スチロールなどは通気性が悪いので避けたほうがよい。
二重底用のダンボール
水分により底部が劣化する為。強度補強で入れる。
コンポストの基材
保水性があり、かつ空気(酸素)を抱きこめる素材が望ましい。(コンポストの基材いろいろを参考にして下さい)
籾殻くん炭
微生物の住みかとなり、臭いを抑えるなどの効果。
風通しをよくするための台
ビールケースや網状になっている物を台にした方がいいと思う。発酵時の熱&水分を逃がすため。ダンボールの底面がふにゃふにゃになるのを防ぐ。
コンポストキャップ
虫の侵入を防ぐ。
スコップ
攪拌用
温度計
なくても大丈夫だけれど、あった方が楽しい。


↑私は、一番初めに買ったダンボールコンポストセットについていた、こんな温度計を利用しています。基材にぶっさしていますが、温度計の表面に基材や堆肥がついて時も見づらいあります。軍手などでふきとればいいだけの話なんですがね・・・。

    
他に買いたい物がいっぱいあるので、まだ購入に至っていませんが、非接触で測れる温度計なんか見ると、便利そうでいいなぁと思います。。


こんな温度計もあるんだなぁ・・・デジタル表示が見やすそうとか思った。

ダンボールコンポスト初心者にオススメの季節

ダンボールコンポストに限らず、初めて生ごみ堆肥にチャレンジしてみようと思っている方にオススメの季節は、秋~春。というのも、夏場は虫が活発に動く時期なので、どうしてもコバエやミズアブ等の被害にあいやすい。初めてのコンポストで悪臭や虫が発生したら、もう二度とチャレンジしてみようなんて思えないくらいにダメージを受けるであろうことが予測されるので、危険性の少ない季節に開始するのが無難。

屋内より屋外の方が、ミズアブなどの虫が寄って来る危険度が増す。又、肉や魚などを投入すると独特の発酵臭がする為、始めのうちは屋内に設置し、野菜や果物の皮・コーヒーのカス・出がらしの茶葉などを少量ずつ投入しながら温度変化や生ごみが分解していく過程、コンポスト内の水分量を確認し、徐々に投入量を増やしていくのがいいと思います。(肉・魚は入れてもよいとされていますが、臭いがきつくなっちゃうので、なるべくなら避けた方がいいかも。)

コンポスト内に、生ごみ処理用の発酵促進剤などを投入する必要はありません。生ごみを堆肥化する為の菌はその辺にいるのでわざわざ加えなくても、自然に増えていきます。それでも早く分解&堆肥化が始まるようにスターターとして種菌を何か投入したいと思うなら、枯葉や腐葉土ひと掴み程度(土でもOK)を投入するとよいでしょう。付着している微生物が役に立ちます。その他、納豆・シイタケ・シメジ・エノキ・ヨーグルト等の菌類、米ぬか、くん炭などが有効です。いずれも入れすぎないように注意。枯葉・腐葉土・土は菌だけでなく虫がもれなくついてくる可能性ありますから、屋内でやる場合は避けた方がベター。

土は市販の物ではなく自然の土の事で、投入するのは土着菌(それぞれの地域に住み着いている微生物)を活かす為です。その土地に住み着いている微生物なので、力価が高く環境に対して親和性が強いらしい。枯葉は微生物の宝庫で、植物の葉は枯れて落ちると、それを分解しようとして微生物が沢山付着するんだって。

米ぬかには脂肪分や栄養分が多く含まれているので、微生物の働きを活発にし、くん炭は、微生物の住みかとなります。微生物が住みやすい環境を作ってあげる事が大切。

はじめからコンポストキャップなどで、虫が入りにくい状態を保つ事。虫が発生してから駆除するのは大変です。

ダンボールコンポストの基材にオススメ米ぬか

米ぬかをダンボールコンポストや肥料として利用する事は、農業廃棄物の有効利用という観点からもオススメです。ダンボールコンポストの基材としてだけでなくいろいろ利用できるのでとても便利です。

漬物のぬか床に使ったり、あく抜きに使ったり炒めて食べたり、口に入れる場合は、少々高くても無農薬の玄米などを扱っているお米屋さんで食用として売っている米ぬかを購入した方が安全です。コンポストの基材・家庭菜園(肥料)・木製品のつや出し等に使う場合は、コイン精米所にてタダで入手したものを使えばOKです。

コイン精米所で入手できる米ぬかは、いろんな人が精米にくるわけですから、米ぬかの元がどんな物であるか出所が不明です。最近の農業は、農薬を使った場合でも、使う回数を極力減らしていますので、私はあまり気になりませんが、「無農薬栽培の米糠じゃなきゃ嫌!」って思われる方もいらっしゃるでしょう。精米所には、「虫のわいた物は精米しないで下さい」と書いてありますが、ルールを守らない利用者がいるかもしれませんし。気になるようであれば、コイン精米所ではなく米屋で米糠を入手する方が無難です。コンポストの基材や肥料として使う場合、発酵途中の発熱で死ぬので、多少の虫は問題ありません。

最近の人は、米にわく虫がどんな物だかわからない人もいるかもしれないので、Wikipediaのリンク(画像有)を貼っておきます。

Wikipedia コクゾウムシ
Wikipedia ノシメマダラメイガ
教えて!goo どうしてお米に虫がわくのですか?

米ぬかをお米屋さんで入手する場合ですが「無料でお持ち下さい」と書いてある所や販売している所、様々です。多くは格安で入手できると思います。米ぬかの値段はいくらなの?って疑問に思いますよね?スーパーで500g 200円~300円位で売っている場合もあれば、1キロ30円という所もあります。私は、道の駅でビニール袋に入った米ぬか(2~3kgくらいかな?)を10円で購入しました。米ぬかの値段ってかなりピンキリな感じなので、いろいろ探してみるといいでしょう。ぬか床用の米ぬかには塩分が含まれていますので、塩分が含まれていない物を入手して下さい。
米ぬかの値段 情報元はこちら:
Yahoo!知恵袋 米ぬかが欲しいのですが、どこで何円くらいで売っていますか?
Yahoo!知恵袋 落ち葉堆肥を作っています。米ぬかを入れると良いようですが、何キロも必要

上記リンク、Yahoo!知恵袋に、

一度まとめて購入したところ、ゴキブリにかじられ卵がかえって大変なことになりました(笑)一度で使いきれる分量を購入することをオススメ致します。

と書いてありましたよ。安いから、もしくは無料だからといって大量入手は、かなり危険!

さて、米ぬかの入手方法ばかり書いてしまいましたが、ダンボールコンポストの基材にオススメな理由は、米ぬかの栄養分が微生物のえさになるからです。ぬか漬けには乳酸菌が含まれていますが、米ぬか自体に乳酸菌が含まれているわけではないとか。(←どこかのHPに載っていた。)ぬか漬けに乳酸菌が含まれているのは、野菜についていた乳酸菌が米ぬかの中で増殖した結果なんだそうです。コンポストに使った場合も、投入する野菜くずや生ごみに付着している微生物の増殖に力を発揮します。

ダンボールコンポストの基材が米ぬかメインの物は試したことありませんが、ピートモスや腐葉土など他の基材を使っている場合も、米ぬかには油分が多く含まれているので温度上昇に役立ちます。その他、フライパンやお皿についた油を米ぬかに吸着させて投入したり、水分調整に使ったり何かと便利なので、虫がこないよう密閉容器に入れて米ぬかを常備しています。生ごみに少量の米ぬかをまぶして投入しています。

基材として米ぬかを使う場合、想像ですが、乳酸発酵が始まると思うので、多少酸っぱい臭いがするのかなぁ?と思います。どこかのHPで読みましたが、腐葉土や土を少し入れるとよいそうです。発酵が始まるのが早そうなイメージ。そのうち、試してみたいと思います。

米糠は楽天市場でも購入できます。ただし在庫切れの場合も。安く出回るのはやはり米の収穫時期です。


【農家直送】 米ぬか 1kg 10円 有機肥料栽培のコシヒカリの ぬか です
ショップ名:長野ファーマーズ


【1kg20円♪】こだわり厳選米の幸福さんの米ぬか
ショップ名:楽天市場 ツイテマス!米水木

減農薬・有機肥料米の米ぬかです。減農薬糠 米糠(1kg~) あいがも米 こうのとり米 ぬか漬け …
ショップ名:あるまま
こちらは、長野ファーマーズに比べるとちょっと高い。でも、あいがも米の米糠って気になる・・・。

有機肥料の米糠です!ぬか漬けにどうぞ!平成22年兵庫県産 【農薬不使用の米ぬか】 1kg
ショップ名:グリーンいずし
スーパーで売ってるぬか漬け用とは違って塩分入ってない&食用なので安心♪

玄米買って、自宅で精米するっていう方法もあります。精米したてのお米で美味しくご飯を食べた後、米ぬかは家庭菜園で有効利用♪→楽天市場で精米機をさがす

ダンボールコンポストの基材にオススメ剪定チップ

剪定チップとは、街路樹や庭木の剪定枝をガーデンシュレッダー等で細かく砕いた物で、腐葉土や堆肥を作ったり家庭菜園などのマルチに有効利用できます。自宅に庭木のある方で剪定ごみを活用したい方や、ダンボールコンポストの基材にコストをかけたくない人にオススメです。

ダンボールコンポストの基材に剪定チップがオススメかどうか?の判断って難しいような気がします。というのも、一般的に玉ねぎの皮など繊維質が多い物は、なかなか分解しないので入れないほうがいいと言われているからです。私は「未分解の物は後で取り除いたらいいや」とあまり気にすることなく何でも投入していますが、玉ねぎ程度の繊維質の分解ですら時間がかかるのですから、枝をガーデンシュレッダーで粉砕したとしても思いっきり繊維質な剪定チップは、堆肥化するには、かなり時間がかかるのだろうなと思います。

未分解の繊維質が多く残ると、使用する際にフルイにかける等の手間が発生しますし、未分解の物が多く残る状態で土に混ぜると、窒素を消耗し、植物の生長に影響を与えるそうです。ですので、剪定チップをダンボールコンポストの基材に使うのはどうか?と疑問に思っていました。

では、ダンボールコンポストの基材として疑問に思う剪定チップを何故オススメするのか?
それは、わざわざホームセンターでピートモスやココピートを購入しなくても、剪定チップを有効利用する事でダンボールコンポストにかかる費用を節約できるからです。分解に時間がかかる=基材として長く使えると思えばいいんじゃない?

個人的意見ですが、剪定チップの場合は枝等が重なりあう部分に空間ができますので、ピートモスに比べて嫌気状態(酸素不足)になりにくいような気がします。注意:隙間があるとはいえ、剪定チップを基材として使った場合も、毎日の攪拌作業は必要です。

私は、最寄の清掃センターで剪定チップ(緑のチップ)をもらってきてダンボールコンポスト4号機として稼動中ですが、はじめのうちは木の香りがしました。ただ、もらってきた剪定チップの中にまぎれていたのか運用を開始して2週間ほどたった頃から、ベランダにこんな虫が→Wikipedia ゴミムシダマシ。うぎゃぁぁぁ(泣)。虫が苦手なので怖くなって2週間ほど生ごみ投入を中止しました。夜ダイエットの為に散歩に出かけて帰ってきた時、同じ虫をマンションのエントランス付近でも沢山発見。管理人さんに聞いてみたら、毎年見かけるとの事です。てっきりダンボールコンポストから這出てきた虫だとばかり思っていましたが、もしかしたらそうじゃなかったのかも。気を取り直して、剪定チップコンポストを再開。念の為、温度上昇をはかり、潜んでいるかもしれない虫の死滅を試みました。現在は運用から4ヶ月目に入っています。

我が家では、ダンボールコンポスト1号機~3号機まで基材にピートモスを利用していました。ダンボールコンポストで生ごみを堆肥化できる期間は3ヶ月程度ですので、コンポスト歴が長くなると、熟成中の箱やビニール袋に入れた使用待ちの堆肥がベランダにだんだん増えていく事になります。ですので、長く使えるという事は、かなりポイントが高いです。剪定チップを基材に使ったダンボールコンポストでは、分解しやすい葉や細かい枝から順に生ごみと一緒になくなっていく印象。穏やかに堆肥化が進んでいる感じがします。運用当初よりもだいぶ嵩が減ってきました。

剪定チップを有効利用したいけれど、自宅で剪定ごみが発生しないという方は、清掃センターなどで無料でもらう事ができますので、市役所などのHPで調べてみて下さい。

福岡市では、剪定枝を原料とした「ふくよかチップ」を市民に無料で配っています。
ふくよかチップには、熟成チップと生チップの2種類があり、熟成チップは1年程度発酵させたもので土壌改良材や堆肥として利用できます。他の肥料と混ぜて使うのだとか。コンポストに全く興味がない方でも、無料配布されている物を活用すれば、ホームセンターで全部購入する事に比べ、菜園での肥料代をかなり節約できると思います。(足りない要素を補ってあげればOKなので)

福岡市 ふくよかチップの提供について
問い合せ先:クリーンパーク東部
住所:福岡市東区蒲田5丁目14-2
電話:092-691-0831
受付時間:月~土曜日9時30分~15時00分
提供場所:緑のリサイクルセンター

福岡市を例として挙げましたが、街路樹などの剪定ごみの有効活用には、各市町村、かなり頭を悩ませているようです。無料でもらえると思うけど、一応聞いてみて下さいね。中にはガーデンシュレッダーの貸し出しを行っている市町村もあるみたいです。一度調べてみるといいですよ♪

購入する方はこちら

ガーデンシュレッダー グリーンミルQuiet2
ショップ名:楽天市場 キンボシ直販

お庭の落葉や手入後の庭掃除を楽にしたい方は、便利な粉砕機能付きの強力パワー掃除機もネットで購入できます。便利な世の中になったものですね~。

ダンボールコンポストの基材にオススメ竹チップ

放置竹林の問題を解決すべく、ダンボールコンポストの基材として使用をオススメしたいのが竹チップ(竹パウダー/竹粉)です。利用する人が増えれば、現在、放置されている竹林も、きちんと手入れがされるようになるだろうと思うからです。

竹は旺盛な繁殖力を持つため、筍から2~ 3ヶ月で成竹になってしまい、あっという間にその土地を覆い尽くす。竹の地下茎は浅く、地表付近を横に這うように広がり、随所から地上に茎を伸ばす。地下茎には「ヒゲ根」がびっしりと生えており、この「ヒゲ根」が地面をしっかりと保持するため、よく管理された竹林は優れた防災効果を上げてきた。古来、竹林を背にした家が多いのも日本人が経験的にそのことを知っていたからに他ならない。しかし、近年外国産の安い筍や竹材が輸入されるにともない、竹林の経済性が薄れてた事や、地主の高齢化に伴い放置される竹林が増え問題になっている。

竹林の防災機能は主として地震などのことで、地表をしっかりと覆う根茎が地面を押さえるが、他方で洪水や地滑りに関してはあまり効果がない。これは根が深く入り込まないためで、大雨の際には斜面の竹林はそれ全体が滑り落ちるような崩れ方をする例がある

元来繁殖力が異常に強い樹種である孟宗竹は、これによって竹林の周囲に無秩序に進出し、既存の植生を破壊していった。孟宗竹が進出するとアカマツやクヌギ、コナラなどかつて里山で優勢であった樹種が置換され、生態系が単純化してしまう。

Wikipedia 竹林Wikipedia 竹害より引用

私は、福岡県二丈町のJAが、基材に竹チップを使ったダンボールコンポスト「すてなんな君」を販売していると知り、近くに遊びにいったついでに買ってきました。(ガソリン代がエコじゃないってツッコミ入りそう。現在ダンボールコンポスト5号機として運用中。)

ダンボールコンポスト「すてなんな君」販売場所
JA糸島営農総合センターアグリ店舗
住所:糸島郡志摩町大字小富士14-34
TEL:092-327-2740
FAX:092-327-2730
詳細:
JA糸島 -糸島農業協同組合-

JA糸島 Agri オリジナル生ごみリサイクル段ボールコンポスト「すてなんな君」のHPには、
・専用段ボール 約40L
・すてなんな君の素 35L
・天神様の地恵 2L
・仕様説明書
・トレー
の5点がセットになっていると書いてありました。すてなんな君を購入後、確認してみるとトレーはついていませんでした。また、販売されているすてなんな君は、ダンボール箱の大きさで違い(2種類)があります。キリンビールの工場で出たビール酵母が入っているので、運用後、2~3日で表面に茶色いカビのような物が密集していました。(多分茶色のものは酵母菌。酵母菌だよね???)

すてなんな君以外では、ダンボールコンポストの基材に竹パウダーを使用している物に、福岡の主婦グループ「エコママ」が販売する生ゴミ堆肥化キットがあります。販売場所が知りたかったので、エコママをキーワードに、HPorブログを検索してみましたが、エコママを目指している主婦のみなさんのブログが多くて、目当てのエコママには辿り着けませんでした。(笑)
参考:月刊 現代農業2009年4月号 竹パウダーで生ゴミが消えた

竹チップ(竹粉・竹パウダー含む)は、ダンボールコンポストの基材として使う以外に、農業においても見直されています。竹肥料を使うと、収量が1.5~2倍に増え、味も甘くまろやかになるそうで、土の表面をマルチする使い方と、土にすき込む使い方があるらしいのです。ダンボールコンポストに興味のない方でも、ベランダ菜園・家庭菜園の人口は確実に増えているみたいですので、肥料として使えそうです。

竹粉=竹肥料の特徴のひとつに糖分を多く含んでいるということがある。そのため土着菌、とくに土着の乳酸菌が自然に殖えやすい。竹粉を袋に入れて密閉しておくと、すぐ乳酸発酵が始まって甘酸っぱい香りを発する。
月刊現代農業2007年10月号 竹の生長力と土着菌を呼ぶ力が野菜を買える!?より引用

↑乳酸菌発酵・・・すっぱい臭いを連想。貸し農園ならまだしもベランダ菜園でマルチにはできないだろうな。ベランダがすっぱい臭いになるのは避けたい(笑)。


竹チップ(20リットル)
ショップ名:くうたくんと酵素のちから


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ダンボールコンポストの基材いろいろ

ダンボールコンポストの基材いろいろ。自分がダンボールコンポストを運用する時にやりやすい基材で、もしくは手に入れやすい(安い)基材で、やればいいかなぁって感じです。

  • ピートモス+もみ殻くん炭+[腐葉土など]
  • 米ぬか+[鶏糞・土・腐葉土・くん炭等]
  • おがくず(のこくず)+[腐葉土・くん炭等]
  • ココピート+[腐葉土・くん炭等]
  • 緑のチップ(剪定チップ)+[くん炭等] 
  • 竹チップ+ビール酵母入りの土+活性炭 (福岡県二丈町は市町村合併により糸島市に

我が家では、ダンボールコンポスト1号機~3号機まで、基材にピートモスを利用してきました。先日、ピートモス利用は環境破壊につながると知り、自分の家の生ごみを処理する為に、他国の環境を破壊していたのか・・・とショックでした。(4号機からは緑のチップや竹チップを利用しています。)

私は使った事がありませんが、ココピートは、ココナツの殻を原料として作られているので環境破壊につながらず、ピートモスの代替品として使われているそうです。これからダンボールコンポストを始めようと思われている方は、私と同じ過ちを犯さぬよう、ピートモスの変わりにココピートを利用して下さい。ピートモスもココピートもほとんどが海外からの輸入品です。輸送距離が遠くなればなるほど輸送にかかるエネルギーが大きくなるので(←燃料費など)、更に「エコ」を追求したいという方は、基材に米ぬか・竹チップ・剪定チップなど、国内で発生する物を使うのがいいと思います。竹チップ利用は、放置竹林の問題を解決する意味でも有効な気がします。

ダンボールコンポストにかかる費用

ダンボールコンポストにかかる費用について考えてみました。ダンボールコンポストは、市販のセットを購入するか、自作するか、自作の場合は基材に何を使うかで、コスト的に大きな差が出てきます。

セットで購入する場合、NPO法人循環生活研究所の物で、2,100円。
ダンボールコンポストは、1日500~1,000g位の生ゴミ投入で、約2~3ヶ月使えます。3ヶ月使用した場合は、1ヶ月700円となり、1リットル1円・45L袋として計算した場合、有料ゴミ袋を購入して月8回ごみ出しをした場合よりも高くなってしまいます。・・・我が家のダンボールコンポスト1号機がこれでした。

自作の場合、ダンボールはスーパー等で無料でもらえますので、中の基材にかかる費用がダンボールコンポストのコストとなります。ピートモス+もみ殻くん炭の組み合わせで行う場合、ホームセンターなどで揃えると基材だけで700円前後かかります。この場合でやっと月234円となりますが、それでも指定ごみ袋でゴミ収集車に出すのとコスト的にはさほど変わりません。・・・我が家のダンボールコンポスト2号機がこれでした。

圧縮したピートモス(水でふやかすタイプ)は、ダイソー等100円ショップで手に入れることができます。この場合、基材(ピートモス+くん炭)のコストは300~400円となり、月134円くらいで生ごみを堆肥化する事ができます。・・・我が家のダンボールコンポスト3号機がこれでした。ピートモス利用は環境破壊につながるそうなので、ピートモスの変わりに100均のココピート(ココナッツ繊維)を使ってもいいです。

ココピートオススメ理由:ピートモスは有資源であり採掘によって湿地が破壊される等、環境問題となっているようです。もみ殻くん炭(弱アルカリ性)は、ピートモスの酸性を中和する為と有資源であるピートモスの使用量を少しでも減らす為、及び消臭効果で使われています。弱酸性~中性であるココピートを使えば、酸度調整にもみ殻くん炭を利用する必要はない(もしくは少なくてすむ)。但し消臭でもくん炭は使うので、やはりくん炭は必須だと思う。生ごみ堆肥で少しでもエコな生活を送りたいと思っていたのに知らずにピートモスを使って環境破壊に加担していたという事にならないようにしたいですね。

ダンボールコンポストによる生ゴミ堆肥化コストを更に安くする為に、清掃センターやリサイクルセンターで無料配布している緑のチップ(剪定チップ)を使ったり、コイン精米所等で米ぬかを無料でもらってくる、秋になったら落ち葉で腐葉土を作り活用する等の方法もあります。この場合、ダンボールコンポストの基材はタダ・・・現在我が家では、基材に清掃センターでもらってきた緑のチップ(剪定チップ)を利用したダンボールコンポスト4号機を実験中です

ダンボールコンポストで、生ごみを堆肥化できる期間は、約3ヶ月。その後、熟成にはいりますが、続けていくとベランダに段ボール箱が増えていきます。友人は、最大4箱にまでなったとか・・・。そしてこれ以上段ボールが増えるのが嫌でしばらく置いてカラカラになった物を中身だけ新しい段ボールに移し変えてリユースしているそうです。この方法でも生ごみはきちんと分解されるので、わざわざピートモスやくん炭を買わずにすみ経費も手間も節約できると言っていました。

ダンボールコンポストの基材にかかる費用を書いてきましたが、我が家は、消臭&水分調整効果があるくん炭・温度管理の為に米ぬかを万一の時を考え常備しています。肉や魚を入れると発酵臭がきつくなりますので、くん炭や重曹を都度追加しています。ダンボールコンポスト立ち上げ時の基材に追加投入を繰り返すと、当然のことながらコストが嵩むという欠点がありますので、その辺も考慮しておいた方がいいでしょう。

ダンボールコンポスト内の状態が、水分過多や臭い・虫等が原因で悪化し、いろいろ工夫を重ねても改善しなかった場合、 当然の事ながらダンボールコンポストによる生ゴミ処理はストップします。この場合、別のコンポストに投入するとか、従来どおり指定ゴミ袋でごみ収集車に出す必要が出てきます。経験談ですが、我が家ではダンボールコンポスト3号機を立ち上げてしばらくの間コンポスト内の状態が悪化しました。幸いにも、くん炭を追加投入したり、コンポスト内の温度を意識的に上げたり、攪拌の回数を増やす等で無事復活しましたが、改善するまでの間ずっと生ごみは燃えるゴミの日に出していました。

ダンボールコンポストの状態が悪くなったまま改善されなければ、基材としてつかったピートモス&くんたんの分まで、ゴミになってしまいます。段ボールコンポストにかかった費用が全て無駄になる上、投入した生ゴミ以上のゴミを自ら作ってしまうという事になりますので注意が必要です。(状態が悪くなった場合は、生ごみの投入をやめて放置しておけば、水分はダンボールを通して自然に蒸発し、いずれはカラカラになるはずだけれど、その場合は長期戦になるので臭いで近所迷惑にならないようにしないと・・・)

エコに関心がある人及びダンボールコンポストで出来た堆肥を家庭菜園やベランダ菜園で自家消費する楽しみを持っている人ならともかく、目的が「ごみ減量+コスト面(経済性)」だけの場合、堆肥化にかかる手間隙を考えると、メリットが少ないのかもしれないなぁというのが正直な感想です。

但し、個人が意識しやすい指定ごみ袋以外にも、私達は税金からごみ処理費用を払っていますので家庭で生ごみ堆肥化する人が増えてごみの全体量が減ればダンボールコンポストにかかる費用もマクロな意味では、回収できるのかなぁと思います。

ダンボールコンポスト 設置場所

ダンボールコンポストはもともと「庭などに設置する生ごみ堆肥化容器では冬季に凍結してしまうため、屋内で生ごみを堆肥化するために北海道で発祥した」といわれています。

ダンボールコンポストによる生ゴミ堆肥化大作戦を2008年にスタートさせた我が家でも、当初、設置場所は屋内を予定していました。ですが、実際にダンボールコンポストを購入してみて「えっ?これを台所に置くの?」と悩んでしまいました。というのも、友達から「台所に置いている」と聞いていたので、台所に設置しても邪魔にならない位コンパクトな箱を勝手にイメージしていたからです。

台所にスペースを確保して設置したものの、しっくりこなかったというか・・・微妙に置き場所を何回か変えた後、我が家では、結局ベランダが定位置となりました。
台所にダンボールコンポストを設置すると、野菜くず等生ゴミ発生の都度、蓋を開けてポイポイ入れることができて楽なのですが、引越の荷物が置いてあるみたいで、邪魔なのです。そうでなくても片付けが苦手なのに、ダンボールがあるだけで台所が雑然とした印象になってしまって、それがプチストレスになりました。(私だけ?)

ダンボールコンポスト屋内設置のメリットは、生ごみ発生の都度、コンポストに投入できる事以外に、アメリカミズアブやコウカアブの産卵リスクを避ける事ができるという事です。集合住宅の室内でミズアブがぶんぶん飛んでる状況ってあまりないでしょうから。

ダンボールコンポスト屋内設置のデメリットは、邪魔であるという事、肉や魚など動物性のごみを投入すると発酵臭(肥料をきつくしたような臭い)やアンモニア臭が気になる事、管理が悪いとダンボール内でショウジョウバエやダニが発生するリスクがある事などでしょうか。

友人は屋内に設置していると言っていましたが、我が家のようにダンボールコンポストをベランダに設置しても全然OKだと思います。

我が家は、蓋付きの容器に生ゴミを入れて、1日の終わりにベランダのダンボールコンポストまで持って行っています。「出た生ゴミはその日のうちに処理」を基本としていますが、量が少なかったり、生ゴミ持ってベランダに出るのが面倒くさい時は、無理せず、翌日の処理にまわします。(注:生ごみを腐らせない事が重要です。)

面倒くさがりやな私は、生ごみ投入の手間を省く為「まとめて下ごしらえ=まとめてコンポストへ投入」って感じです。2~3日に1度の投入頻度です。私は、ダンボールコンポストベランダ設置によって生活スタイルが少し変わりました。今までだらだら時間ばかりかけて作っていた夕飯も「下ごしらえの日」とか「副菜を何品かまとめて作る日」とか、できるようになったので、食材の無駄が少なくなったし日々の調理も短時間ですむようになりました。

ダンボールコンポストセットを選んだ理由

ダンボールコンポストの作り方はいろんなサイトで紹介されています。材料もホームセンター等の園芸用品売場で全て揃える事ができます。自作する方が金額的にも安くできるのに何故、市販のダンボールコンポストセットを購入したか・・・それは夫の反対を避ける為でした。

私は車の免許を持っていないので、ホームセンターでダンボールコンポスト用の基材を揃える為には、夫に頼んで車で連れて行ってもらわなくてはなりません。

ピートモスやくん炭を袋単位で購入したら「何に使うの?」とまず嫌がられそうだし、エコと節約に無縁な夫に「家の中でコンポストやる」なんて正直に言おうものなら、「臭そうだからダメ!」と猛反対するに決まっています。ダンボールコンポストをやる前から、ブチブチ文句言われるのは嫌だったし、初心者のうちは、手軽に始める事のできるセットを利用した方が便利で失敗も少ないかなと思い、市販のセット品を購入することにしました。

初めてのダンボールコンポストは、NPO法人 循環生活研究所が販売している物でインターネットで購入できます。私は、前回「ダンボールコンポストセット 購入」でも書いたように、市が紹介していた販売店で入手しました。ダンボールコンポスト・虫除けキャップセットのお値段は2,100円。

コンポストセットの内容

  • 基材(ピートモス・もみ殻くん炭)
  • ダンボール箱(2重底)
  • 温度計
  • 虫よけキャップ
  • 冊子(堆肥づくりのススメ)

家庭で生ごみを堆肥化する為に2,100円って高いかなと内心思ったのも事実。だけど初心者なので「堆肥づくりのススメ」という冊子がとても参考になりました。虫対策の事も書かれています。コンポストセットは、ピートモス・もみ殻くん炭が同じ袋に入っているので、ダンボール箱にうつすのも楽。基材のピートモス&籾殻くん炭を事前に混ぜ合わせた所に、生ごみを投入してかき混ぜます。分解が始まるまでに1週間くらいかかるので、その間は「堆肥づくりのススメ」を読んで勉強していました。

一度ダンボールコンポストを導入して「くさくない」事、ゴミ出しが楽な事がわかれば、次回からはホームセンターで材料揃える時にも、夫の協力を仰ぐ事(堂々と購入)ができるので、「ダンボールコンポスト1号機は重要だ!頑張って成功させなくちゃ・・・」ってちょっとプレッシャーだったのです(笑)。

後に、基材として使われているピートモスが有資源であり環境破壊になっていると知りましたが、初めてのダンボールコンポストで失敗したら夫からコンポスト禁止令が出るであろう事が予想できましたし、失敗したら立ち直れないような気がしたので、そういった意味でも「はじめの一歩」は、コンポストセットでよかったと思っています。

ダンボールコンポスト購入

ダンボールコンポストは、ホームセンター等で基材を買ってきて自分で手作りする事もできます。自分で作るのが面倒くさければ、セットとして販売されている物もいろいろあります。どこで売っているかわからない場合は、インターネットで簡単に購入する事ができます。私の場合は、住んでいる市町村が販売の斡旋(?)をしていたので、自転車で近くの販売所に購入しに行きました。

購入する時に、「ダンボールコンポストは初めてですか?」と聞かれ、そうだと答えると、コンポストで発生する虫や臭いについて延々と説明が始まりました。ダンボールコンポスト購入後に虫や臭いが発生した場合のクレームを避けたかったのかもしれません。だけど「これからダンボールコンポストを頑張ろう!」とやる気いっぱいで購入しに来た人に「本当に覚悟はあるんだな?」的な(←ほとんど脅しと言ってもいいくらい)事を言うのは如何なもんでしょう?

うちの市町村は、本当にゴミ削減を推進したいと思っているのよね?と思わずにいられませんでした。

販売所の方は、ただ単に心配してくださっただけなのかもしれません。ただ、あまりにも「虫が」「臭いが」としつこく言うので、友達の住んでいる北海道と違って、我が家はダンボールコンポストに向かない地域なのかしら・・・と不安になりました。

「虫が」「臭いが」と何度も言う=この人はダンボールコンポスト実践者なのだな・・・と思った私。一応、同じ地域(九州)でのアドバイスを聞いておいた方がいいかなぁと思って、「実際に使ってみた感じはどうですか?」と尋ねてみました。すると「ダンボールコンポストはやった事ありません」との答え。自治体の補助金を利用し機械式生ゴミ処理機を購入&台所で使っているんだそうです。「臭わないとパンフレットに書いてあったから機械式生ゴミ処理機を購入したのに、室内に臭いが充満する」と文句を言っていました。そしてその人は「機械式生ゴミ処理機が臭いのだからダンボールコンポストなんて絶対ダメ」って思い込んでいるようでした。

機械式だから&高価だから万能ってわけでもないでしょうに・・・。知りもしないで、やる気をそぐ様な事を言ったらビビるじゃないか(怒)。これから売っていく商品なら、販売する人自身が試してみてアドバイスできるくらいになって欲しいものだと呆れてしまいました。インターネットで買えばよかった・・・と一瞬思いましたが、ここで買った方が送料かからないし・・・と思い直して購入する事にしました。

コンポストを始める前の不安

コンポストを始めるにあたって、不安に思うことはなるべく事前に取り除いておきたいって事で、友人にコツ&アドバイスを聞く事にしました。

ダンボールコンポストによる生ごみ堆肥化大作戦を繰り広げる前に、確認したかった事は、やぱり「臭い」と「虫」です。戸建ならともかく隣家と密接したつくりになっている集合住宅で臭いや虫が発生したら近所迷惑ですし、程度にもよりますが最悪引越しを余儀なくされるかもしれません。心配性なので、ダンボールコンポスト暦3年の友達にくどいくらいしつこくアドバイスをお願いしました。(その節は有難うございます。)

ダンボールコンポストのコツ

  • 生ゴミを少し乾かしてから入れる事 → 水分が多すぎると虫が湧きやすくなるから
  • できるだけ小さく切ってから入れる事 → 分解が早いので臭いがでにくい
  • 入れるたびにしっかりと混ぜる事 → 専用にスコップをひとつ入れておくとラク

蓋のない容器で生ゴミを乾かすと、ハエが卵を産み付けることもあるので、台所近辺にハエが多いようだったら、すぐに投入した方がいいかも。コンポストの中に温度計(100均のでOK)を入れておくと、分解が進んだ時の温度上昇(30~40℃)が分かるので、面白い。

始めたばかりだとなかなか温度が上がらなくて不安になるかもしれないけど、1週間は待ってみて。甘いもの(お菓子の残りとか)や塩分の多いものを投入すると温度が上がりやすいです。
魚の生の内臓は、温度があがります。ただ、アンモニア臭がキツイ。その場合も、臭いは、ダンボールコンポストのふたをきちんとしておけば気にならないと思う。 ダンボールコンポストのフタを開けた時の臭いが嫌なら、生ゴミを投入して混ぜた後に重曹を振りかけておくとよい。粉石けんでも可。(合成洗剤はダメ)

一時期すっごい臭いになっちゃったから、混ぜた後、上にぱらぱらとまんべんなく重曹振りかけといたら、次開けたときはまったく臭わなかった。もちろん、上しかかけてなかったから、混ぜたら臭いしたけど。混ぜ合わせるときにも中に重曹を沢山かけとけば大丈夫じゃない?

虫について
一度だけ冬に、虫(コバエ)が発生したけど「凍ったらさすがに死ぬので、ベランダに放置。」

もらったメールから、ほぼそのまま引用しました。実践者の生の声です。友達は北海道在住なので、ダンボールコンポストをベランダに置くと冬は分解する前に乾燥でひからびて凍ってしまうそうです。その為、ダンボールコンポストは台所設置だと言っていました。(後に確認した所、夏場も家の中らしいです)

友人は3年も継続している。臭いが絶対出ないとは言わなかった。だけど室内に置いても気にならない臭いなら大丈夫なのかな?と安心しました。

ダンボールコンポストによる生ごみ処理検討

自宅での生ごみ処理を諦めていたある日、テレビでダンボールコンポストが紹介されているのを見ました。ダンボールコンポストは、マンションなどの集合住宅でも臭いが気にならない点がオススメポイントらしいです。生ゴミ処理の方法っていろいろあるんだなぁ。よく次から次へと思いつくものだと驚きながらも、これなら出来るかも・・・と思いました。

ダンボールコンポストによる生ゴミ処理は、EM菌と同様、微生物を使って生ごみを堆肥化していくそうです。但し、EM菌が微生物の嫌気性発酵を利用するのに対し、ダンボールコンポストは微生物の好気性発酵を利用するとか・・・。

ミミズコンポストは、シマミミズにかかる費用も結構かかったし、数が少ないと生ごみを処理してくれない。ミミズコンポストをやめたい場合、生き物なのでどうしようか悩むけれど、ダンボールコンポストは初期投資が少なくて買ってすぐ運用できる上、堆肥化に失敗してやめたくなったら土に埋めればOK。微生物は目に見えないので、ミミズが死んだ時のように「生き物を殺した」という罪悪感が少なくてすむ。「その後」を心配してあげる必要はありません。

ダンボールコンポスト!やっと継続してチャレンジできそうな生ゴミ処理の方法を見つけた!

これでやっと臭くて汚い生ごみとサヨナラできるのね♪と嬉しくなったついでに思い出した事がひとつ・・・。「あれ?そういえば随分前に誰かがダンボールコンポストやってるって言ってたような気がするなぁ。今でもやってるのかしら?」という事でした。もっと早く思い出していれば、生ごみ処理の方法をあんなにいろいろ検討せずにすんだものを・・・とちょっと後悔したけれど、いまさら後悔したってしょうがないので、さっそくダンボールコンポストによる生ゴミ処理のコツを聞いてみることにしました。

EM菌(EMぼかし)を使った生ごみ処理検討

電気式の生ごみ処理機を諦め、ミミズコンポストによる生ゴミ処理を諦め、それに変わる生ゴミ処理方法はないかしら・・・とネットで検索していた所、EM菌を使った生ゴミ処理がある事を知りました。

微生物を使って生ごみ処理できるなんてすごい!と感動し、EM菌による生ゴミ処理を実際に行っている方のサイトをいろいろ見てみました。その結果、わかった事は、絶賛している方も多いけど、挫折した方も多いという事。住まいが集合住宅なのでこの生ごみ処理方法を試すべきかどうか悩みました。

EM菌はそのまま使うわけではなく、米ぬかにEM菌をまぶし発酵させたボカシというものを使うそうです。
→EMボカシを作るのが面倒くさそう。販売されているEMぼかしは高価。

水切りした生ゴミにEMボカシを振りかけ密閉容器にためていく過程
→バケツがいっぱいなるまで臭いそうと思いました。

密閉容器の8割程、生ゴミが溜まったら、蓋をしたまま7~10日放置し発酵させると書いてありました。
→10日後蓋を開けるのが怖いと思いました。

発酵中も生ゴミは発生するので、密閉容器は2個あった方がよいと書いてありました。
→決して安くはない密閉容器を2個買うのはちょっと・・・と思いました。

10日ほど放置し発酵が終わっても、バケツの中で堆肥になっているわけではないらしく、土に埋めるのだそうです。腐敗臭はしないけど漬物のような臭いがするんだとか。生ゴミの重量はさほど変わらないと書いてありました。
(→土に埋めた時に早く分解されるようにする為の前段階といった感じかな?と思いました。)

EM菌による生ゴミ処理は、埋める庭や畑がないとちょっと辛そうな印象を受けます。臭くないって書いてあるけど集合住宅には向かないような気がするなぁと悩んでいたある日、実家の母と電話中に「スーパーで勧められてお父さんが生ごみ処理を始めた」と聞きました。どの方法か尋ねると、今まさに検討しているEM菌による生ごみ処理でした。実家の結果を聞いてからチャレンジしても遅くないよね・・・と待つことしばし。

1週間後・・・。
私:「生ごみ処理どうなった?」
母:「臭いのでやめた。庭に埋めた。」

やっぱりEM菌による生ごみ処理はやめておこうという結論に至り、EM菌による生ゴミ堆肥化計画はやめました。

   
↑ちなみに、EM菌を使った生ごみ処理は、こんな密閉容器とEMボカシを使ってやるらしい。


ショップ名:EMライフ楽天市場店
こちらがEM菌。ちなみにこの液体の中身は、乳酸菌・酵母菌・放線菌・光合成細菌らしいです。怪しい(笑)。

余談ですが、私は「EM菌を使った生ごみ処理」はやめましたが、EM菌は消臭やEMぼかし(肥料)づくりに使えて便利なので、使っています。ホームセンターでもEM菌は売っているけど、高いので、タダでもらったやつを糖蜜で培養してます。

ミミズコンポスト検討

家庭で生ごみを分解処理・堆肥化するには、生ごみ処理機購入しかない!と思っていたある日、エコ関連のHPを見ていて、「ミミズコンポスト」を知りました。ミミズにエサやってますというタイトルのHPで「ミミズのエサやりって何だろう?」「ミミズを飼ってるのはどんな人?」と怖いもの見たさで(←ごめんなさい)クリックしました。

ミミズコンポストの紹介ページを見て、値段の高い機械式生ごみ処理機を購入しなくても、生き物を使えば生ごみを堆肥化できるのね・・・と目から鱗が落ちる思いでした。しかし、ミミズに対する抵抗感がぬぐえず「私はミミズ使いにはなれそうもない」と躊躇。「ミミズ」はもちろん「虫」とかすごく苦手で、素手はもちろん、軍手ごしにも触ることができなかったからです。箸を使ってつまむのもダメという有様でした。

家庭で出る生ごみを自家処理できたら素敵だけれど、生き物はちょっと・・・と思いながら、ページを読み進めていきました。実際にミミズコンポストをやっている人はどうやってミミズコンポストに行き着いたのだろうか?抵抗感ないのかな?という事が知りたかったが為に。

不思議なもので、ミミズコンポストのサイトでミミズの写真を何度も何度も繰り返し見るうちに「絶対無理」から「ちょっとやってみたい」と気持ちが変化。そして「私もミミズを飼ってみたい!」と、ミミズ導入に前向きな気持ちになっていきました。とはいえ、見ているのと実践は違います。生き物苦手な私が本当にミミズの世話ができるかな?と心配で半年くらい悩みました。

そしてある日、自宅近くに釣具屋さんがある事に気づきました。釣りとは無縁の生活をしていたので、そこに釣具屋さんがある事にも気づかなかったのに、ミミズを入手できる環境が整ってしまったのです。ミミズコンポストのHPを見てるだけでは進歩がないし、本格的なミミズコンポストを作る前に、スーパーでもらったトロ箱(蓋付き発泡スチロールの容器)を使って試してみよう・・・。気持ちを奮い立たせて、釣エサ用のシマミミズを5箱購入しました。(お値段は2,000円弱)

ミミズにエサやってます の管理人makikiさんが、シマミミズを手に入れるで書かれていますが、一箱だいたい90匹ぐらいだそうです。ミミズを使って生ゴミ処理するには、5箱じゃ全然足りません。かと言って、専門業者からシマミミズを大量購入する勇気も、農家の方にお願いする勇気もなかったし、とりあえず観察用(慣れる為)でいいやって軽い気持ちでやってみる事にしました。

さて、そんなシマミミズ。釣具屋さんでは、

↑こんな風な冷蔵ショーケースの中に入っていました。(注:画像は楽天市場から拝借)
シマミミズの商品名は「りんたろう」箱をあけるとビニール袋の中に綿みたいな物と一緒に入っています。

ミミズコンポスト用にシマミミズを購入してきたはいいものの、袋から出すのが怖くて怖くて、夫に「袋からミミズを出してもらえない?」と頼んでみましたが、「嫌や。気持ち悪い。」と即答され、「自分独りで出来ないならやるな」と怒られました。当たり前といえば当たり前なのですが、「男のくせにミミズ1匹対応できないなんて、なんてヘタレなの!」と内心、八つ当たりのように思いました。(夫は悪くないです)

仕方ないので自分で袋からシマミミズを出すことにしたのですが・・・。 釣具屋さんの冷蔵ショーケースから出てきてしばらく常温でいた為か、袋の中でシマミミズが活発化していました。

ウニョウニョ動くシマミミズ。
あぁこのまま、放っておいたら、どんどんどんどん活発化しちゃう(T T)
早く用意したミミズのおうちに投入しなくちゃ・・・と、ベランダで悲鳴をあげながら作業しました。シマミミズと一緒に入っていた綿は、いずれミミズの食べ物になるそうなので、そのまま袋を逆さにするだけの作業だったんですけど、怖くてゴム手袋をはめました。初めての生ミミズ。噛んだり刺したりしないとわかっていても、怖さと気持ち悪さゆえに叫ぶこと数回。キャーッとかわいい声で叫ぶのではなくギャーッと低い野太い声で何度も叫んでいたので、隣近所はさぞうるさかったろうと思います。まさか隣のベランダで、ミミズが展開されていたなんて思わなかったでしょうね。

シマミミズを無事、発泡スチロールで作ったピートモス入りのお家(ミミズ箱)に投入。シマミミズが新しい環境に慣れるまで、脱走者が何匹も発生しました。最初のうちは、脱走したシマミミズの姿をベランダで見る度に叫んでいた私ですが、慣れとは怖いもので、割り箸でミミズをつまんで箱に戻せるようになりました。そして、生ゴミ(ごくごく少量)をミミズ箱に投入するようになると、小さな体で生ゴミを食べている姿が、かわいく思えてきました。心境の変化といったところでしょうか。

あくまで観察用として作ったミミズ箱なので、自宅で出る生ゴミを処理するまでには至らなかったのですが、暇があれば「ミミちゃん死んでいないかしら?」と、ミミズ箱を開けては、割り箸でほじくりかえす日々でした。シマミミズにとっては、かなりストレスを感じるような環境だったと思います。

シマミミズの観察はとても楽しかったのですが、1年くらいたった頃、夫の転勤が決まった為、それをきっかけにミミズ箱をやめる事にしました。荷物を運ぶ時にミミズが集団脱走したら引越し業者さんも迷惑でしょうし、私自身も嫌だったので・・・。勝手にミミズを買ってきていらなくなったら捨てるなんて、なんて身勝手なのかしら!と思われるかもしれませんが、観察用ミミズ箱は実家に託す事にしました。(←結局全滅、死んだらしい。脱走してモグラにやられたっぽい)

機械式生ゴミ処理機を買う余裕がない!
やっぱり生き物は大変だ!
という結論に至り、ミミズコンポストによる生ゴミ処理計画も実行できず。

このページを書いた2008年はなかったのに、もしかしてミミズコンポストって流行ってるのでしょうか??楽天市場でミミズコンポストを発見。しかも本格的なミミズコンポスト。容器とミミズがセットになっているものもあってびっくりしました。(値段の安い方は、容器だけみたいです。)


店名:いらっしゃい!KOWA(楽天市場)。それにしても・・・楽天市場って本当になんでも売ってるんですね。

電動式生ごみ処理機検討

家庭で生ごみを堆肥化したい!
そんな思いにかられた私が、まず検討した生ごみ処理方法は、電動式生ごみ処理機でした。生ごみ処理機にポイポイ放り込むだけで自動的に機械が堆肥化してくれる便利さがずぼらな私にはぴったりだと思ったのです。運転ボタンを押すだけ!簡単かつ失敗が少なそうだという事も魅力的でした。

生ごみ処理機を衝動買いしそうなくらい買う気満々で、見に行ってみると、今ほどecoライフがテレビやCMで取り上げられていなかったからか(?)生ごみ処理機は家電量販店の片隅にちょこっと置いてあるだけ。あまり種類がなくてがっかりしたのを覚えています。何軒かはしごして、展示してある生ゴミ処理機を見てまわりました。各メーカーのパンフレットを、もらって帰りインターネットでもいろいろ調べてみました。その結果、生ごみ処理機は高い!値段高すぎて購入できない!!という結論に至りました。

シンプルかつコンパクト、オシャレなデザインでキッチンの雰囲気をこわさないような生ごみ処理機を買うのが夢でしたし、臭くて汚い生ごみとサヨナラできるはずでした。台所でごみが出た都度自家処理しちゃえば腐敗臭やコバエから解放され、できた堆肥で素敵にベランダ菜園!なんて思っていたのです。

展示してある生ゴミ処理機の横には「自治体から補助金が出ます」なんてご丁寧に書いてありましたが、ケチな私は「自治体から補助金が出たとしても高価すぎて、気軽にチャレンジできない金額だわ。」と思わずにいられませんでした。残念ながら、我が家は資金的な理由で生ごみ処理機購入計画は却下。スマートな生活を夢見て挫折。相変わらず、重くて面倒なゴミ捨てをする日々が続きます。

家庭で生ごみ処理をしたいと思うようになったきっかけ

私が、家庭で生ごみ処理をしたいと思ったきっかけは、生ゴミの腐敗臭に耐えられなかったからです。

以前、私が住んでいた市町村は、燃えるゴミの収集日が週1回でした。
三角コーナーや排水溝にたまった生ごみはきちんと水切りし、新聞紙で包んだ後にビニール袋へ入れたり、臭いがもれないように袋を2重にしたり工夫していましたが、夏場はどうしても、腐敗臭が気になりました。というのも当事私は働いており、日中留守にする事が多かったからです。朝早く出かけてから帰宅するまで、日当たりのよい部屋はエアコンなしで完全に締め切った状態。帰宅直後は「熱帯か?」と言いたくなるほどの熱気がこもっていました。あれだけ温度が高ければ、そりゃ腐るよね・・・

一番辛かったのがこの「玄関を開けた途端、熱気とともに漂う生ゴミ臭」です。熱気は窓を開けて換気すれば少しおさまりますし、エアコンをかけてしまえばOKですが、生ゴミ臭は、そこに生ゴミがあり続ける限り臭うので始末が悪いです。

外から帰ってきて寛ぐつもりの自宅で、生ゴミ臭が漂っているのは許せない。この状況を何とかできないものか・・・とネットで検索してみたら、「ごみ収集日まで生ゴミを冷凍庫で保管する」という人や「庭に埋める」という人がいてびっくりしました。冷凍庫で保管するのは何となく嫌だし、マンション住まいなので生ゴミを埋める庭などありません。

家庭で生ごみ処理をしたいと思った2番目の理由として、「ゴミの有料化により、市町村指定のゴミ袋を購入しなくてはならなくなった」という事もありました。我が家は転勤族なので、その時住んでいる市町村によって、ゴミ処理にかかる費用は増減しますが、平均すると、どの市町村もゴミ1Lあたり1円~2円で、ゴミ袋(大)1枚に入るゴミの容量は40~45Lのことが多いです。仮に1L1円として計算しても、40Lの有料ゴミ袋にかかる費用は1枚40円。
週1回燃えるゴミを出すだけで、月160円、年間1,920円も支払わなくてはなりません。

年間2,000円弱なのに、なんてケチなのかしらって思うでしょう?だけど、有料ゴミ袋にかかる費用以外に、ゴミ収集車のガソリン代・収集にかかる人件費・焼却時の燃料費・最終処分場の確保にかかる費用などを税金という形で支払わされている事は知っていましたので、2,000円が安い金額とは思えなかったのです。

3番目の理由として、少しでもエコの為に自分ができる事はないかと考えていたという事があります。我が家は、エコに対する考え方でも書きましたが、趣味のドライブや旅行など他の人より地球環境に負荷をかけた生活をおくっています。プラスマイナス0にはならなくても、ゼロに近づけていけたらいいなと思い、家庭での生ゴミ堆肥化計画(コンポスト導入計画)を検討する事にしました。